TORABARA かんなづき7日

出社して、キャンディ舐め続けてた日。紅茶のやつ、ミルキー。アーモンドキャラメル。昼、ホットラテを、席に持ち帰る。夜、もちもちしたやつが入ってるブラックティ持ったまま、乗船して日本橋へ。

わたくし、この中華麺が好きすぎて、13回くらい、オーダーしてる。好物最高。
船。赤い橋も、見えてるね、ライトアップでいろんな色になる。
仕事の関係で、出入りした建物を撮る。その一。柱が長い。聳え立つ、日本橋の中央にあるビル。廊下は、赤い絨毯。門番さんに、入館証を見せてエレベーターに乗る。コツコツと、ぐるり四角い外周を歩く。真昼だと、窓からの陽射しが四角く廊下に落ちててかっこいい。

外に出かけてみておもうこと。どういう種族が集うところへ行くか、みみっちい料金を払う丈な場所に、どういう種族が集いがちか。セコいおばちゃん。4人の群れ。お得だから来た。そこに入れる権利持ってる人はまだ到着してない。場所取りするために、列に並んでしまっている。わざわざ、ここにもう一人来るから、と、腕で空間作って、ルール通りに来た人に向かって仕切ってきた。

特に群れのボスのおばちゃんが、目障りだった。グロッソ、艶だか脂汗だかで、てかってるデブだった。群れの知性が、好きではない場合に、居心地が悪いと感じる。今まで来たことがないけれども、なにかがはみだしてしまいそうな、ドンピシャではないな、という待ち時間だった。

もうすこし、ひとりでいることの塞ぎ方を、わたしが身につけたほうがいいのかも。

今日の仕事先を、昨日の出先と比べて、救い、のようにも感じた。ほっとする。わたしがあらかじめ塞いでいることを、まかり通していて、居心地として成立していることに、ほっとしているのかも。

TORABARA かんなづき6日

日本の国技を、やっと生で見る日。枡席。というのも初だった。

来ました!
入り待ち。浴衣が、なんてかわいい柄。

夢心地の、相撲観覧になりました。幕の内弁当を食べる。この名前も、相撲に由来している。銘柄、大関。の日本酒は、小さい徳利コップが付いている。なんてなんて、ご機嫌な時間になった。お土産物色も楽しい。

国技館!!
相撲取りさんの、ご入場!!
おおお!迫力あります
まわしをつけた。西7列め、10番からの眺めです。
横綱さん。腰を祝いまくり。
腰の後ろを祝いまくり。

格式のある姿。この儀式を知らなかった。

はっけよい
よいよい
よよよ
足、出ちゃった
ピンクの回しの人、張り切ってました
よおよおよお
決勝戦は、横綱対決でした
豊昇龍の勝ち!
奉納相撲は、おしまい。掃いてるところ。

相撲取り、見れて良かった。

TORABARA かんなづき5日

焦ってるような心持ち。老人は、時間を無駄にしてでも、タダで行ける方法で移動するらしい。40分もあれば到着する場所に、2時間30分かけている。その間、昼ご飯をいただくことにして、レストランやカフェを物色する。どこも、人で溢れかえっている。

一杯で、この分量のグラスワイン、マグナム瓶が空くまでに、いかほどの期間がかかるやら。

グラスワイン、一口飲んで、カビの味。カビ成分が蔓延している。ウエイターを呼んで、開けたての瓶から注いでくださいましたか、と質問した。昨日開けた瓶ですと言って、見せてくださる。マグナム瓶の、底に溜まった、みたいな使い切る前の液体。開封後一週間使います、と、言を変えてる店のひと。危ない食を提供しているよね、わたしは臭覚がちゃんとしていて、飲まない。という選択が出来た。

ピカソ素描展、が本日まで。顔に赤い塗料があるのを、血の色に見えているのだが、青の反対色を入れたから絵になった。という解釈らしい。正面からと横から見た姿、3次元を、2次元の画面にしている絵らしい。

上野で、アイスココア飲んで、帰宅。栗の皮、やっと渋皮を残した剥き方が出来た。今年。そののち、あく抜きで何度も茹でこぼす工程をするため、なんて、眠かった。お砂糖をふりかけて、おしまい。

TORABARA かんなづき4日

夢のはなし。島へ渡っていて、島へは橋でつながっているのでバスで渡れる。そのバスは、午後は2便ある。先週行った宿に、今週も行く。綺麗な海を見たり、陽射しを楽しむ。そして、島への玄関口であるターミナルに戻った、バス降り立ったときに、待ち伏せというか、私のことを待ってたひと。このバスに乗るっていう確信があれば、そっか、再会できるんだ、と夢の中で思う。

私のことを待ってたらいいのに、とおもってた、想うひと。対面するなり、時間くれるよね、とパッとお茶に誘われる。ターミナルに二軒店があるうちの右側のカフェ。照明を落としてあって、向かい合わせに座る。一緒に時間を過ごすことしか望んでいないというか、なにがなんでも、一緒に居たいのだという熱量というか、つまり、夢の中のわたしは、夢に出てきたその相手に、めちゃめちゃに、恋してる。そういう夢だった。

その相手というのが、現実では知らない人だった。夢の中で、とてもよく知ってる相手だったのに。誰なのかな、これから知り合うか。過去世で恋したひとか。官能的なきもちの混じったままの夢。これも。

ひつようだという分類をする。命は、官能だ。

起きて、だらだらをきわめている。5年前、旅先にタブレットを持って行って、動画を撮ってた。まだ新緑の出ていない、枯れ木の山と、川の、ほんの1メートル段差の滝。その音をとってる。なんで?

時間の流れかたが、ゆったりしていた。今は、勤めの中にいる時間のせいで、それと、独身ではなくなってるせいで、急かされるように暮らしているのかも。なにげない動画の、印象を、いちにちかけて考察していた。昔のわたしが今のわたしになにかを教えようとして、今日のわたしはそれを見た。

くしゃくしゃした、モンブランのおやつ。

TORABARA かんなづき3日

鳥は、語るように鳴き、

網戸越しに、尾長鳥のシルエット。

今日は、こちらの敷地を、点検するように、塀に着地し、庭に降り立ち、門扉の柱、塀の縁、と、ぴょんぴょん移動していた。鳥は、イヤシロ地を知っていて、ここも、イヤシロ地なのかも。その印におもえた。

温泉のことが気になり、今日、行っちゃうか、と思いを馳せた、そのしゅんかんに、その温泉からLINEが届く。行こう。到着。

露天風呂の、水面を照らすランプが、水面の波に陰影をつけて、それは、縞々模様が連綿と揺蕩っている。その縞を、しばらくわたしの裸体、腰骨上辺りから肌色曲線の上に這わせていた。ジャンプスーツを着てるような模様が出来てるよねー、脚、しましましましま。という遊び。

湯上がりに、渋いピンク色の下着上下だけを付けて、ドライヤーをあててた。下着には金糸で飾りもついていて、ゴージャス。昔、シンディローパーがダイアモンドのネックレスを選ぶ、という場面で、上半身裸体で、似合うかどおかを試していた。という映像を見た。わたしもゆくゆくそういう美しさがわかる大人になりたい。

下着を堂々と身につけた状態が、真っ裸よりも上品で、存在の美人度合いが一番高いとおもう。大胆なひと。腹に贅肉が無いことが決め手。あるいはパンクロック。

生ビールが旨い。カキフライも、うまかった。

TORABARA かんなづき2日

わたしが応援している株が、見たこともない数字に下がっていて、それを何度も見に行く。ネットの、その銘柄の検索が、わたしの検索履歴の、筆頭なまま。見に行ったところで、急にびゅいっとあがるわけじゃなかったりする。上がったりして。

ものすごい下がってるときに、更にもう100株買って、その100が、少しでも上がれば、利確して、それを10ぺん、繰り返してみようか。とか、考えてた。どうしても欲しくて、買って、つまりはその企業さんを応援している。この、世の中への参加表明、みたいな指し値して買う。ことが、わたしにとって新しい。

いつも弱い立場で、どうですかだめですか、と選んでもらうしかないのが、わたしにとっての社会だった。わたしが選び、力を(金を)注ぎ、しっかりしろ。と見守る。この関係を、楽しんでいる。

仕事終わってから、掃除機かけたり、拭き掃除もした。お部屋、さっぱりいたしました。

それと、占いをいたしました。この結果に、凄い驚く。今の仕事は、死。と、出た。もう終わる。あたらしい芽が準備されている。ここでやるはずなことは、尽きた。出来ないなりに、出来ない、という体験をした。

これから始めるパワーを、わたしは持っていて、その時期が来ていて、わたしは自分の年令を自分で決めなさい。というくらい、すさまじく、いきおいがあるっっ

という星のしらせ。

先日、桂の葉っぱが、舞い降りてきて膝の上にピタって乗っかった。そのひとに必要な場合に、砂利が靴の中に入るとか、蝶が旋回するとか、万物が八百万の神さまだといいます。

TORABARA かんなづき1日

私は、毎月、旅をしていて、とても時間が長いと感じている。じりじり

貯金は、減ってしまった。

さて。今日は、仕事して、それから、スーパーの買い物についていった日。アイスは、4個買ってくれた。ハーゲンダッツ。その、4個。を、積み重ねて両手で、ダンナの買い物カゴに運ぶ。よいよいよいっとなー。みたいなかんじで、わたしは、にこにこと、スーパー店内を横切ってゆく。

帰宅直後に、冷凍庫、引き出し式。の前にひざまづき、いそいそと、ハーゲンダッツアイス様を仕舞うわたくし。うひひ、うひひひ。

そういう動物って日だった。

TORABARA ながつき30日

気持ちが、毒づいてるときというのは、おそらく、内臓に毒がまわるというか、なにかが未消化で腐敗している。という症状だとおもう。朝から、標的を見つけて毒を吐いてる日。

しごとが終わって、のどが渇く。赤ワインしかうけつけません、という渇き。

洗濯して、かろうじて水やりをする。世界が狭いよな、これじゃあ、と、もうひとりのわたしは言ってるけど、ネット操作して、今日は何を調べたんだっけ、雲取山。そうそう。ちょっとよかったか、ネット通して旅の閃きを得たのだったか。

朝ごはん、フルーツタルト。梨と豆乳のジュース。アロエ入りヨーグルト。お抹茶。