ぽかん。と、寂しいような気持ちになり、その気持ちを観察した。おおよその、気持ちの由来は、食べ物のせいだとおもっている。
わたしは、飲食の店が生活の主軸になり、食生活が丸ごと変わる体験をしている。それまでは、食べ物を少ししか摂取しない、栄養が足りていない暮らし、冷え性。だったのだが、大量な食事に変わり、栄養が行き渡り、血行が良くなり、一旦太り、そののち、本来の体つきに、しゅっ。と痩せた。体質改善である。
この改善に伴い、性格に含まれていた陰気な質が、乾ききって飛ぶ、というのかな、ぱあぁっとした陽気な人生に好転したようにおもう。食べ物様様で、人間は明るくなる。
較べてわるいけど、余計な肉を付けた人は、太る食事しか作れない。そしてまた、陰湿な性格は、余計な肉を付けてゆく。この相乗効果を断ち切るには、自覚して謙虚に恥じらい、強い光に向かわなければいけない。わたしは田舎で育っていたときに身につけた体を冷やす習慣を、洗い直したことで、悪い傾向が嘘のようにトレた。本当に感謝している。
田舎の暗さと、知恵の無い食べ方は、むすびついているのだ。そういえば和食で昔風な調理を、直近でいくつかしていて、その何かが、気持ちの不安定さをつくったのかも、とおもった。
食の話は奥が深くて、語り尽くせない。一番食べたいとおもうものを食べてゆく。というのが自分に成る、なりようだといえる。わたしが、なにか、へんな寂しい気持ちを察知し、食べ物を見直そうとした、というのは、自分の気持ち的に負に傾く食物は、除いてゆこう。みたいなこと。それを特定できれば、あまり多く摂らないように。
セロリ、トマト、玉ねぎ、じゃがいも、鶏肉、オリーブオイル。この組み合わせのスープが、陽気な体の基本。わたしの場合、ここを、ふる里としている。