お洋服を買って帰った日。ちょうど欲しいやつ。ここに吊ってあったんだ、わたしのお洋服。わたしの深い意識は、ここにわたしの服が届いていることを知っていて、服が見えたとき、あ、これ。と気付いた。というかんじ。
紙の袋に入ってるお洋服を、紙の袋を、何度も、どれどれ。と中をのぞいたりしながら帰宅した。
レモン色が掠れたような、タートルセーター。喉を包むような、寒い季節のスタイルにしましょう、先日かすかに秋風が吹いたから、秋の支度を始めるってこと。
お洋服を買って帰った日。ちょうど欲しいやつ。ここに吊ってあったんだ、わたしのお洋服。わたしの深い意識は、ここにわたしの服が届いていることを知っていて、服が見えたとき、あ、これ。と気付いた。というかんじ。
紙の袋に入ってるお洋服を、紙の袋を、何度も、どれどれ。と中をのぞいたりしながら帰宅した。
レモン色が掠れたような、タートルセーター。喉を包むような、寒い季節のスタイルにしましょう、先日かすかに秋風が吹いたから、秋の支度を始めるってこと。
向日葵が咲いたので、切って花瓶に生けた。育てた花のそばで過ごせる時間を貴重におもう。窓から、風が吹いたときに、あ、向日葵ってこんな匂いがしているのだった、その時だけ思い出した。花に顔を近づけても、あんまし匂いはしない。ふ、と匂ったことがよかった。
夕方になって、花はしおれてしまった。猛暑の中で、黄色い花びらがついたのは立派だった。葉っぱはやぶれかぶれ、茶けた。花びらは虫にかじられてる。
プルーンとりんごの入ったパウンドケーキを焼いた。シナモン、カルバドス、を振った。
サイフォンでコーヒーを淹れた。こちらにも、カルバドス。
まあるい氷を製氷機で作っていて、朝できあがる。4コ。つまり、美味しい冷たいやつを、4、飲みましょう。
梅と、お酢と、氷砂糖を漬けてたやつをペリエで割って、とぽん。
チンザノにレモンも入れて、とぽん。
紅茶をひやしちゃったりして、とぽん。
他になにのんだっけ、わすれた。
夕刻は、図書館で予約していた本を受け取った。
家の玄関を開けたとき、パサっと何か上から落ちてきた。
ドアに挟んであった手紙かなにか?とおもったら、家守さんだった。
よき兆し。としゅんかんてきにかんじたので、来てくれてありがとうね、と言った。わたしが声をかけてるときは、じっとしていた。それから、はっとした様子。じっとしてる場合じゃない!と急に慌てたのか、シュッと這って庭のほうへポトっと飛び降りた。
昨日、山の神さまに近づいたから、遣いの龍神さんから、この家を見てくるように言われたかも。
よきところをみせよう。夜、食器の洗いものをササッと片付けた。
あなたに出来ることは、にこにこと笑っていることです。
行けてしまった。上高地。
時間にリミットがあって、地図の。どこかは残してよかったのに。歩け歩け、で、歩いてる人を次々追い抜きたくなかった。このツアーは、時間足りなかった。早朝がきっととてもいいから、泊まりたい。ここに。
なにもかも、うるわしかった。
重陽の節句だから、菊のお酒を飲むとよかったのだ。
朝、旅の予約を入れた。9月9日9時9分。に予約確定。旅に招かれているとかんじる。
近所のひとと、去年知り合った山に登って写真撮るひとの写真展へ行った。近所のひとが写真に文学的な解釈をして、だんだん写真がみえてきました。
夜の浅草で、盆踊りの輪にはいる。この世が夢幻かもしれないのが同時にかんじられる。併行して、いろんな種類の時間が流れる。
雨の日も、公園へ、むしろ公園へ出かけたいとおもう仕掛けは何だろ?お気に入りの雨具があれば、雨の日が待ち遠しくなる。雨の日に、公園を歩くひとは少ないから、雨の気配だけがたちこめていて、きっとわたしは気に入る。
今日は、シゴト開始ぎりぎりまで、家の中でてんてこまい。わたわたとシゴト時間は終わり、家族のひとがポイントでお買い物が出来るから、スーパーへ。夜ごはんのかき揚げとしゅうまい。そして高級バタークッキなどを、えらぶ。
行きたい場所のことを検索して、いいプランみつけた。
潜在意識が、すこしでも変わるとすると、そこに莫大な力が作用しなければならない。夜になって、どの時間でも空間でもない13時が現れて、見たことの無い、お庭に通じていた。ここは、階上に住んでいて眠りつづけているおばあさんの脳の中だった。とか。(絵本より抜粋)
わたしの祖母が、眠ってばかりいるようになった頃、わたしの見てる夢は、混線しているみたいに忙しかった。
祖母は101歳。大往生だ。ほこらしい。
祖母が天国へいって、お供えの返礼、粗品のカタログがここに届き、わたしは枕を選んだ。ドリーム枕、という名前。今も、この枕で、ゆったりと眠りますの。
地下水脈は、ひととひとのいしきは、一体かもしれないはなし。読みたい本を、ぐびぐび(図書館で予約)飲むみたいに、読もう。