TORABARA ながつき4日

おどろくほど、タイミングがよい。とか、ちょうど読みたいとおもうような本が、手にすいついてくるみたいに、借りれた。とか、欲しいままに、わたしは強い運をしている。

温泉のサウナの後に、水風呂に首まで浸かって、100を数える。だんだん、吸う息が透明になって、からだの管が、透き通ってしまうかというほどに、すーすーするのは、何だろ。そして、なんてめぐまれているかも、と、であえているひとのことを、かんしゃした。

この、余韻。

ふたつ、道があって、しんみょうなどりょくしてきんよくてきになる、それか、直感と棚ぼたに委ねてすごすかです。ケセラセラ。

月曜は、少しお酒。

TORABARA ながつき3日

昨日は登山したので、きっと足が筋肉痛になるのだ、温泉へ入って、心ゆくまでマッサージしよう。昼下がりの露天風呂が、陽の光がお湯のなかの足を艶々に照らして、ゴウジャスな金色の足。ゆるりと過ごしました。

週末は、映画鑑賞して、登山して、温泉に入った。よかった。

夢の中で、作る人がなにか試作して、つづきは私が作るらしい状況。わたしに、紙粘土ある?と聞いてきた。あ、なんて大事なものを保管するのを忘れていたのだろう、と、狼狽するような気持ちに、夢の中でなってた。

温泉の帰りに寄ったお店に、紙粘土が売ってた。パッケージを指でなぞる。パッケージに入ったソーセージを触ってるような生めかしい感じがした。

TORABARA ながつき2日

朝の、大気が、どこかの場所を思わせるような、もしかしたらわたしを迎えに、どこかから大気が、ここに届いていたりして。今日、それは、大山さんかしら。数日前に秋の大きな祭りをしたばかり。

下社までは、なんども行ってる。今日こそ頂上を目指そう。気合いがあったので男坂。の方で登る。やけにきつい。気持ちがはやってしまって、下社での参拝も漫ろに、本社へ登りはじめた。きついなんてもんじゃない。こんなに汗をかいたら体中、浄化されるね。

霧は濃くて、いつこれが雨になってもおかしくなかったけど、雨具をもってなくて、どうかおねがい、わたしが登山してるときは雨にはしないで。山におねがいしたのが、通じた。標高が高いところの空気の神聖さ、木は低いのしか生えない辺りで、こんなに高く登れてることに、感動しはじめて、お見事、登頂した!!頂上は晴れてた。

霧が深く、神聖なふんいき。
頂上にて、下界がみえてる。
雨降木。やっと会えた。

見晴らし台、二重滝をまわって下社へ。ヘトヘトすぎて、ケーブルカーで下山した。

TORABARA はづき31日

人間アレルギー という題の本を読んだ。そんな題名の本はおそらく、愛が足りていない。と予想した。だいたい当たり。嫌い、という感情を、花粉アレルギーといっしょくたにしてあった。もともとのコップ(許容量)が小さいひとは、すぐに限界がきて人間アレルギーを発症します。だそうです、嫌いなひとがいる時期に読みたかった。このごろは、きらうことのしゅうちゃくからはなれて、無関心なのだ。作家と人間嫌いの性分をむすびつけていたけど、人間観察がなければ作家にはならない。と思った。人へのポーズと混同している。この作者が、書面でばかり体験を積んでると思った。

ほんの部分的なところだけ、作業なりをして、他を取り上げてしまわれること、取り上げるほう側は、なにを畏れているのだろう?わたしは朝起きて、カーテンくらい、自分で開けてた。「カーテンを開けること」が家の手伝いです、と発表してた子に、お前アホかとおもった。当たり前のことまでくくってしまって、世の中の分業がいよいよ進んでしまったのだ。

花火売ってますか?花火あっちよ。の会話

TORABARA はづき30日

置き配が、別の家に届いてる。たしかに配達しました、と写真が送られてきて、知らない玄関。どこ?

後ろのアパートだった。わたし宛の荷物は、転がっている。知らない荷物をここの住人が蹴ったか。それでムッとしたけど、今日スーパームーンだったってさ、このひととき外を歩かなかったら、お月さまを見ないままだった。お月さまに連れ出されたかもしれないじゃん。

輝いてるお月さん

TORABARA はづき29日

昨日の面談のことは記しておかねば。わたしが一体なにと関わってきたか、何故、それが何かを見抜けなかったかを。つまり、

仕事のデパートをうたう、その法人集団。ここに属していることは、ただの、小さいあなたの一体験であって、星の数ほどある集団を掌握してるでもなんでもない。扱えているのは、記号化した、無機質な情報。ちっちゃいクセを集めた丈で、知った事にはならないのに、もうそれが、世の中の全てのように思い込むらしい。なにをくいものにしてしょうばいがなりたっているか。それは決して貴方の素敵な人生を導くものではない。

社会人の、流行りの口のききかたを踏襲し、会社内で項目を整理された方針が、まことしやかにアナウンスされた。あんた、誰?ここにあるのは、あなたの括ってる、身限りのある枠などではない。その法人という鎧が外されたとき、塵に近いようなひと。だと、昨日来た人に感じた。

本物をまえにして、震えはじめた獣みたいだった。

ひとに、なにが配られるか。天からなにがくばられるか。よく見てて。こころは曇らせてはいけない。

朝の公園からあわてて帰るわたくし。

TORABARA はづき28日

にしん。の、生で売ってたやつを捌かなくては。一度、冷凍して解凍したところなので、もう猶予がないよ、今晩ぎりぎり。

三枚おろしにして、(手で剥げる)皮に包丁いれることで小骨を砕き、とにかく粉つけて揚げましょう。

ごま油で、じっくり火を通していってたときの、なんて香ばしい魚の薫り。お台所の空間がほっこりした。

魚料理はするもの。

珍しいお花