TORABARA うづき3日

仕事おわり、10分後には家を出発して、歯医者さんへ行った。歯の掃除。

リクライニングチェアに座って寝姿なときに、手鏡を渡される。歯の、どこを磨いてゆくか説明を受ける。自分自身の歯並びをグルリと眺める機会は、ここくらい。そして、先祖さまに感謝。と、おもう。

代々、歯をきれいにしてきてわたしの代になった。食べることを大切にして命をつないだ由に、歯並びがととのっている。先天的なことが目に見えるひととき。自分の内がわへの感謝かもしれないけれど、

このカンカクは、なんだろう、命は授かりごとだ。この体は借り物だ。というのを手鏡越しにおもうのである。

歯は、掃除されてすっきりした。

赤ワインを選びに酒屋へ寄る。持てるかぎり、3本、瓶に呼ばれて、入手しました。一旦帰宅してから、家の人とスーパーへ行く。

夜ごはんは、明太子スパゲティだった。

TORABARA うづき2日

定時であがって、支度して新宿へ出発。駅までは歩きたい。

寸暇をみつけたのでバター売り場へ。お菓子用にね。それから美容院。

前回の美容院が、カレシヨビグンと逢瀬しているようなふんいきだった。遅い時間だったせいで店内がふたりきりだったんだっけ、美容師君が、ちょっとしたしぐさに男の包容力がにじむというか、ドキリとしたのだった。しかし、

まるで別人だった。なんなんだっけ、Z世代って言うんだっけ?競争させられながら育っていない。優しいふんいきがある。つかみどころがなくて変容しつづける存在。

カットが仕上がって、写真をとってもらう。前回は、長身のひとからわたしのアングルが、見守るみたいな角度で、こんなふうに見えてるの、少し色っぽい。という感想だったのだけど、今回は、ただの、横姿だった。力まないからまた次もここに来れるのかもよ、なにを期待したやら、あったはずの幻想は消えてるけど、髪、ととのってよかった。

髪の色は、明るめな茶色のはずが緑色。染め液作ってきます、とか言って、一度きり勝負らしい。そののちの加減をちょうせいしない。実験結果みたいな仕上がり。ライトの元で、みどりみどりしていた。緑色のワンピースが似合っちゃったりして。胸元に大きなおリボンさん付いたドレスワンピースなんか着ちゃったりして。

夜のまちの賑わいに、解放感いっぱいで、満面の笑顔のまま駅へ。ぎりぎり開いてた雑貨やさんでフランス製ベジタブルソープという名前の、ベイジュピンク色のやつを買う。最寄りの駅で春らしいピンクの花束、金魚草とカーネーション、ガーベラ、かすみ草を買う。

らんらんとした気持ちで帰宅した。

TORABARA うづき1日

旅をしているから、一か月って長い。鮮烈な時間をはさむから。

水曜日、美容院へ行き、ヘアカット&カラー。木曜日、歯医者へ行き、ホワイトニングよ、磨きをする。金曜日、ヨガ教室へいく。たてつづけの予定を入れてゆく。先月ぐずぐずしていて、引き延ばしになっている。

寒くて、雨。昨日、公園に置きっぱなしにしたチャリを、取りに行く。公園で桜を見上げて、帰宅。夜はスーパーへ行く。ポンチョを着て、雨に濡れないで行けた。ぽかすか買う。肉安売りの日だから。のびやかな気分。いちごといちごミルク、夜ごはんはカキフライにする。サラダ添えよっと。

赤ワインは、マルキドシャスを飲んだ。