乗るはずの電車から出てきた人たちが、ザザっとエスカレーターを降りて来た頃に、エスカレーターを昇り始めてる。凄く走って駆け上がったひとは、乗れたのかも、先週も、秒単位で、同じ光景だった。
何の心理だろう、朧げにしか参加していないところに向かう日。ちゃんと間に合うほうが目立たないのに。これはなにかを、潜在的ななにかをあらわそうとしているのか。そして曖昧なまま、まあだいたいその時間頃から来てるひとってことだったみたい。
お昼のサンドイッチの味が、私にとって、マンマだった。この、マンマの味の安心感って絶大だ。大地に足を着けた。仁王立ちで着地。
夜は、モール散策。欲しいもののヒントがあった。
この埋め立て地に聳え立っているビルへ、いつか通えるといいと、思っていて、叶っている。なにかを願うとき空を見上げてることが多い。