銀座四丁目にて、初売りの福袋をゲットした。香水。
お目当ての服は福袋なくしたらしい。雑貨屋さんで目の合ったかわいいペンとかお菓子を自分にプレゼントして、参拝へ出発。
山手線で日暮里に移動して速い電車に乗る。たったのいちじかんで、成田へ到着。参道が湧き上がってお正月さんの雰囲気です、いいものです。ゆるゆると、店を覗きつつすすむ。そして、参拝の列最後尾ですの看板で、辛抱強く並んだ。
じわじわ、成田山新勝寺の門が近づいた。周りの和やかさにより、なんだかずっと笑顔だった。
階段でも待って、やっと本堂でお賽銭を納め、手を合わせた。さて帰るかと、東へすすんだところで、前の人たちが靴を脱いで本堂へ上がってゆくのでわたしも続いた。ほどなくして、リンの美しい響きが鳴り、太鼓を叩く音。なんとわたしがここに来るのを待っていたかのようなタイミングで、祈祷が始まった。
しばらくは正座して手を合わせて、読経に耳をかたむけていた。本堂のくらい中で、近くの人たちがバッグを持ち立ち上がり、前へ進む。なんだなんだ、と同様にわたしも鞄を持ってつづく。ご本尊さまのすぐ前の廊下になったところに僧侶さんが何人かいらして、ほとんど走るようにバッグを受け取り、そのまま走って行かれた。
あれよあれよ、でバッグを預けたまま、また本堂の畳に戻り正座し、つづきの祈祷を聞く。あたりのドタバタもすっかり鎮まっている。
はたして?わたしのバッグはどうなったか?祈祷が終了して人々は立ち上がり、帰路へ。そこで場内放送が流れる。
「ベージュのバッグを預けた方、受け取りに本部に来てください」あーれー わたしだわ、周りのお作法が理解できていなかった。つまり僧侶の人がバッグを、中央の火にかざし、厄を落としてくださる儀式だったらしい。それを待って、その場でバッグを受け取り、席に戻る。
なぜにまわりのじょうきょうがりかいできないんだろう、わたし。次からはそうして下さい。と、目を丸くして不思議そうにわたしをうかがいながら、僧侶で年寄りの方がおっしゃった。
有り難い。一年の命の力を、たっぷりとバッグに注いでいただいた。
わたしがふしぎだよ、とおもっておみくじを引いたら、四年前に来た時と、全く同じ、十一番大吉だった。わたしへ刻む銘文は、これなのね、ここに書かれている状況が成就するまでこれなのね。なんか物凄く、吉相だ。
参道で次々とお正月ゴウジャスに、お買い物した。買えば買うほど吉相が強まる予感。鰻は、菊屋さんでいただく。持ち帰りにしていただく。
さて、銚子へ行くわよー、これまた、1時間20分くらいで到着しました。温泉も付いてるビジネスホテル泊。