土曜日。プラネタリウムを見に行く。乗り継ぎでバス。そのバスは、横断歩道までも列が伸びている。具合悪そうな人が手で空間を切りながらこちらへ向かって来た。てっきりバス停のきわにあるベンチに座るかとおもい、どうぞお通りくださいと手招いたところ、単に列に割り込まれた。りゃりゃ、わたしより後ろに並んでた方に申し訳なかった。
バスの中で、その割り込んできた図体デカい男が、すぐ前の座席にいて、巨人みたいなデカい手を席の背もたれに置くも、完全にわたしのスペース側に手が押し迫り、ぎょっとしていた。
プラネタリウムは、とにかく上段に座るように促され、詰めて座らされていて、一段低い席に、髪の頭頂部が薄くなっている若い娘が座っていて、えっ、こんなにうすいのだいじょうぶなの?という意識が向かってしまっていたとおもう。それで、コートを脱ぐときに、ぱさーっとその人の頭にかかってしまい、ありゃりゃ、本当に御免なさい。と詫びた。わたしの粗相です。髪薄くね?という関心が向いて、コート当ててたかも。
そして、プラネタリウムは、始まってしばらくしたら寝てた。前回は、もっと即、寝た。本日の月の真下に、木星が光っていますよ、
これは、帰りの公園からお空見上げて、見つけました。なんか、きゅうくつな席に座り、バタバタ帰宅時間になったという日。東京の外れの駅ビルは、ツッコミどころが満載だったけれどもここには書かない。
原宿で下車して、服のバーゲンに寄る。ワンピースつかんでお会計した。渋谷まで歩きがてら、好きなビルへ寄り道。屋上でスケボーしてる様子とかを見る。ガラス越しにジャズダンス踊ってる。文房具やさんで、ノートを買う。
ノート、なんで買ってるっけ、ノート見た時に、高校の時に好きだったひとを急に思い出す。そのひとを、好きっておもいながら揃えた文房具と同じ匂いのノート。鮮やかに「好きだ」という感情が蘇える。そのひとを想うことで、自分の内にある秩序が、ときめきながらととのう、あの、カンカク。まっさらなノートの存在感は、そのおとこのひとから漂う父性と重なる。
わたしは、好きなひとが選びそうな物、かどおかという基準で、文房具を選んでいたっけ。このことも思い出した。
なんだっけ。と、ぼーっとしながら帰宅した。けっこうよく歩きました。