しごと先で、ランチを同僚とごいっしょする。趣味嗜好の分布が、互いにあって、どこかに類似があるかも知れないけれど、全く無い。かもしれない。誰、アンタ。凡そどうでもいいとわかって雑になる。いっしょに行かなきゃよかった。
一人会議していた。旅のこと。閃きがあった。夢中になって時間を忘れてる時間。
麦がいいやつで重たいパン。を買う。上等ヨーグルト。輸入チーズは3種類選んだ。
しごと先で、ランチを同僚とごいっしょする。趣味嗜好の分布が、互いにあって、どこかに類似があるかも知れないけれど、全く無い。かもしれない。誰、アンタ。凡そどうでもいいとわかって雑になる。いっしょに行かなきゃよかった。
一人会議していた。旅のこと。閃きがあった。夢中になって時間を忘れてる時間。
麦がいいやつで重たいパン。を買う。上等ヨーグルト。輸入チーズは3種類選んだ。
黒にも色々ある。赤味とか青味とかを帯びる。濃ゆい淡い、艶やかかザラザラ、とか。黒い絵を見に行った日。
浜口陽三さんの絵は静謐さがたまらず、年に何度も絵の前へ行きたい。しばらくは会場にわたしだけ、独り占めしたわ。しずけさが増した。そののち、人形町の珈琲屋で一服。
移動して吉祥寺。銀河鉄道の夜の、翳り絵の展示。画面のあかりがぐっと暗いやつが好きだった。木の茂みから見る星空のあかるさ。満月の日にお部屋に落ちる青いひかりといんしょうがかさなる。とてもいいと思った。
閉店まで1時間ある、材料屋さんを徘徊する。つかってみたい毛糸、と目が合って掴む。イングランド産ですって、ステキ。しばらく休んでいた会員を復活した。材料屋さんへは通うもの。今日一番しっくりきたことは、いいと思った毛糸が買えたことかもな、と帰る道中どこかほくほくしていた。
見たい美術を、見て回ることにしていた日。フリーパスな交通券も、買っちゃいましょ、原宿スタート。
目黒駅で降りる。松岡美術館にて、印象派。ピカソの絵が、好きだった。しばらく佇む。
馬が陶器で作ってあるやつ。馬のダービーとかやってたらしい。髪長いのが一等だった。
山手線で、新しめの駅って5年くらいも経ってるっけ、で降りてみた。ここの歩道に覚えがあった。来たことがある。短期バイトの面接で入ったことがあるビル。わたしは余計な質問をして、落選した。メズラシイって言われたっけ。面接官は顔も首もアトピーで真っ赤だった。
あんまし踏みたくない土地ってある気がする。いつまでも工事中で発展していない。スタバの雰囲気は、良かった。駅構内を広々見渡せるバルコニーがある。
移動するとき、快速に乗ったら、降りる駅を通り過ぎた。引き返して新橋。1900年頃のパリを懐かしむための展覧会。何もかもが伝説になった時代のムードを楽しむ。物販の本の揃い方がよいわね、パナソニック建築部門なビル。
またしても、移動。上野へ。博物館は夜間も開いてる日。古い建物に、なにかが潜んでいる気配がある。建物の風格がある、建物に息がある。夜に闇がある。いい夜だ。
縄文土器が見たい。
ひっそりとしたレストランにて、熱燗と牛肉膳をいただきましたの。乙だわ。
さあ、もう帰ろっと。
週末に突入するさいの、興奮があった。空気圧がちがう時間へ、いざ。
ポシェットを作った。美術館に行ってロッカーに荷物を預けたじょうたい、限りなく、手ぶら。ポケットの付いていない服を着ているときの、ポケットな存在。を作ったってこと。念願の留め金具を使った。
すいすい、作った。
雨も降ったりした日。植物が元気なので、わたしは励まされている。外には、野鳥の声。いつだったか、近くで姿をコチラに見せに来た鳥。視線の先の電線に止まった。白黒な奴、尾が長い。鳥の態度が近しいかんじ。とても。
夏、足袋を履いてるみたいな形に足が灼けてしまった。ミュールを履いて、ハッとした。朝公園へ行くとき、日焼け止めクリームは、まんべんなく塗るべし。
四角い形したような変形スカートを穿くとき、パリっと糊づけすると格好いいと思った。四角を強調するので。
常に進化してゆく。日進月歩のひと。
旅をしてまわることをハレだとして、ケのときにいかに巧みな技を含んでゆけるか。
野菜だらけのレシピを、何品も作る。ケの所業で、やるべきはこういうことよ、しっくりくることをさがそう。
おつとめで、朝、電車に乗る。仏教美術の本を読んでた。教科書ふうに書いてあるけど、書いた人の主観を振りまいているいんしょうが随所にある。ここまでくっきりとした分類が出来ることではない。統一した解答になろうとする筋で書かれてしまっている。
そもそも仏教の成り立ちを、律令国家ありきヤマト化されたことに沿った流れで捲る、たしかに流れではあるけれども、日本にある信仰のかたちは、地域特有の深いルーツあってこそなのだ。寺という存在を政治的側面からしか判じない、受験用に均質的数値化をすすめたような本文は本質を逸していた。わたしが欲しい知は、別なところにある。日本の、仏教とは。
茫漠な中の、句読点は、重層的に美術館へ通ったり、実際に寺とか土地を巡ってゆく中で、探ってゆこう。
以前に、うす暗い部屋でおぼろに拝ませていただいた、向源寺の十一面観音さんの、アップになっている写真が見れて、よかった。
昼はハンバーグ。夜は、モールの散策。あれこれ服を試着した。幅広く、いろんな格好をしてみよっと。開眼するみたいな愉しさだった。
早く帰ってらっしゃい、と連絡入る。美味しいミートソースが煮込まれていた。いっぱい食べた。
またしても返礼品ってページをがむしゃらに検索。街を出歩いても、でくわなさそうな珍しい品物が、奇々怪界にならぶ。日本って、こんなに広いって、知らなかった。かも。
オキーフのカレンダーをめくった。今月も、とてもいい花の絵。空色も入ってる。
夜、買い出しの日。帰宅して即、ワイン飲む。間合いの息の仕方というのは、相性があるとおもう。タバコでもいいのかも知れない。アクセクしつづけているような人。という観察が家の人にある。その詰まり、を今後どうするか。
わたしがバックヤードに置いてきたような事柄が、現役で起こる。邦楽の、典型的な歌謡曲をループで流してみたり、それらのカラオケが好みだったりする、家の人。保菌者っていうコトバが近いかも、昭和の熱を持ったままなひと。それはわたしにとって、俗なことは垢。ノイズです。時間をかけて、わたしはマヒし始めているか。
ワインで誤魔化しているか。
ワインは、美味しいとおもっていただく。詰まったようなじかんを砕けさせる、魔法のようだ。
買い出したものを冷蔵庫にしまう。それから、ラーメンを食べた。早寝した。