つとめていることで、苦手なところは、何ですか。
なになにさんがきらい。
なになにさんは、わたしのことがきらい。
きらいってことが、いくとおりものもののいいかたになるけど、
たんなる、きらい。
つとめていることで、苦手なところは、何ですか。
なになにさんがきらい。
なになにさんは、わたしのことがきらい。
きらいってことが、いくとおりものもののいいかたになるけど、
たんなる、きらい。
バスにのるところをタクシーをひろう。首里へ、すぐに首里へ。
去年ですが、東京で琉球王国の展覧会があって、こころにのこった。琉球王国の跡地を歩けるなんて、この旅のほったんかもしれない。わたしの好きな物語。王国のしくみとか、栄えていたころのしきたりが、そのまま心に落ちる。祈ることと、国の事業が一体になっているところ。朝、東を向いて、火の神様に祈りをささげるところ。拝む場所が10こあるってさ。御嶽のこと。城の中にある名前を、斎場御嶽でそのままつかっている。いっしょなのだ。
ノートを取り出して記し始めるのまき。わたしのノートに文字として刻まねば。切なるきもちです。没頭いたしました。
そして、あれあれ、空港に到着していないといけない時間の1時間前に首里にいるってどういうこと~?BUSとモノレールでなんとか空港についたものの、両翼のはんたいほうこうの果てまで歩いちゃったわあぁぁ。国際線?ギャー☆チェックインする7分前にセーフで、チケット手続しまして、最終便の、最後の客になりましたとさ。
いっこも土産が買えないまま、夕ごはん食べてないし。売店がむじょうにも閉まりまして、ほんとうに何にも買えなかった。しょくばにてぶらでいく人。あ~あ。。飛行機にのれたからよかったか。
晴れました。とっておきの場所に行く日。それは御嶽です。
おしえてもらった岬も近いらしいから、行こう。というわけで出発。バスターミナルまではお宿から徒歩20分。次のバスまで、50分待ちですって。自由時間は、ショッピングビルの徘徊です。あれもほしい、これもほしい。帰りにまた寄ろうかなーとおもっているうちに出発時間になる。
バスに乗って、1じかんくらい走って、かの地に到着いたしました。
合わせ鏡だー。聖域にある特質とでもいうか、非常識がかるがる常識をこえている姿をさがしたい。
岬。ぐるりと海になっている。
御嶽へ行く。たんのうしながら、ゆっくり歩くこと。こうごうしくて、こういうのはカメラにとらないこと。あとになると、再現できないこうけいだから、やはり、カメラにおさめたらよかったとおもった。久高島が見えた。つぎは、この島へも渡し船で行ってみたい。
海開きしていないから、今年は4月28日。それまでは、足をつけるのもダメ。と訓えられた。海が、足をつけることをこばんでいた。とうめいすぎて、美しい海~
沖縄へ、一人で旅したけど、ぎこちないことも多かった。わたしが一人という居心地を、沖縄という土地では、そんなに楽しめなかったかもしれない。
国際通りでは、道沿いに、おねえさんやおにいさんが、お店の呼び込みをされていて、いざ話はじめても、相手に困られてるような場面もあった。他の観光地にても。
対人に、こんなにぎくしゃくするっけと、イシキすると、ますます変なかんじ。オキナワというナワバリが、つかみにくいままだった。
神話がうまれた土地。いまも、げんじつがなんじげんかになっているような土地。とっつきにくさがあるぶん、オキナワというふところに入てしまえば、オキナワとはがれようがないくらい、とりつかれるくらいに魅力なところ。たぶんね。
おきなわワールドといえば、代表的な観光地とおもうのだけど、中心地に戻るバスが、ほとんど無いのです。16時20分の次の便が、19時20分?!帰れねーじゃん。なんでもいいからバスにのって、どこかのバスターミナルに行って、BTとBTならアクセスもあるでしょ、という策です。
南の方だけど、BTへ向かうバスが来たから、乗った。
景色をみているのも旅。聞いたことある土地とかを通った。そして、びっくりした~BTは、わたしが通ってみようか迷っている自動車学校の目前でした。合宿免許とりたいかな、という所。ついでだから、学校見学をさせていただきました。寮も見せてもらった。目の前が海。場所いいね~
わたし、目が悪いから、免許はとらないかもしれないけど、来るならココ。
糸満BT→那覇BT。この日、寒くて、あたたかいお酒を所望いたしまするよ、夜になりましたので国際通りへくりだすのでした。梅酒お湯割り。
夜中に、いろいろ支度していたこともあって、ランドリーとか。ばんしゃくもしたっけ。遅い朝で、ぶ厚い雲。こんな日は、どこ行こっか。ホテルすぐそばに、波上宮がありまして、ここにお参りしまして、のろのろ。バスターミナルへ向かう。
おっ、玉泉洞行き。洞窟だったら、くもりのひもいいかもよ。そしてバスに飛びのりました。しかしです、バスのろせんがそんなにせいびされていないというか、似たような方角へ行くけど、ドンピシャの玉泉洞には着かないやつ。。洞窟まで1KMあるところで、おろされるっ。そして、それらしき道路をそれらしき方向へ歩くのでした。
こういうときに、出会いがあります。路面で野菜や果物をうっていて、獲れたてのプチトマトを買いました。あなた、歩きながらかじる?洗ってきてあげるわ。と言って、持たせてくださいました。ふふふ~うまいっ。とまとってこんなにうまいか~。
ひっそりと、大戦の跡。今は、自然の木々が生い茂っていて、この場所をなぐさめているようだった。手を合わせる。
とうちゃくしました~その名は、ガンガーラの谷。ガイドさんがツアーしてくださる。ガイドツアー以外で、ここには入れません。大好物な場所でした。鬱蒼とした緑。サンゴ礁でできている、めずらしい洞窟が崩れて谷になったところ。川。何万年も前に生活していた人たちがいるので、発掘中ですって。
もういっこ。玉泉洞。ここも歩きますね~長い。いろんな形になっています。道路の両わきに、入口があって、左が、ガンガーラ。右が、玉泉洞でした。ガンガーラ歩いたから、じつは、かんこうすることにまんぷくになってる。玉泉洞は、歩いて抜けるのがやっとでした。またゆっくり来ましょ。
島の海辺ですごす一日は、おしまい。よじのぼるのにちょうどいい岩を伝って、おとなりの無人の海岸をのぞく。展望台から、きらきらした海をみわたす。ちょうちょが舞う原っぱ。島の売店。どれもかけがえないシーンでございましたっ☆
帰りの船。甲板の最上階、後ろ中央ベンチに、ひざをたてて、ずっと後ろの海をみていた。今日はくもりだけど、ときおり太陽が、雲からのぞく。夕陽は、雲をてらし、海にひかりのすじを映す。
泊っていう港にかえってきた。今日のお宿は、国際通りのはじから歩けるところ、と国際通りの果てに歩いたのに、まさか反対の果てだった。それでモノレールに乗って、もよりえきといわれている駅まで行く。やれやれ。駅で35コーヒーをのんだ。温かくてほっとするし、おいしいね~。お宿まで、また、道に迷う。
道に迷っていたときに見つけた料理やさん、山羊料理?これに挑みましょう。というわけで入ってみました。山羊チーズは食べたことあるから、山羊の匂いを知っていた。この肉ってことか。この匂い。どこだかわからない内臓がスープになっていて、とにかくいただきました。えいようまんてんの予感?それと泡盛20°のやつ。お店のおねえさんが、クセの強いものをすすめない!豚肉のスープがおいしい、度数の高い泡盛はマズイ、とのこと。
夜は、国際通りへ。なにしろ23時になってもにぎわっている。おもちゃのようなみやげものが、よりどりみどりで、こんなにいいものをみたことがないよっと、こうようするのであった。黄色くて、ガラスで、キラキラのラメも入っているゆびわに一目ぼれ。ふだんゆびわをしないひとなのに。欲しくなって、これはこの旅の間、付けてた☆いいものがみつかって☆うれしい~
翌朝のこと。その土地のことを知らなくて、地図だと港がすぐそばだったので、行ってみた。島へ行く船が、1日1便のやつが、15分後に出航するってことだったので、するする、乗ることにする。今日は、島ってことにする。
波がザブンと、ふねにかかってくる。風もあって、ゆれるし、よくぞ進んでくれました。甲板にでて、ずっと海をみていた。
そして島に到着。マイクロバスが、口を開けてまっている。これ、のるやつでしょ。いきあたりばったりすぎる、予め、なんにもしらべない旅。面白いね~どこか着くでしょ。しらべててもしらべなくても、こういうのパタンだから。
この世とおもえないくらい美しい砂浜にとうちゃくする。裸足になって、海につかった。珊瑚をひろったり、岩をよじのぼったりした。こんな時間のために、わたしはここに来た。