平常の日。朝は公園へ行く。
あんまししごとがはかどらなかった。家の人が家にいる日は、ノイズだらけ。このノイズを捨てるためにわたしは旅をしているのかも。ノイズが度合いが過ぎてきたか、あんまし旅先でノイズが抜けたじっかんがなくなってる。
結婚相手は、波長が合うひとではないことを、しょっぱなから知ってたとおもう。わたしは、じぶんじしんとの波長が合っている、というか、じぶんじしんでいることを完成させた、からそれをかき混ぜるような結婚を選んだ気がする。
ノイズって、保菌者の醸す微熱というか、ちょっと熱を持っていると思う。その熱を受けて、ぐったりしてしまう。
学生アパートの四角い箱から、朝からワンワンとTV電波の音が外に漏れてきているのを、貧乏で貧相を象徴するノイズだよな、と苦笑いしてたのだけど、
同じ騒音に、無神経なひと、が家の中に居てしまってるよ、これをどうするか。を、なやんでいる。