夜、携帯会社の変更手続きをした。キャンペーンだとかで、身に余るプランにしてたのを直せて、ほっとした。わたしは家にWi-Fiがあるので、無制限なんて不要だった。このイベント中は、PayPayと連動してたため、矢鱈PayPayを使って、そのポイントは全て負荷分電話代金に充てる、という、稼業でしたとさ。
河合隼雄さんの著書、感銘がいっぱいあった。
自分の夢には、本物の夢とニセの夢がある。既製品の夢、というのは、周りの人が好しとするお仕着せにひっぱられて、思わされている事ですね、いい大学に入る、いい就職して、いいひとと結婚する。
自分の本物の夢を見極めるためには、自分を解体する必要がでてきます、ここで「7つの人形の恋物語」の人形師のような、人の内奥の7重人格の複雑さを加味するといい。何になるのが夢か、夜見る夢の中にも、それはあらわれているはずです、それをさぐりつつ、夢を生きる、ようになるといいですね。
「異人たちとの夏」の中の主人公は、現実に於いて、ぎくしゃくと、なにかとちぐはぐだった、だからこそ、地面に足のついてない、ゆうれいと、自在な羽をはばたかせる水入らずな時間があり、それが至福である。この、とってつけたような空疎な、つくりものの匂いのする会話。って、身に憶えがあるという気がした。たとえば職場で。職場とは。すくなくとも本音を見せ合う場所ではないですね。たしかに。
なにかを判断するときに、損得で。というのもあるし、感情で誰が喜ぶ悲しむ、の場合もある。このほかに、この行為で、自分の魂はどう感じるか。というのもあるのではないか。この視座を持つことで次元がかわり、せかいが広がるのではないか。
抜粋して、わたしのあたまで混ぜたような内容を記した。もやもやした思考に言語が与えられる。何度でも、いろいろな箇所を読むといい本でした。「こころの天気図」