温泉行って映画見よっと思ったけど、温泉が長引いて、映画は、またこんどにしよっか。温泉の後で、食堂でまどろむ。ビールと味噌野菜ラーメン。おいしーい。
地図を見たら文学館が近くて、見たかった展示、前に聞いてたやつ、だったので行く。
歩けた。
ここに来ることを思い付いて良かった。日本の文学界の、黄金期を共に生きた、ドナルド・キーンさん。なんて出会うタイミングは約束されたみたい。このひとは、この物語を生かされている。という眺めだった。ふむふむ。
有名なひとたちのアウトライン、を知っとく、だからなんなのか。かつての芥川賞作家との対談は、文学的な知識が深いからキツかったと、キーンさんが述懐していて、わたしは去年、そのキツい人の孫イベントに行き、厭な思いをした。そのことも思い出した。
孫が、冒険家で、誠意を持ち、イベント開催していらっしゃるとはいえ、何年も遡ってそのイベントへ行ける時は行っていたわたし。それでこちらがいつも来てくれるひととニンシキされていたか、全くの無。であった。サインをいただくときに、直に聞いてしまったので、取り返しがつかない幻想の壊れ方。以来、孫のことを応援するのはやめていて、活躍のアウトラインをなぞることの無為、を、わきまえるようにしている。
(追記)その活動を、ばかみたい。と思うひともいて、そういうひとはわざわざ会場へは行かないだけで、活動を、発表していることへの、けんきょさは要るとおもう。わざわざ足を運んだひとへの横柄な態度、は、無しだよな、悲しい。
キーン氏は、いいことを書いてらっしゃると聞くので、是非、本を読み始めようと思う。文庫本も入手。
ゆっくり、一歩づつ、今年が形つくられてゆく。今日は、温泉の浴室に、一条の太陽光が刺していて、浴槽の淵に当たり、Vの字に折れ曲がり、その折れ曲がった先に正面から顔を近づけて日光浴をしていたというか、光の筋に、やわらかな湯気がモクモク沸いて照らされている様子を、ぼっとうして眺めた。この時間が、良かった。