TORABARA はつき20日

出社した日。

ランチに入ろうとしてた店に、ザザッと列ができていたのでアキラメタ。即座に次のこうほの店。へ行かねば。食いはぐれるかも。それでハンバーグ、ちょっとランチにしては高価な店。ガラガラで三分の一しか客が入ってなかった。周辺は軒並み、行列ができているのに。以前よりも盛り付けが雑になってた。どうかクサクサしないで、がんばって下さい。

就業後のショッピングは、ふらふら、お化粧コーナーでバラの香り、シャンプーが欲しいか考えた。本屋で次の観光地を選ぼう。それと怪獣のキーホルダーを見つける。豪華なチーズセットもいただいて帰りましょう。

モチモチしたやつが入った、ホットドリンクが欲しかったかも。おやつはロシェチョコとホットカフェオレだった。

TORABARA はつき19日

旅ふつか目。

チェックアウトが12時らしい。もっと早く出発すればいろいろまわれるのに、旅館の時間を守ることを優先する家族のひと。朝食が立派だったのに、昼12時にステーキ屋に行く。食べて食べて。というのが家族のひとのヨロコビらしい。モヒートを飲んだら、すこしお腹空いた。本格的なステーキを、ちょっと無理して詰め込む。合わないひとに合わせている。ことわるほどじゃないけど、わたくしにとってはありえない予定の組み方。

そして、交通経路が敷かれたレール通りな移動。登山鉄道、ケーブルカー、ロープウェイ、海賊船。人生の枠も、身動きなどとれないようなレールかも。進むしかないような。何故か急いて、混み合って、いっしょの箱のひとの様子をうかがい、途中の眺望をそこそこにして終点へ。湖という最終地点。お決まりなコースに冷めてるっけと自覚した。

神社さんへ辿りつけなかった。湖畔に散歩道がある公園をまわったらくらくなりはじめたので帰りました。雨がけっこう降ってきたとき、ちょうど木が屋根の代わりになってて、雨に当たらなかった。

元箱根発、山の中を走るバスから、山肌が見渡せていて、モクモクとした木が生い茂っているのを、眺めることが大好物なので、バスに乗ってるとき嬉しかった。

いまいちなまま、なにかはゆるまった旅。

お宿は、川のせせらぎの音がお部屋で聞けててよかった。標高が高い、高原だから涼やかだった。大涌谷は、さむいくらいだった。

TORABARA はつき18日

夏の旅行。朝になって荷造りした。出発したら携帯電話を忘れてることに気づいた。ま、無くていいか。とおもった。

家族と旅行。まるで期待していない。まし。に過ごせるとマル。だとおもっている。チェックインの時間を、義務みたいな守り方をして、暴飲暴食、観光地は、ほぼ廻らないだろう。

当たり。ひとつ、美術館へ行った。おわり。

お宿が、若者向けな場所というかんじ。居心地が、ちょっと残念だった。ホテルのサービス態度があんまし好きじゃないやつ。

家族のひとは、普段ひきこもっているので、こういうお出かけが精一杯なのだ。そして、わたしはその不器用さを眺める。このひとと出かけているうちに、なにか、そのうちにいとしいところがみえてくるといいとおもう。

TORABARA はつき17日

台風がヒドくなくて過ぎて、よかった。そして、暑い。

昼に、初めて行く洋食屋さん。ハンバーグが、ソースが、酸っぱくて、かなり不味かった。これ、腐ってるのか醗酵してるよね、体にいいのか、不明。どんどん客が入ってきて、混む店。こういう味がいいという味覚のひともいるのね、という驚き。

またしても、下衆すぎる会話が筒抜けで聞けてる。主婦の四人が、マウントし合ってるとしかいえない内容の会話。コドモハチュウガクジュケンスル、リコンシテ、デアイケイアプリデヒクテアマタニモテテ、イマカレガデキテ。んちゃら。としゃべっていた。

ゲンナリして、帰宅。昼寝して夕方になってた。明日は、旅行。チケットを駅に買いに行った。

夜、大切におもっている映画を家で見た。15年前に映画館で見た時、地面がかたむくようなめまいがあった。わたしは自分の過去と重なり、過去。わたしにはいったいなにがあったか。が、映画にえがかれている衝撃。年の離れたひととの、不器用な時間。それがこわれたこと。

パリ・テキサス

(物語の中に)別なものを見て、また泣いている。主人公の男が優しさに包まれて存在するかんじ、何がしたいか。何はしたくないか。を自分自身にたずねてゆく、たましいはかわいい。愛について描かれている。

TORABARA はつき16日

しごとのないようが、ヒマであったと同時に、今日が終われば休みに突入するなんて信じられない、とおもって過ごしていた日。あと何時間、というカウントダウン。そして、おわってみると呆気なかった。

ガプッと、赤ワイン飲んで、

パーフェクトデイズ。の続きを見る。感想。かつてのわたくしの暮らしと重なるような営み。住んでいる家が、どこか似ていた。出かける時にパッと取れる鍵、とても気に入っている鯨の歯のキーホルダーを付けていたやつ。それとビーズでメロンの形した財布。が、玄関横の、分厚い造り付けの板からパッと取れた事。その度に、板のちょっと高級なかんじの音がしていたことがきおくから蘇ってきた。それを気に入っていたこと。

毎日、銭湯通いをしていた。家の離れの風呂場というカンカク。渡り廊下が屋外で、渡り廊下にしては長い。穏やかな街灯がアスファルトの道路を照らす。住宅街の道なので、ほとんど車は通らない。風呂道具をぶら下げて、限りなくかよった。

そしてなぜか体をCHANELの石鹸で洗っていた。

檜の桶を使っていた。毎度、よく拭いて、手入れを行き届かせる。粋。とはなにかを日々の暮らしの中で実現させていた。

夜、9時を過ぎて、クラシックをかけてる喫茶店へたまに行った。コーヒーをたのむと一滴、ブランデーを小瓶から注いでいただける。

喫茶ヴィオロン。が近所にあることが、賃貸アパートを借りる決め手になったきがする。暮らしの端端を確かなものにしておくこと。がわたしのスタイルだった。とても、なつかしい。

このような根底から、派生して、毎日緑の素晴らしい小道を歩く、おんなじ木ばかり写真に撮る。という時期もあった。これは今も、朝、木の茂み、公園か神社へ出かけていますね。

主人公、平山はmonkっていうイメージ、僧侶の営みと重なる姿。らしいけど、かつてのわたしは、monkだったかしら。

TORABARA はつき15日

わたわたして過ごす。夜に映画ショーを、バスに乗って観に行く計画だったけど、ノルマが押し寄せていたから、片す。

お買い物は、薬局にて家の虫除け。スーパー、緑のお野菜を2種類。花屋にて、紫色のリンドウ。

お盆の、お赤飯を炊く。お萩にする餅米を炊く。白玉の生地に餡を詰めて、卵の白身をくぐらせて白胡麻のバットを転がした。ごま油で揚げる。生クリームを使ってしまうための、ケーキを焼く。黒豆の餡、アーモンド、チョコ。ブランデーに漬けたドライフルーツ。これらをごちゃ混ぜに入れた、素敵なケーキが出来た。

そして、カレー。お肉解凍したから直ぐに使って。という、これも、ノルマ。ものすごく美味しく出来ましたとさ。1時間煮込む。この間は半身浴する。

へとへとになって布団に入るとき、観たかった映画がネットの加入中サービスにて見れることを発見した。パーフェクトデイズ。こちらを鑑賞しつつ寝落ちした。どこか別の惑星な気配があるような、ちょっといい夜だった。

TORABARA はつき14日

出社。というか目的はショッピングモールだ。しごと終了して、駆け寄って行く。銀色のチェスト。

質問をやつぎばやで投げた。ご担当の店員さんが、他には?他には?と聞いてくださったので、ありったけ、聞き及びが出来た満足。勢いで買いかけた。

とっても高嶺な、自分に手が届かない物。だとおもっていたものを、ひとつ手に取ることで、ご縁が結ばれることはある。と思う。その高嶺が、わたしじしんになるようなこと。そのような時期かもしれないし、

そうじゃないかもしれない。

TORABARA はつき13日

迎え団子を、こしらえて、お供えした。自分用のは昼ごはん。大きいお団子を四コ食う。みたらし味。夜、買い出しして、

ガブっと飲む赤ワイン。氷も入れる。味わいというより、氷をカラカラさせるかんじをたのしむ。冷えてるから美味しい。ぶどうな味の、なにか酔うやつ。うすまるから赤ワインにはすこし悪いけど。

速攻で仕事終わった途端に、飲む。ここのところ、ずっと、こうだ。バランス、

バランスについて。昔も読んだかもしれない本に書かれていることが、ピントが合った。オージャスを増やすような生活しましょう、アーマを作らないようにしましょう。良い循環に入ってゆくためには、まずアーマを、体の外に出す。毒出しっ

ところで13年前の本の前書きが、古い時代だというかんじ。この本を読んでるあなたの年代、ここも間違えてるし、筆者がキラキラしていて憧れるから読むのではなく、情報を掬いたくて、参考になるから手に取ってる。ここのところを解ってないアーユルヴェーダのおじさんに、ウッ。となった。蓮村って名前。