朝の光が高い窓から注ぐ。贅沢な湯ですこと。
お宿を出発しまして、新庄駅またしても足早に乗り換えただけ。山形駅へ行きました。
山寺へ行きたいのよ、電車で山寺駅へ。串刺しの蒟蒻をほおばりながら、路肩のブロックの上をよたよた歩く。こういうひとときに、わたしはくったくないひと。というのを確かめている気がする。
天台宗らしいけど、私は合わないだろうか、四十六番、凶。をおみくじで引いた。世の中に出ようとすればするほど空回りするって。げっ。
小屋みたいなところは風も吹いてて気持ちよかった。
展望台とか、名前の付いた奇岩が連なったところとかがあって、かつては塔だった跡地とかの山道が、山寺すぐそばまで続いています。入る時も出る時も、墓地。歩かせていただき、ありがとうございました。という気持ち。
山形駅まで戻ったら、なんとどしゃ降りになってる。山歩きが守られたことに、感謝。
そして帰りの新幹線が、満席なため立席。これが気に入らなかったのか(無意識とは叡智)ロッカーが見当たらなくなって出発時間が迫ったため、新幹線を後ろの便に替えた。(叡智って書いたけど、遅くなった丈かも。)後ろの便も、ほぼ満席になってしまい、栃木までしか席が用意できません、そして立席だけど
グリーン車のドアすぐ横を陣取ったけど、目前がごみ箱で、なんか鞄ひっくり返して捨てる物を捨て始めたわたし。
山形旅行は、これにておしまい。