TORABARA ふみづき15日

夜、お買い物へ行く。今日は、セールなのだ。家族のひとが、いろいろ買ってくれた。高級アイス、3個。他。

読んでる本の話、ジャンルは、自己啓発。読み慣れていて、読みながらなんにも考えてないっていうか、いくらでも読める。

とにかく一定量のなにかを、毎日続けなさい。体を鍛えなさい。というのが提唱されている二つの柱だった。

本に何度も、「ひとに好かれようとしなくてよい、いい顔をしなくてよい」とくり返されてるけど、そもそも、ひとがわたしをどう思うか、にわたしの軸は無いきがする。

わたしは、なにか的を芸術的かどおかで見ている。それがわたしの質。質とは資質で、わたしはより一層、芸術領域に邁進しようと思っている。なんていうか、言葉にまだならなくて、芸術の話しはまた改める。

TORABARA ふみづき14日

夜中に、あたまにきて、とっさのしょうどうで押さなくていいボタンを押した。なんかね、キャンペーンとかうたっていて、いまいったい何のキャンペーンに申し込んで、いつ終了するか。今日は、間違えた。これからはメモして、ちゃんと、ポイントを貰おう。

いいよ、次回また、もうしこめばいいよね。

お昼にいただいた、4種チーズのピザ。

朝のしゅっきんのとき、地下鉄24時間券を、昨日の残りを使った。

夜、温泉の予約とっていて、行く。あっけなくよやくしたから、忘れないように、今日は温泉行くんだよって、自分に言ってる。このきおくのあやういかんじが、まさかのキャンペーン解約衝動的行動につながるというか、おぼろなきょうのわたくし。

温泉の受付女3人が、自分たちが受付業を担うビルの所在地が不明、方角が不明、なことに驚く。いったいひとは、なにに忙しいのだろうか。ビルの目の前にバス停があるのだけど、その名前も受付の人は間違えてた。この、へんなかんじが、わたしの解約衝動的行動へとつながったか、なんなの、あんたたち。みたいなここち。

温泉の空間は、とても気持ちよかった。

慣習的な方法ではない帰路で、旅行みたいに、窓の外の景色を楽しんだ。お台場は、宇宙。未来。を予感するような、とてもとても好きな土地です。

TORABARA ふみづき13日

そういえば、おいしい冷やし中華を出す店があったな、6種類くらい、白キクラゲだけを乗せたのとか。そのお店へ行きたい。わたしが通ったしごと先のそば。久しぶりに行ってみよう。

まずは、神社さんへ。来週、旅するから、無事を祈る。

鳳蝶が出迎えてくださいました。歓迎のしるし。黒アゲハさん、紋白蝶さん、紋黄蝶さん、青い蝶。いままでも、いろいろおでましいただいた。

ちょうど副都心線が開通した、といって昼休憩に新宿3丁目への往復したひとがいたよね、道路からいきなり階段を下りて改札だったはずが、真上にビルが建っていて、更には、そのビルに年季が入っていた。そんなに時間が経ったんだっけ。

中華の店は、さいしょに座った席を、移動するように言われたことで、動転したというか、メニューの麺、のページに冷やし中華が無くて、ジャージャー麺、牛めし、のセットを頼む。落ち着いて見たら、ちゃんと、冷やし中華の特設ページがあった。なんのこっちゃ、すごく冷やし中華の口になってたのにね。何食べても美味しい、けれども、目的はセットじゃなかったので、また来るか。と思った。

江戸川橋へ。凸版印刷博物館へ行く。黒、濃淡のチラシが格好よかったから。ドイツの、卓越した印刷技術が、文化を牽引した。この印刷による再現能力があるからこそ、今世に、鑑賞のよろこびが伝わった。同じ版を、別な項目の分類によって、町田国際版画美術館とか、東洋文庫ミュージアムで、見たっけ、なんだかんだ、見てるね。という感想。

おいしいコーヒーを求めて、神保町へ。タンゴ音楽がかかる店。昔から存在を知ってて入るのは初めて。ワインケーキという名前の、とにかくお酒が効いていて、ほろ酔う。

散策は、おしまい。帰宅して、家のひとと映画みたりして、休日は、おしまい。

TORABARA ふみづき12日

朝8時から、ヨガクラス。

先生はスタイルが良いひとだったですが、床に寝そべり人の体を見上げたとき、肉が、その量がたぷんたぷんに見えました。昔、脚立に上がってるひとを、脚立の足を支えながら見上げたことがあったけど、細いひとだったのに、鼻の穴がでかいみにくいひとに見えた。肉の重力が見える視線は下から上。上から下って、写真撮る場合もいえるけど、だいたいわかくかわいく映る。

ヨガ終わって、ぐずぐずだらだらした。うたた寝をして、昼すぎてた。早朝ヨガの時は、身支度をスタジオで済ませて、そのままお外。のお出かけすると有意義。

夕方近くなって、古本屋へ。引き寄せたいかんしょくは何だろう、バーの、ママの、かずこさんが、いい本を見つけたのよ、と見せてくれた、ニューヨークの本、あ、これだったかもよと出版年月見たら合致してる。

民族特有の手工芸がお店に並んでいて、そのお店にゆかりのある方が出版されたという本、かつて見たことある本を、いよいよ手に入れたい。

古い刺繍の本とか、生活のことが書いてある本を、買いました。

ワインを、3本選びました。古本屋とワイン屋へ行く、休日の夕方って、よいね。

夜の時間は、ビデオを見て過ごす。ドレスがゴウジャス。ストーリーは破綻してた。クセになって見て、見終わると何みたんだかわからなかった。

TORABARA ふみづき11日

金曜日。重ねて届いた、父からの手紙。わたしが突きつけた内容を、かみくだいたわけでもない勝手な言い分が、ツラツラ書かれていて、

お互い、ここが限界だということに対して、なのかな、わたしの体は涙ぐむような反応をした。

田舎のベースが、陰湿というか、呪術的というか、霊界に属していて、物事の道理に、合理的な要素が薄い。ただ漂うひとたち、朦朧体のようなものか。今回の、惨事としか呼べないような、父のシロウト本の出版。その内容を詰問することで父の時代錯誤を悟る。わたしが、離れたかった感性の正体が露わになってゆく出来事。

ところで、雨具のマントが先日から見当たらない。干したとき庭のほうへ飛んだままか。家のまわりがぐるりと庭で、ぼうぼうの草が2階にとどきそうな勢いで茂っていて、とても足を踏み入れたくない。のだけど思い切って、庭に入る。じつは、雑草地帯の歩き方を知っている。根を横倒しにつっかけで踏んづけるのだ。つかんでいい草を、瞬時に見分ける。擦れそうな草を除けるため、服でおおわれたところで肌を守る。

とにかく、マント、あったよ。よかった。

TORABARA ふみづき10日

夜のヨガを予約していて、その頃どしゃ降りになる予報で、しめしめ、今日は空いてるクラスになりそう、のびのびできそうっておもったけど、とんでもない空模様、とてもじゃないけど外は歩けない。稲妻がギラリと、何度も照り付け、直後だったりするタイミングで雷落ちてる。

ちょうど、終業間際に、今日やっといたほうがいい案件が浮上して、あーもう、今日ヨガキャンセルしよう、それで更なる空のギラツキを感じながら、キャンセルしてよかった、こんな中、無理だよね、外出。と確かめてた。

嵐になる前の、空が暗くなり始めた頃、鳥たちの騒がしい鳴き声があった。ベランダの手すりの中央に、スズメちゃんがとまり、なにごとかを喋るように鳴いた。わたしと目を合わせたまま。先日の、風呂場に来訪したスズメちゃんだったかも。これから雨を凌ぐ場所へ移動するからいっしょに行くか誘いに来たのかもよ、わたしは、鳥類。と、スズメに思われているかもよ

もりもりと、残業して、野菜炒め食べて、お風呂入って、寝た。

TORABARA ふみづき9日

おしごとが終わったとたんに、赤ワインとチーズを用意した。今日は、ラジオ三昧だった。radikoというアプリで、一週間以内の番組を聞いたという意味。ラジオを聞いていると自分の場所で地に足が着いたとかんじる。ほっとする。

わたしの近ごろの、癖、痒くもないのにどこかを掻く。顔のどこか。鼻とか、耳のあたり、顎。これはなんなのだろう、なんとなく、架空のしんぱいごとがあるとでもいうか、心配という具体的な何かではなく、しゃくぜんとしないままのいけすかなさがうっすら積もっているかんじ。なにかしらの、おもはゆさ。

父の、栄養素摂取の方法だとか的だとか、DNAとは別のところに、ひとはその魂の拠る瀬を持っているのであり、その星がまるで違うことによる、もうこれは、知り合いであることをやめた方がいいレベルで、わたしとの相性、(反応)で彼は罪人。でしかない。

なぜに、ひとのあしをひっぱるどころじゃない、醜い姿をわざわざとどめ、それを活字にして本に載せ、さらに得意げに、詩を書いたと、ふんぞりかえっている。目次で自分の該当する項目を読みなさい、という配り方をしてきて、そこになにが書いてあったか。このひとを地獄に落としただけでは済まないような、ひん曲がった神経、

彼は、経済的な敗者。その怨みを書く事にぶつけているのか、もう、なおしようがないきちがい。まさか。

わたしは、点検する。失ってまずいものがあるか、無い。とおもう。実家の土地や建物を、何も相続できないことの支障はあるか、村娘みたいな強欲な姉と、義理で息子になったという旧姓カワサキ君に、ぶんどられる。それをわたしが恨むか。

天罰は、わたしが与えるのではなく、わたしが天の意志であるかの如く、その的を間違えないで、その罰を見ているきがする。それで、いまここで、述べなくていいことがあるけど、調子にのらないでね。天は見ています。

ワインが特上で美味しかった。

TORABARA ふみづき8日

出社。朝なのに、おはよう、ではない挨拶コトバを言う、おばさん。いきなり、おつかれ。と言われたけど、すかさず、

おはようございます。

と返した。なんかさわやかさに欠けて気分わるいとおもってたところに、昼ごはんに一緒に行くことになり、ああ、このおばさんに、悪気があるわけじゃなく、ところどころの、ガサツさなのかも、と観察する。

気候が、ちょうど一年前にゾウの国へ行った日と似ていて、わたしは勝手にゾウの国への陶酔をしていた。それでおばさんにも、ゾウの国の話したり、写真まで見せてあげた。おばさんから発信してくる話はほぼろくなものが無く、それならば先手を打って、しゃべりたいことだけしゃべることにする。

シゴト終わってから、海の方へ。夕焼けの映ったビルを見た。船着場から前に日本橋まで船が出てたけど幻だったのかな、と行ってみると、船。再開したというので乗ることにした。

かっこいい形。
海からの眺め
海の、クルーズよ
海路。どうでもいいけど、船会社の男二人が船の中で、かなりくだらない私語が止まらなくなっていて、ネジが外れた人たちかとおもった。時折、トーン強めな発声で、ガイドっぽいことも言ってるけれど、客を楽しませる態度ではなかった。わたしは、いきなり五回券を購入していて、これにあと4回乗るのかよ、回数券買うなんて船会社知ってからにすればよかったか。怪しげな会社かも。あいさつだけは馬鹿みたいに丁寧で直角に体を折り曲げたまま数秒間じっとしてた。敬礼なの?必要ないだろ

降りた場所には、思い出もあり、なんだかんだ、6年ぶり?で歩き慣れたコレドへ行けたりした。コレドへの散歩は、機会つくらなければ叶わないから、あと4回の船旅券は、ここにくるためのチャンスだ。それなら、ちょっとよいかも。

夜の日本橋。

偶然が牽引しているようであり、わたしにふさわしいさだめ。だったのか、わたしが全然自分の手柄のように物事を想わないのだけど、とっておきな機会が次々と授けられているように振り返って、ハッとした。

まるでまるで、綺麗なひとにしか起こらないことがわたしに起こってきた?という振り返りをした。夜景の三越前の辺りの道路、雷に打たれるように、ビビビビ、と自分の遍歴を照らした。

客観的にながめると、自信持ったほうがいいひと。だとおもう。