TORABARA☆つきあい

つきあいについて、にえきらないことがあって、本の中に、ちょうどこういうことをききたかったことがでてきた。

「どれだけ長く、ひとつの関係にとどまれるかを試すことではない。」

その関係が、機能不全に陥っていないか。その結婚が。その就職が。その友人との間柄が。

手放すより、しがみつく。成長するより、制限する。自由にするより、所有する。周りを大きく豊かにするより、小さく惨めにしてしまう。

このようなバロメーターでながめてみると、もうしがみつかなくていいことが見えます。AS YOU WISHということばもでてきた。そういう間柄が、いいですね。

エーリッヒ・フロム「愛するということ」

TORABARA☆GWのご旅行 奈良つづき

談山神社に行けたっ。バスに乗ったのだ~乗客は、ふたり。

十三重の塔!この塔に会いにきたのよ。

この塔は、写真で前から知ってたけど、お城みたいに中に入れて歩けるとおもっていたけど、大きく見えるけど、17メートルの高さで13層ってこと。

本殿。四方が建物で囲まれている造り。しかも極彩色で塗られています。豪華絢爛です。
ここの造りがつたわるかしら~?

嘉吉祭というのがつづいているそうです。南北朝の時代に御神体を遷していましたが、3年後に無事に帰れたのです。帰座を喜ぶ祭です。

百味の御食のこと。秋の収穫物を神饌として供えます。どんぐりやピーナッツを串にさして、お皿の土台にこの串をさしていって、山のように盛る。民俗文化がむかしのままここに残っています。異界とのきょうかい、というけはいがありました。

本殿のうしろ側。灯篭がならびます。

新緑がまぶしい。

GWの旅は、これでおしまい。天気にめぐまれました。

TORABARA☆GWのご旅行 奈良旅のこと

談山神社に行きたい。

桜井駅にて、2時間に1本のバスが、さっき出てしまった。それじゃあ、タクシーで、とちゅうのお寺に行って、2時間後のバスに、そのお寺から乗りましょう。というわけで、聖林寺へ。

この寺にも十一面観音さんがいらっしゃる。お堂に、展示されてるってふうでいらっしゃいました。天蓋はなくなってる。後補は奈良国立博物館にある。千二百年前の観音さんだそうです。

聖林寺さんは、ナルシストってふうな寺だった。寺の内に咲く四季のお花を、カードにして、売ってた。次々に咲くのですって。聖林寺5月6月7月8月のお花をおぼえましょう。

しずかな山里をもとめて、たずねた。山野の雑草や、川のせせらぎ、鳥のなきごえ、ドレミと音程を付けて鳴く鳥、がとてもよかった。

TORABARA☆GWのご旅行 奈良の朝

朝のことのつづき。

朝、6じ30にお宿を出発して、お散歩。すこしだけのつもりが、すてきそうな場所にひきこまれて、すっかり陽も昇っている。

巨木のある杜。

興福寺から、春日大社への参道。やまみち。古くから木を植えたのかな、生えてきたか。

鹿さんが、道路を横断するところ。ぶじにわたれるか、きんちょうがつたわります。
浮見堂。

池は3つあって、猿沢の池、荒池、浮見堂、というわけね。

お散歩がのんびりすぎた~ホテルの朝食に間に合わなかった~~これも旅。

TORABARA☆GWのご旅行 奈良の朝のひかり

朝のこと。

春日大社さんの道を歩く。

この道を、鹿がよこぎった。

春日大社二之鳥居にとうちゃく~

朝のすがすがしさよ。

伏鹿さんからお水をもらいまして

やま藤が咲いていました。

春日大社境内の藤

朝の光の中を、お散歩~

TORABARA☆GWのご旅行 やっと奈良

貴船神社へ行った日の夜は、奈良に泊まることにしていました。JR奈良駅の、すぐ横のホテルです。前日までは、ン万円ってことでしたが、いきなりのディスカウント、4分の1の価格ですって。ネットで探してみるものです。

東福寺から、奈良に向かってJRに乗りまして、各停から快速にのりかえられるという駅で、駅員さんをつかまえて、いったいあと何分で奈良に到着するかを聞きましたら、なんと、ハテナってことでした!可笑しいのね。こういうの、ネットでそのばしのぎに見てて済ましているから、わからないのよ。

40分くらい?40分はかからないくらい。まあいっか。

お宿にとうちゃくしましたら、フロント横で、靴も脱ぐってことで、ストンと寛ぎましたので、もうホテルからでかけることはおっくう。ゆるゆると温泉につかりまして、至福のお部屋時間になりました。TV見たりだよね。

もっと夜の時間になって、ラーメンしょうゆ味がふるまわれましたので、いただきました☆このお宿いいのね。氷もくれるのね、ガラスコップがちょっと上等とか、ツボの押さえかたがうまい。ここで連泊するってプランもよいかも☆すっかり気に入りました。

その名は、♯ドーミーイン、おすすめいたします。

TORABARA☆GWの旅★4日めのつづき

一乗寺のこと

お庭がいいところが、いくつもある辺りだと聞いています。桂離宮の文化が及んでいる一帯でしょうか。もみじで有名ですが、青もみじも相当です。

なんと麗しいお庭。

圓光寺の本堂の畳から、いつまででも、ぼーっとながめていられます。いいですな。

光と木陰のハーモニーが、とてもいいです。いいですな。

もういっこ、訪ねましょう。曼殊院門跡です。

ととのっています。幹が這うようにのびている畏形の松。

良尚法親王という皇室一門のかたが、文化てきな礎を築かれたようです。お庭や建築や絵画、書。良尚法筆の隷書の屏風がありまして、これがとてもよかった。よかったどころではありません。息をしているかのようです。存在が次元やら時空を超えています。天才っっ。わたしはとりたてて書の趣味はないのだけど、くぎづけになりました。

よい書といいますのは、わたしも書けそう!書いてみたい!と誘われるようなのをいうようにおもいます。

隷書の屏風を、常用したい~お部屋の間仕切りにする。側に置く。またすぐに、見る。このよくぼうこそ、そだつべきゆたかさ。

曼殊院は、保存シナケレバイケナイコトに、ナーバスでらっしゃいました。とにかく禁止!こどもとはてをつないだまま歩け。ふすまには近寄るな。りゅっくは前に持て。しゃしんをとるな。赤ちゃんは入れません。いったいなにがあったのだろう?

ここに残されている日本の財産を誇らしくおもいます。愛でるきもちです。曼殊院へ、行ってみてよかった。