TORABARA かんなづき31日

世の中の、陰陽、どちらに焦点を当てるか。昨日は、白蛇。が、腕に乗っている吉夢を見ている。左腕だった。

鳥の声、鳥の姿。屋根にとまった鳥と、目が合う。

先々月、秋田県田沢湖の遊覧船に乗ってたときに、船後ろの引き波に小さな虹が立ち現われた。先月は、屋久島へ向かう、飛行機の翼、プロペラ付近に、同じくらいの小さな虹がかかったのを見た。虹は、大川の滝でも見た。鹿児島水族館に面した海に、大きく架かったのを見た。

バスに乗ってるときに見えてて
バス降りて慌てて海にかかる虹をたしかめ
しっかりと、見たところ。

奇跡を、受け取る、体。体の底に、素直に、わたしに起こる、宇宙からの祝福を、只只、注ごう。

赤ずきんちゃんに、変装。

TORABARA かんなづき30日

ドブに捨てた方がいいニュースは、ニュース欄の箇条書きで、ぱっと、目には入っていて、実の娘に性的な強要という事件を見て、連想するのは、実の父親の、異常な神経。ドブに捨てておけばいいので、ニュースを開けてみないのだけど、父親という存在が、疵そのもの。

生まれつきの性根は、DNAとは関係ない。各人が独自に備える、と考える。

今日、思い返していたのは、腕やら手つきやらから醸し出す、きちゃならしい気配。その手は、美しさは生まない。と、わたしは父の手を見て直観した。横着な、いい加減さ。そこに不器用さが加わる。なんにもしない、ことを誤魔化すために、活字を操っている。彼は、文化人面をしているが、正体は、性的な異常者なのだ。だからこそ、厚顔無恥に、陰部こそを積極的に晒せた。あまたの、噛み砕けなかった、父の判断力が狂っていた数々が解ける。

何度も、父のおかした、取り返しのつかない、過ち。を、また、思い返していた。慎重に扱う話題を、ここぞとばかり、公に活字にした。今に始まったことではない。昔から、慎重に扱わなくてもいいものとされてきた。こちらとしては、身内、が存在しているかすらを、ネタには、してもらいたくない。触るな。何も、書くなや。覆水盆に返らず。返るなら、赦す。

ことあるごとに、この物事を、世の中の事象に照らしている。こんなにおもしろくないことがあるか、いや、ない。みたいな照らし方。

TORABARA かんなづき29日

毎食後に、律儀に薬を飲んでいる。

夕焼けがきれいね

すーっとした雲
さらに赤くなる。

作ってみたかった、小さな赤いマントの試作を始めて、ノってきたから、ミシンをかけるところへ進む。

それと、自分へのプレゼントを選ぶ。赤いパッケージは珍しいよね、あんまし日本に入ってきていない、香水瓶にする。7年以上前に欲しいと思って、やっと手に入れるよ、スズランの香りとか箱が、とびきり素敵だわ、miumiu。という注目をした。スズランは、なんかくさいっちゃくさい。選んだのは、薔薇のやつ。

TORABARA かんなづき28日

秋晴れ。朝を、変えてみる。

喉が、痛くなりかけたのを、ノドぬーるを塗って、痛まないで引き返せたものの、まだ治ってはいなくて、それならばと、耳鼻咽喉科へ行くことにした。

なんか、仕事と、離れたい気持ちもあった。午前休むと連絡を入れて、近所の病院を検索。評判がいい所へ、チャリで迷いながら辿り着いた。予約制ではなく、先着順ですって。

熱もなく、なんであんた、わざわざ病院に来たの?退屈病なのか?みたいにあしらわれて、最初に渡された体温計を、えんぴつと間違えて文字書こうとした。体温計もボールペンも、同時にわたされていたからです。

いろいろ、新鮮だった。普段、ちょっとした異和感を、瞬時に対処する方法が、最善だったことも確かめられた。ノドぬーるとか、飴。蜂蜜生姜檸檬紅茶。

忙しかったですか?と質問された。忙しいのだろうかわたしは?まあ、仕事してますんでね、と答える。ほんの少し、ノドや鼻の奥が腫れている。小さいカメラで映し出した映像を、ケイタイで撮るように言われる。

かたや、具合悪い身体で、もう片方は、秋の麗しい気配、薄陽のうつくしさを感じているような日。

午後は、仕事に戻る。自分で思う以上に仕事が負担になっていて、今は、なるべく仕事しないように。休んで、夜もたっぷりと眠るように。ということでした。薬は、3種類。他に、漢方薬とか鼻にさす薬も出る。薬マニアは、薬をたのしむんだろうな、わたしは、合成物は異物で、疑わしいという気持ち。少しなら、試してみるか。抗生物質ではないらしい。

食欲は、もりもりとある。

自分に対して角度を変えた、境になったような日。たちまち違う風景になる。

TORABARA かんなづき27日

出社するも、昼で帰宅したくなる。自分の体が、ここに長くいるのを無理って言っていた。この声を、押し通すべきだったのか、

場の空気に、寄っておくことも大事というか、無理矢理行動してしまうことで、必ず圧が生じることも、事実。

ほかほかの白いごはん。食べたい。熱々のハンバーグと、お味噌汁、いいね。体が欲しがること、を、この場に沿わせながら実現させていって、午後は時間が長く感じたけれど、

だいじょぶだいじょぶ、と、帰宅した。

老人から電話が入り、駅前で待ち伏せされて、またしても、景気について語る。ホットカフェ・オ・レを貰う。そういえば昼過ぎに、スパイシーホットチャイティーにシナモン振ったやつを自分に買って飲んで、美味しかった。いい飲み物をちゃんと飲んでるよ、と体に語りかけた。

料理、作っておくように言われてた、レンコンを1時間くらい茹でて、牛肉と和えながら煮るやつを作る。

ノルマみたいに追われることが体に悪い。熱い風呂に浸かって、寝る。体の調子は、よろしくないまま。

TORABARA かんなづき26日

公園へ行って、帰宅して、半身浴をしながら、今年も毛糸編みを始めよう。と、1時間たっぷりと、半身浴で汗もかき、風呂のフタの上で毛糸編みをする。

この直後だったか、喉の奥の一部だけ小さな円形で乾いたままって症状に感じられる。慌ててのどぬーるで手当てして、熱い紅茶、レモン生姜蜂蜜のドリンクにしていただく。

午後は、くたくたとねむり、夜、家のひとがスパゲティと温かいスープ作ってくれたのをいただく。薬を飲む。

早く寝て早く治すこと。夜中に目が覚めていて、多分、もう治ってしまったから眠れなくなった。

それにしても、待ち遠しかった週末が、消えてしまったみたいで、残念だった。

TORABARA かんなづき25日

朝、雨の中、電車に乗ってヨガ教室へ行った。

朝早く、公園で、花屋の市場が立っていた。チューリップ球根を、一番乗りで買う。おばはんが阻止してくるような発言。まだ9時半じゃないから売れない。と言い、年寄りのおじさんがいいよいいよ、持って行って。と言った。

おばはんがどこかへ行ってる隙に、何個欲しいの?何個でもいいよ。じゃあ2個。ほんとに2個だけでいいの?など会話する。おばはんが帰ってきて、は?あんた、1個だけよ、買っていいのは1個。とかがなり声出してた。

今年は2個買えるようにしたらしい。後続のひとたちに、大声でアナウンスするおばはん。可笑しかった。

ヨガ教室のある駅には、行列のできる揚げ物屋さんがある。雨なので空いてる隙に、卵10個買う。カツ揚げもください。おじさんは100円まけてくれてた。今日は、やけに、おじさんキラーなわたし。

帰宅して、梅ジャムを、やっと作った。セロリとキュウリと蟹の酢の物も作った。

掃除機かけた。

夕刻から、近所老人とコーヒーを飲み、ドウナツ5コ入ってるうち、3コあげた。おおいなるサービス。たらりたらり話をする老人。わたしは、商店を見て回りたいのだが、さっぱり、商店への興味が無い老人。

わたしは、今売られているものを棚の隅から隅まで見る、というぶらぶらした時間に、思いを巡らしている、という習性があるのです、でした。

TORABARA かんなづき24日

全能感っていうのを、どこで味わうか。職業において、経験を積んで、プロになる。という道だけを正道と呼ばない。わたしの場合、

自分で、宇宙そのものとつながっている感覚を、時間に、さぐってゆく営み。完全な健康っていうほうが近いかな。それ。と、つながろうとしている。

わたしが食欲を、自然とコントロールできているのは、つまり、わたしにとって、正道にいるからかもね。周辺環境ではなくて、自分につくりだしている宇宙が、ほんものかどおか。

とにかく、弊害みたいな厭な娘とか、目障りがいて、おまえ失せろや。という念がわいていた。レーダーにのっかってきた、敵。を、わたしの生霊は強くて、追い払えるのだったりして。

夜は、美味しいラーメンを、家のひとが作ってくれた。ワインも飲んだ。速攻で眠くなり寝た。