今日、しごとおわると、三連休ですって。残業して、焼きそばたべた。
注文してた本が届いて読んでるところ。ラジオで、この人の存在を知る。21才という経験値でしかないので、本は、物足りなかった。抜群なのは、ユーチューブで、それぞれ1話ごとが、かなりなクオリティーの作品だとおもう。かぎりなく、なにげないふりで作られていながら、そのままアートになっている。楽しんでいられる。
ところで、新潟行ったとき、市立美術館の常設展には、わたしが度々イベント参加していた冒険家の作品が展示されていた。改めて、美術館に展示される視座を獲得してらっしゃるのか。景色の見え方に対して、どのような意味をもって眺めてあるか。時間を経て、こちらに見えてきたことを確かめた。
この冒険家は、サービス精神は必要ないのかもしれないけれど、わたしは10年くらいかけて、イベントに行くようにしていたのだが、サイン会で、よく来させていただいてると申し上げた節に、知らない。全然。と、無関心そのものな態度で、他人事だったので、失望してしまった。
冒険家にとって、講演会の類は集金行為であろう。そもそも、若い頃から他人の金でほっつき歩きやがって、とか、時に投げやりな登壇者だよなこの人、とか。今までも、なんとなくかんじている不満な面が、いっきに、噴出した。
かんじが悪すぎると、わたしのような客が吠えるよね。
イベント先がいつも新鮮で、わたしはせっせと出かけて行き、おうえんしたい気持ちでいたとおもうけど、もう、止そうか。しくしくと泣けてきた。失意の日に、モンブランの大きめケーキ買って家に帰ったけど、逆に、モンブランと、かなしいような気持ちががっちり結びついてしまって、今日に至る。
年を取ることで、浴びるかもしれない扱い、が、見え始めた。冒険家しかり、今回の旅行先での、無表情なぞんざいな輩に、垣間見たのは、同じ理由の無礼さかも。これが重なったせいで、気持ちのささくれが怪我ってほどの大仰なじょうたいになっている。