TORABARA しわす1日

今年のふり返り。父の異常な神経と直面した。年初から、うっすらと兆候があり、年の半ばで決定的になる。忌まわしい虫と区別がつかないような生命力、忌まわしい虫への嫌悪感と似た、潰しておけ。という処置が相応しい。まさか、ここまで、手がつけられない倒錯だとは思わなかった。

小鳥は歌を忘れ。

インパクトが強い出来事へ、何通か手紙をやりとりしましたが、今は、けっこう忘れてきている。吐き棄てるくだらないことどもにつきあっていたら人生が暮れていきました。父が敷いたレールは何か。なにをしにこの世に生命を受けてきたひとか、父を見て母を見て、このひとたちを肯定、出来なかったりして。わたしと対峙する、かれらの存在は、わたしの苦行、業?を敷く。わたしは罰を得たくて、かれらのもとに生まれたか。

その学びが終わった。とっくに、終えていたから、他人にしかおもえない。存在は薄まり、交わりようがない。低波動と周波数が合わない。情って、消えるんですね

虐待とか犯罪。親族が、出すところに出したら、法を冒してるだろ、という異常さ。これを、

物理的に隔絶する。血がどうのこうのいって、関係をとりもどそうとしなくていいとおもう。

なんともおもわなかったから、公に、身内の病気を描写して、その容態を形容して、あんなみにくさはじぶんのこどもに「非ず」という文字をつかった。それが最後で、わたしは父を遮断した。そのように書くことを、なんともおもわなかった、というマヒ。

ゆるされる日は、こない。わらいかたをわすれた。物事を見てあじわう基盤を、剥がされたような、父のペンによる暴力だった。

TORABARA しもつき30日

ヨガへは、1年間通おうとおもっていた、その縛りから解放される日。最終クラスは、スクリーンで放映されるのを真似るやつ。月4回を、パーフェクトに通いましたね。よしよし。であり、やれやれ。だった。節目を記念して、以前、イマイチな習い事をしていた地、笹塚へ行きたくなった。それでチャリで行ったのだけど、

一体、行ってどうなるか、全くの無駄足だった。わたしは昔、この町に住んでいたのだが、駅まわりの商店が様変わりしていく。なんでもない日常の中、リビングルームみたいに通ったドトールは、同じ系列の、気取ってる方のコーヒー屋になってるのか。そこの接客してたコが、十字架を顔に描くようなメイクしそうな、赤いシャドウ塗ってコスプレしそうな、なんか生意気なふんいきで、正直気分悪い。ここで過ごすフィーリングを害してしまった。二度と行かない。

椅子の横にコの字型の机があって、通路狭くて、そこを通った女の髪が、わたしのホットココアカップの中に落ちた。嫌ー、な場所は、こういういやなことが起こる。と、メモした。

友人は、とっくにいない。というか、いったいわたしをなんだとおもっているか、ウンザリしてきた歴史。「あんたなんてこんなもの」と言っておくことを親しみだと勘違いしているひとは多い。全く、なにもおもしろくない。特に年老いて、体が腐りはじめるのか、腐った感性になってゆくひとが多い。その、「腐り方」を、取り出して、観察しているような物思いを、最近している。

自称占い師、という要はおばはん。が、お金盗っといて、こちらを値踏みして形容詞並べただけ、みたいな占い結果を言ってきた件は、酷かった。その後も、知り合いであることが続いたのだが、こっちをなんだとおもってなにを言ったんだよてめえ。という気持ちを、わたしが含みつづけていた。知らない人に戻して下さいと念じる。そのひとの価値観で、こちらを照らした結果をやすやす口にしてゆく、おばはん属。思想活動には階層がある、位相?ともかく、価値観の本体が低迷してて闇いひと。

長年知り合いだった人も、思うようにならない出来事が重なったことで、取り返しがつかないほど、性格を拗らせてた。礼儀を、わざと壊したような横柄な口をきいていて、彼女は全く、親しみ、に着地しようとすらしていなくて、ただれた精神、ただ本音をそのまま吐いてるだけ。相手の生活力に劣性があるか、を覗き見して確かめている、という腐り方だった。ごめんだわね、お付き合いしていらないよね。

島にいた人は、判断能力が乏しかったのだ。わたしは、傘を落として、翌日傘が無い。それでホテルで傘を調達したい、ホテル売店は、目の前に傘がぶら下げてあるのに、わたしに渡すことを固辞した。これはお客さんの忘れ物なので、渡せません。それをわたすとしぬのか。サービスするひとのかたくなさなんなの。

ひととのきょりをとる。わたしが取り出すサンプルから、つまりは、きょり。について学びがあるとおもっている。

山茶花が、出迎える。わたくしのおうちの前。

TORABARA しもつき29日

朝、予約入れてたヨガをキャンセルして、家のことをしていた。庭に、ブルーベリーと無花果を植えました。プランターに植えているチューリップ球根に水やり。庭に、しばらくしゃがんでいたら、ぷわんぷわん、と柑橘系の香り。柚子の木が、芳香を放っているのだわ、虫か鳥か、寄ってきてほしいから。だれを待ってるのかしらー。健気に、香る。

実りました

柚子を収穫して、近所老人に差し上げた。

神社さんへ行くと、結婚の儀式ですって、この高さでカメラのレンズを覗いていました。赤い日傘が、すいすいと移動いたします。

わたしは、いつも忘れ物をしている気がする。ハンドタオルとか、口紅とか、メガネ。忘れた都度、買ってゆこうか。今日は、口紅。またかよ、と内心おもった。コンビニで間に合わせを買いかけて、原宿駅前の、かなりチャーミングな大型化粧店へ入ってみた。ここに来てるコが、すてきに顔を装っていて、ちゃんとした身だしなみは、素敵素敵。とおもったけど

定まらず買わず。家帰ったら、口紅あるしね。それで結局、コンビニで色付きリップ買う。というか、化粧の店に随所に鏡があって、自分の顔を見ることになるのだが、口紅だけあればいいってもんじゃなくない?全体的な、肌のそばかすはかくさないっけ、など、きりなくなる。

写真で一枚映りましたーみたいなペラっとした像だけがわたしの実体ではなく、何をどのように話すか。知り合いとの対話に、リップが赤かろうが関係なくない?みたいにおもった。

上野。紅茶とお抹茶を調達して、国立博物館の年間パスポートを、本日より再開。なんでも、工事してるそうで、企画展は、当面無いそうで、ただ常設展に入れる、という会員になりました。

近所老人と落ち合い、浅草へバスで行く。いつもの蕎麦屋さん。熱燗は、ふんぱつして八海山にした。わたしに、八海山の味わいは、限りなく水そのものにおもえる。異和が無いと申しますか。一体感?

コーヒー屋さんへ移動して、ケーキご馳走した。来週の展望を話した。数日前は鷲神社さんへ、時間差で行ってて、同じような風景を撮ってた。そんな気は、してたんだよね。そんなにおどろかない。

TORABARA しもつき28日

金曜日ね。しごと終わってから、半身浴しつつ、風呂のフタの上に、タオルを置いて、毛糸を編む。模様編みの、二回めくらいから、ものすごく汗をかくので、そこまでで、毛糸編みセットは、外へ。この発汗が、すなわち毒出しで、透き通る体ってかんじ。

お部屋は週末用に、机の上のモニターを片付けた。いやしかし、ふんだんに書籍とかチラシが積み上がっていて、あたまのなかが散らかったまま。

夜はスパゲティミートソース。赤ワインをたっぷり楽しんだ。チーズとナッツをつまんだ。

TORABARA しもつき27日

今日は、淡々とシゴトして、夜時間に、気持ちを奮って、となり駅へ向かう。行くまでが、家に篭っていたい、このままぬくぬくとしてましょ、というムードですが、外へ出かけてみると、なんて良かった。夜風は爽快で、気分がさっぱりとして、町は煌めいている。ららららー、という気分。

シップ貼って治してる、部位に、自然療法をほどこそうかしら、と朝から本開いて確かめてた。里芋をすりおろして、一割の分量の生姜混ぜる。小麦粉、扱いやすくする硬さまで混ぜる。ガーゼに伸ばして、患部に貼りましょう。

昔昔尻尾が生えていた辺りに、昔、尾骶骨を地面に打ちつけた時に、この方法で治したのであった。スーパーで里芋を物色していて、400円。なんか、まあ、里芋だったらお料理して食べたいよ。貰いもののシップあるから、このままシップ貼って治しましょっと。

逍遥とは逡巡している時間ですな。

TORABARA しもつき26日

出社して、どうにも、人がいると、遠慮している。部屋の温度が低いって時に、動物園のゴリラがしてたみたいな四角い毛布をあたまからかぶるみたいな格好。を、常備してる四角いブランケットで真似できるのだけど、ためらう。なにか言われるのがイヤだって時、ツッコミどころを作らない。ことを徹底しているわたくし。

それで寒いまま、昨日の腰捻りが痛いまま、苦痛、なのだった。顔は平然としていて、というか、マスクで顔、隠してたけど。こういう時間がストレスを生み、未消化な感情を体の底に押し込んでしまうのかも、という観察。

なにげに、調子悪くなりそうな予兆をかかえつつ、退社して、大型電気店に寄り道。写真現像。てきぱき帰宅し、

熱い紅茶に生姜すりおろして入れて、レモン搾る。蜂蜜たっぷり、カップの底に溜めてるところへ、勢いよく、ポットの紅茶を、茶漉しをとおして注ぐ。これ、効いたねー、ケロリ、不調が治った。

朝のことだけど、地下鉄乗り換えの時に、地上に出る方へすすむ。ほぼ、人がいない。道路はさんだ大きな公園から、朝の生まれたての空気が、こっちの空間全体も浄化している、陽気を浴びる。キラキラした木が、エスカレーターを昇ってるときにガラス越しに見えて、その一瞥が、とっておきな瞬間だった。

TORABARA しもつき25日

さんれんきゅう明けた日。朝、寒いのにシャツ一枚着ただけで、服たたみを始めて、寒い寒いってなった、そのすぐあとに、不意に勢いよくしゃがんだ時?腰を捻ってしまう。おしり?

とにかく、シップ貼って、時々、椅子に座っていられないくらいも、痛っ痛っ。みたいになってた。

夜は、味噌ラーメン。そののち、晩酌の時間よ、赤ワインをほんの少しいただいたら、気分もよくなっちゃったわ、痛いのがなくなるほど。それでシップはがしたまま寝て、

夜中にトイレに行きたくなって、立ち上がろうとしたとき、歩けないくらいも痛くなってて慌てた。おいおい、これ、どうなってるの。

という体のはなし。体のつかいかたの勝手が、変わってきていて、順応を、さぐるってはなし。

TORABARA しもつき24日

ワンピース直しを、完成させてしまおう、と、正午すぎまで取り組んだ。天気が好いと、外に出たくなるのですが、部屋の中で日向ぼっこをしていたというか。椅子を机代わりにして、床に座って作業。ぽたぽた、とした陽だまりを楽しんでもいた。

そののち、とにかく、出かけるのを午後5時って決めていて、流しの掃除。換気扇を磨く。半身浴。洗濯。など、やらなくちゃってことを進める。

どっちなんだろうね、天が割れて、天上界の光がそのまま地上にふり注いでいる。と、わたしは知ってる気がする。1年のうちに、何度かある、よき日。こんな日は、家の内のことはうっちゃってしまおう、なのかもね。

酉の市、発祥の地へ行く。賑わいを楽しみ、屋根付きの市場になっている中を、練り歩きした。歩いたぶん、福を授かってる。ような気がする。

市場。
毎年、市場をみてまわるのが好き。商売繁盛、繁盛、繁盛、繁盛!!!
太鼓の音が聞こえた。

祭りの提灯。

山形県酒田市の、日本酒、上喜元をコップ酒で頂く。じょうきげん、でいらっしゃいよ、と、神さまに言われたとおもう。お祭りで、さずかりごとをするって、こんなかんじに、メッセージがくるかんじ。

浅草まで歩く。縁起物の、豆餅も購入した。おたふくの絵の袋。食べ食べ歩く。

酉の市に参加する鳥。らいちょうちん。