TORABARA さつき26日

出社。なんて仕事って辛いの、と実感してた日。旅先が楽しかったよー

昼ごはん、美味しい中華麺をいただく。けっこうな頻度で、このお店の、海鮮麺をいただく。毎度美味しゅうございます。

帰宅時に、お買い物、日焼け止めクリーム。それと、高級なチーズ。すぐ目の前の時間を、選ぶカンカクが続いていた。帰り道の、どの路線に乗り換えるか、ほどほどに遠いので幾通りの回りかたがある。どこか寄り道するか、どこか行きたい街あるか、乗り換える場所に、鮮度の素晴らしい八百屋があって、そこからバス?

それか地下鉄の乗り換えのホームに、お店があってスパークリングワイン、飲むのもちょっとよかったナ、などなど迷って、迷ってることをたのしむ。

けっか、素直な回路で帰った。家の中に、昨日までの旅の余韻があった。

TORABARA さつき25日

日曜日。昨日LINEグループになった人たちからおはよう。のレンラク。わたし、知り合いになることとか、付き合い、というのが疎くて、なんか、そわそわしてしまっている。

わたしのペースで過ごすこと。霞ケ浦へ行こう。曇っていて、遊覧船に乗ったけど、筑波山は雲にかくれて見えなかった。

霞ケ浦の、遊覧船乗り場までは、タクシーで向かう。わたしの他に、家族連れ、4人。小さい子、兄と妹がいて、猛烈に妹が泣き続けていた。「絶対に、乗りたくない」と、100回は言ったとおもうよ、それを黙らせるわけではない親に呆気にとられてるまま乗船時間になる。子供の躾が、なんて甘いのだろう、かつてのわたしの家では、わめきつづけるだなんてゆるされないだろ

船に乗るな、降りろ。黙れ。もう帰るぞ。あるいは、殴る。であろう。そもそもどこかへ子供のためのレジャーへ連れて行く、ということは無かったか。

大人ふたりがかりで、泣き喚いている小さい体を横に倒し、担ぎ込むみたいにモーターボートに乗せてた。そこまでして、なんなんだ、引き返すかも、という淡い期待が潰える。小さい兄が、妹の気分を逸らすように宥めていた。パパは、ひと言も言葉を喋らなかった。

わたしは直接は、泣き声に、介入をしなかった。家族の内でだけ姫なのか知らないけど今のうちで、やがて社会は容赦なく、おまえが姫でもなんでもないことを突きつけるのだとおもった。人間という動物の、初期的な、必死な訴えってなんなんだろう、聞き苦しくて不快だとかんじる。毒まみれで生まれてきて、毒を撒き散らし続ける営み。だと観察した。

言語の乏しさが、更なる愚かな動物状態だとおもわせた。これくらい幼い時に、反抗的な時期がある方がマシだとは聞く。例えばわたしのように、大人たちに抑え込まれて育つと、手がつけられないほど屈折する。わかりやすく反発して単純なひとに成長してゆくがいいよ、せいぜいな。わたし、どんだけ気に入らなかったんでしょ、ガキ相手に。

ところで、奇跡的な一枚。船のモーターにびっくりした魚、ボラが跳ねた瞬間を撮りました!

この写真はギフトだよね。天からわたしへの、歓迎のしるし

船を下りて、循環バスがあるらしい、あと8分で最寄りの停留所に来るらしい、と、遊覧船事務所に置いてあったチラシで知ったのだけど、この停留所の具体的な場所が、わからなくて、遊覧船の事務の人に聞く。外に出て、一緒に探すも、わからないまま、事務の人は多分ここだと言って、事務所へ帰って行った。そして、間違ってるんじゃないかな、バス停のポールが無いし、おそらく大通りの方ではないか、と目をやると、

循環バスが、ちょうどその大通りに停まり、走って行ってしまうところだった。そこへ行くには信号もわたるし、もう間に合わなかった。なんたる無念。でいて、まあいいか。効率的かどおかを問うことは旅ではないのではないか。地図を見ながら歩いて、目的地の温泉へ、ちゃんと行くことができた。

温泉からの帰り道、またしても、その温泉地から間違ったバス時刻表を渡された。平日と、土日のダイアが書いてあるけど、今日は日曜日なのだけど2年も前から、わたしが乗りたかった路線は、土曜だけ運行。日曜日は、廃止になっている。バス停まで行って、バス停の貼り紙で知る。なんというか、この朧さは、つまりバスに乗ろうとすることが珍しいから、情報は精査されないまま。

牛久シャトーへ来た。赤ワインおいしかったよ
夢が実現した地。という記憶を持ってそうな土地。
茂り方がすてきな木
大きなワイン樽

牛久へ行き、1時間だけ滞在した。行けて良かった。夢見な気分がある土地。お土産を買って、重要文化財のビデオ見た。地下室の、真っ暗な空間のままになってるところを歩かせてもらってることに、なにか、ここの土地のふくよかな感性をかんじた。

ミャンマー料理店で、カンパイ。今回の旅に、カンパーイ

TORABARA さつき24日

朝早く起きて、朝食ブッフェへ行く。洋食。と決めて、盛り付けましょ。コーンポタージュスープが美味しかった。2杯飲みましょ。

支度して、朝、ゆっくりしようかな、昨日の日記を色鉛筆で描いたりして、リボンの試作、縫ったりして、熱い紅茶もいただく。

チェックアウトして、観光案内所へ行く。昨日、登山したのでそれ以外の、と言ったらスグにバス出発するからそれに乗りなさい、とチラシもいただいた。10分後には、バスの中にいた。

いっこめ。国土地理院へ。ここ、どハマりする。大きなお部屋に地面に日本地図が描いてあり、赤と青のメガネをかけると立体に見える。特に、毎月日本の津々浦々へ出かけて行っているわたしにとって、その土地での思い出を、地図の各所に立ったまま、万華鏡みたいにおもいだしていた。

洞爺湖とか札幌、小樽。
有珠山と昭和新山

火山の観測対象で、日本の中で代表的なエリア。紹介も、詳しくされていた。

地理の教科書とか、好きだったかも。ここに居て終始、ニッコリと笑いがこみあげてきている。時間足りない。2時間弱の滞在では足りなかった。

嘗ては、地図を手描きしていた。よき時代。

書籍とかお土産売り場で、お気に入りを見つけた。というか、旅のテンションで、地図記号が模様になったシャープペンボールペンセットがかわいくて欲しくてしょうがない。みたいに買込みしましたっ

バスに乗る。次の地点は、植物園。直前になって降車ボタンを押した。おぼろげに宇宙の展示施設の方へ行く予定だったところを、成り行きに任せて、ここ。

バラ。
白い花。
メタセコイアとセコイアが交互に植わる並木道
葉のつきかたの観察
似ていて非なる葉
見頃な花。

1時間は、奥の方の森林になった辺りまで散策した。園内アナウンスで、ガイドさんが案内くださるツアーがあるらしく、集合場所へ行った。

植物園の、見え方が、専門家の整頓されたお話を聞くことで、かなりよくわかって、良かった。今、クレマチスが満開というのでそのエリアへ行った時、ちょうどわたしは昨日、似た花の写真を撮っていたのでガイドさんに見せた。

この時、ツアーに参加していた女性が駆け寄る。え?わたしも昨日、同じ写真撮りました。え?昨日いたひと!!!昨日も私達会ってますね!!!

こんなことってある?昨日の筑波神社さんの垣根で珍しい花の写真を撮った直後に、同じ写真を撮ったひとが、今日、植物園にいらしていて、同じガイドツアーに参加した!ツアーは、ふたてにわかれたのであり、わたしがここでこの写真を話題にしなければ知らないままだった。

ご縁とは。なんか、知り合いましょう。とLINEを交換した。植物園の帰り道、車の助手席に乗せてもらい、つくば駅まで送っていただきました。

この方の他に、もうひとり女性が、同じガイドツアーに参加していて、造園の勉強してらっしゃるところで、このかたもいっしょにLINEグループになりました。名前は、植物。なんか、いい。わたしは、このご縁は、

筑波山がわたしたちを出会わせてくださった授かり事のように思った。

つくばからバスに乗り、牛久の方にて本日宿泊。夜は、少し雨が降ってきた。

お宿は、最上階を呉れて、四角い大きな窓からの夜景が、なんてなんて一幅の絵みたいでした。

TORABARA さつき23日

旅。まず朝、電車止まってるニュースがあり、そんなに慌てないで出発することにした。

家のひとが、咳してて、これはカゼ菌によるやつだった。勘で、早朝のスーパーでレモン生姜を買い、蜂蜜紅茶の中に入れて、カゼ撃退に成功。わたしの体へは菌が入ったりしないで旅行できた。あぶなかった。

電車は動き出していた。余波の混雑はあった。初めて乗る路線。主に地下を走る。通勤用って雰囲気だった。到着。駅、という建物が地上に無いなんて、未来都市に来たかんじよ

10分以内に、今日泊まるホテル探して事前荷物預かりをしてもらい、バス停探して、山へ行くバスに乗ること。知らない土地でのミッション、なんとか遂げた。バスは、1時間に1本なのだ。

神社さん。事前に写真で拝見していたけれど美しい。

登山の無事を祈った

登山道へ。らんらんとした気持ちで登る。両手を広げてプロペラみたいに駆け上がっていく。向かいから下山してきた登山のひとに見られ、新しい登山方法ですか、と聞かれて、ひとしきり笑う。

山の紫陽花
登山道
晴れたね
新緑
向こうの山が見えます
弁慶七戻り
うおーぉ、きわどい角度で落っこちない岩。

高天原さん。こんなに大きな岩が ちょうど人が通れるくらいな距離を空けてここにあられる。階段も、自然にできたのかしら。

神さまが、どの土地をおさめましょうか、と地図を書いて相談した跡。
二艘の舟
地面に突き刺さってきたみたいな形。
奇岩を見上げる。
山躑躅咲いてました
女体山に登頂したー
わーお!いい眺め
男体山へも、登頂したー!
新緑うるわしい
田圃の景色、美しい
男女川の源流あたりに、巨大な木が育つ。木の根にとって、至福な水のコンディションがあるのだろう。

湧水も汲んだ。山を下り始めたとき、足に異和感があり、引き返してロープウェーに乗るか迷った。ゆっくりしか歩けない、という状態を、なじませるというか、マッサージしてみたり、屈伸したりをして、騙し騙し、なんとか歩いて降りた。自分の体のこえを聞いて、どのように、対してゆくか。血行が、あまりよくないかしょがあって、今回の症状になっているとおもう。右の。おしりきんぺんの詰まり。それを言い当てることができて、治してゆける。と思えた。

登山口の鳥居のところまで戻ったとき、鳥居の柱の傍に、白い猫が、こっちを見たまま佇んでいた。わたしをカクニンして無事に下山できたみたい。と見届けて、よろよろ脇のほうへ小走りして行った。わたしのことを待つようにいわれた、神さまの眷属だったりして。

なんとか、帰りのバスに間に合った。発車する4分前にバス停に辿り着く。わたしの最大の歩く力をだしきったかんじ。信心も、ある。お守りを授かって、登山したから。今日は、ありがとう。

無理というのは無いのかも。自分のペース、というのが有る。

TORABARA さつき22日

明日は、お休みするから、はりきっていきましょう。

仕事、そうとうにテキパキと済ませて、夜、コンビニで、ネットワークプリント、取り出す。地図よ、山の。カラーにする。奮発した。

旅の支度しなくちゃなのに、家のひとが赤ワイン飲め飲めと言い、案の定、赤ワインで眠くなり即、ねむってしまったではないか。

晴れるのは明日。チャンスを生かすこと。朝から、山へ行く。

TORABARA さつき21日

朝、神社さんへ行く。

朝陽が芝生を明るくする
広い眺めの芝生のところ
ご神木。向かって右。

始業時間に、なぜか駅の階段を下りてる。電車がオクレた。ご神気を浴び足りなくて、神社の駅ホームに留まってたのかもよ、最寄りの駅到着9分後にはパソコン立ち上げてシゴトカイシしてた。オクレたのはパソコンのアンテナの具合がどうのこうのって理由にした。

百合の花を、手に入れて、上等クッキーをおやつにした。

なにかがギスギスしてる日。つみほろぼしみたいに15分、休憩時間に仕事した。今週は1コ休むから、やれるぶんすべてやっておく、突進するのみ、みたいな勢い。残業した。

ラジオの番組を、あれやこれやを聴いている。手元で作業していて、耳がヒマなので。しかし、考える局面では音を消す。待って待って、ちょっちょっちょっ。みたいなとき。

夜になって、すぐ寝た。わたしは、作ったものを売るマーケット出店を、どう思うか、自分にきいている。今後、寸暇を惜しんで作ることに勤しむかどおか。どうなの?

TORABARA さつき20日

バナナジュースを朝、ミキサーで作って飲む。昨日から始まった。

昼、ずいぶん気温が上がった中を、郵便局へ行く。寅のお祭りに申し込む。お酒を献上している。こころ。を行為にうつす。

そのまま、八百屋へも寄ることにした。レジに並ぶ、前の男のひとが、小さいイチゴは3パックでお安いところを、大きなイチゴを取ってきていて、これは安くない、と店の人に言われたら、買うのをやめます。と言い出して、レジの人がお情けで、今日だけは大きいイチゴ、500円にしてあげる。という収まり方。

その直後のわたしの番で、ナゾにレシートに500円。が加算されてるんですけど。家に帰ってからレシート見て気づいた。店から商品が出ていったことを、客同士の連帯で支払うことになる、みたいなヘンな成り立ちの八百屋かもよ、イチゴが買えなかった前のひとのイチゴ代、払ってあげたってこと。

仕事が終わってから、お食事して、チーズやワインもいただく。ほどなく眠る。このごろ、成果のあることをほとんどしていない。くさくさとねむる。

TORABARA さつき19日

出社先の、お昼ごはん。しゃぶしゃぶにする。正午過ぎに店に入ったのに、わたしが唯一の客。この店、怪しいと思い込みをして、カビ臭いようにもおもった。しばらくして四人連れの客。開口一番、夜は満員なのに空いててよかったー、と言った。いっきにほっとする。空いてるのラッキーじゃん。匂いも、おいしそうって印象に、瞬で、すり替わる。

四人連れは、二人づつテーブルを別れて、それはテーブルにある一つきりの鍋では、大量の野菜には手狭だからってことらしかった。そうよね、独り占めしているわたくしは、悠々と、ひとりしゃぶしゃぶを楽しんでた。

四人連れの内、ひとりだけ女性で、姐御さんみたいな立ち居振る舞いだった。サラダが牛タンのやつよ、とわざわざ席を立って知らせている。姐御さんたちの方が食事終わるのが早かったみたいで、先に外に出てるね、とスタスタ歩いて外へ。通りすがりざまに、残された男二人に、会計済ましといたから。と、セリフ。ぎゃーかっこいい!

四人は、ヘルメット持ってたけどバイク乗り達だったのかな。なんか、いいね。

しゃぶしゃぶ。
夜景見ながら、もちもちなタピオカが入ったホットブラックティをいただきました。