TORABARA しわす31日

大晦日。近所の神社さんに、参拝へ行った。一年を納める気持ち。化粧すればよかった。そぞろなおさまらない、拝んでいながら隙間風がある、それと、ここに来るとき道に迷ったのは方角違えだったか。

朝は公園を歩きながら感謝の気持ちだった。常になにかしらの収入源とつながっている中で、やっと、そんなにしがらまないでいられる場所だったこと、その分、とても豊かな体験があった。とくに、旅。今年は、良い年でした。

お節料理を、作っていた。3種類ずつ、すすめた。この時しか使わない食材とか道具が、幾つかあります。黒豆を煮るときの鉄。きんとんとか、慈姑を黄金色にする、クチナシの実。砕いた実を入れる袋、煮る時にタコ糸で縛る。ゆり根を洗うときの泥、数の子塩抜きと、白い膜を丁寧にトル。田作りは、飴が肝心。生姜も効かせた。

年内にやっておくことが、片付いていない。まあいっか。

チョコと、栗ブランデー漬けと、生クリームも入れて、パウンドケーキ焼いた。そういえば、久しぶりにお菓子作った。呆気ないくらい、すぐできるよ。

チョコ溶けて、おいしそー

外に惑わされないように、内を整えて、微笑みを中心に、美味しいお食事をこころがける。健康な体つくっていきましょう。ことしいちねんおせわになりました。ありがとうございました。

TORABARA しわす30日

もう1個のお部屋の窓も、拭く。東の窓。南は、ちょっと大型なので外さないまま、拭いた。

30日ってお節作り。毎年、家にこもってお料理と掃除してすごしてきたけど、今年は、新宿へ飛び出した。北欧のお店でプリン食べて、コーヒー。うす暗いムードが年末なかんじよ、ひととき、安まりました。

いつも一緒に行動するシュク。

台所に食材を並べて、眺めただけになった。黒豆は水に漬けなくちゃ、なのに。昨日のシャンパンは、まだ泡があった。とろんとしてきたため、眠りました。

TORABARA しわす29日

やっと大そうじ。はしょること。わたしが凝り性なので。テーマは、窓ガラスと鏡。他を、はしょる。

おもむろに始まる。新聞紙をぬらして拭いて、乾いた新聞紙で仕上げる。どんどんエンジンがかかって、とうとう。窓枠から窓ガラス外して、浴室にて、徹底的に磨き上げてた。西の窓。お台所、二ヶ所。北の窓。浴室の窓。

やれやれ、日が傾きましたよ、買い出しは明日にしますか、シャンパンを冷凍庫に入れてる間、お風呂に入りまして、キンキンに冷えたシャンパンで、乾杯。今年も暮れてゆきます。

お部屋から見える、夜景の東京タワーを、双眼鏡でたしかめた。

TORABARAしわす28日

本日、仕事納めだった。

とんかつ屋さんへ行って、一番搾り生ビール。冬限定のフライセットも美味しゅうございました。

開放感は、ある。仕事じたい、半分以上、開放感があるとおもう、若い世代になって、そのひとたちは、シアワセな全体的な世界に住んでいるようす。何をしゃべっていても、わたしは半分。しか参加していない。この場所って半分透明なまますごした。

仕事でくり返すパタン、その仕事を網羅しすぎてるひとを間近で見てとても及ばない。ことを味わう。向いていないことを示されるのか、

お祓いするべきことは、この、半分。のカンカクだとおもう。わたくしが十全に生きる。相対値ではないわたくし。に戻れ。

今の仕事は、3月ほぼ2月の末で終わりがくる。それで年末は、一層、気がぬけてゆく。もうここのムードやルールは、さようなら。

TORABARA しわす27日

図書館に予約の本が届いたので、取りに行く。頻繁に、本の予約と受け取りをするわたくし。

お正月用のしめ飾り、しめ縄が太くて紅白なのを購入。

仕事に貴賤はありません。自分がやるべきことを行う。現時点で私の進化にとって最も必要な仕事を内なるわたしの、わたしを導くわたしは、いつも決めて、引き寄せてきたのかも。

ビルに目が付いていて、わたしを見ている。それで呼ばれる。土地を色々歩いて、ふっ、とわたしが招かれる。羅列したほうがいい。写真とってまわろう。

TORABARA しわす26日

やることのリスト、コンビニのコピー機で、小さいカード二枚ずつ、コピーしたら家に帰って、カッターと定規でキチンと切り取り、糊で貼り付ける。封筒をナナメに折ったりして、これも糊付けながら山折りと谷折りして、作れって。ふるさと。納税したのだ。

それと、年賀状。の宛先と差出人を書く。

あんまし送りたい気分ではなくなっていた。差出人、の家族のひとが問題あるから、ここ数日、ふり落とすことを考えていたとおもう。

仕事も家も、安定しているとはいえないまま、歳が暮れている。それらは、わたしの横を通過するがいいよ、おそろしいほど、わたしの芯は強い。

年賀の宛先の、長年憧れてきた先輩、宛名もメッセージも書いたのに、ゴミ箱に捨てた。夜見る夢の中へは、年賀状は届かないのだ、わたしが過去の残留物を手元に置いたまま、これはわたしの唾をばら撒くような沙汰だと思った。

何万光年の彼方と、今は、共存してここにある。おくることができなかったことでよりいっそう、はかない。

TORABARA しわす25日

わだかまっていることは、ぐじぐじひきずっている。人の癖は骨まで。骨になってもそれは癖を帯びた骨だ。

人の性格だと思ってきたことは、病がもたらす特長のある質であって、モルモットみたいに、そのひとにあらわれる徴候を、採取した場合に、アル中、という括りで全く一緒。同じ人?くらいも、つまりは、その人の独自な個ではなく、病状としての諸症状なのだ。

副題は、アル中の脳の溶け方研究。お酒のほうが人を操るザマ。ひとのいちばんやわらかいところは、しょっぱなにこわれてしまうのかも。ひとの、こころの。

私の洞察は、核心を突くものだった。自分だけが大きく映り込む鏡を、覗き込んでるみたい。自分のことだけがかわいいから、自分の都合だけがある。ゆくゆく、このぶざまをかんびょうするなんてごめんだわ。

治ってゆくか、次回の炸裂にむけて再びエネルギーを溜め始めたか。

TORABARA しわす24日

熱海の朝。路地を、只歩く。初川だわ、しばらく川べりを歩く。水の音。せせらぎはいいわね、

昨日の夜に、バスの窓から、牛タンやさんの賑わいが見えたらしく、何としてもその店をさがしたかったらしい。あてどなく歩いて、見つからない。もう帰る。と言いだす、家族の人。いかにもよさそうな焼肉屋さんがあったので入る。機嫌がなおる、家族の人。

ランチビールLサイズ、追加で大盛りで牛タンをたのむ、家族の人。

わたしは胃腸薬を飲み飲み、なんとか付き合った。旅で食い道楽は、あんましわたしにとっての重きがないのだけど、体が重たくなるだけ。めいわくな要素が多いのだけど、今日入ったお店は、気持ちよくいただけるように努力されていた。アルコールでほろ酔いした。肉、美味しかった。

海と空。いいお天気。

駅に着いて、昼。やっとこれから、どこか景色を見るとか観光したいわたし。しかし家族の人は、帰宅したい。電車に乗る。

最寄り駅で、ケーキをいっぱい買ってくれた家族の人。今日は、メリーメリークリスマスよ。