TORABARA みなづき8日

だる。朝からヨガクラス。簡単にシャワーして、帰宅して、たっぷり半身浴した。そしてだるっと過ごす。部屋にいた。

夕方、酒屋へチャリで行って、店の前にチャリを駐めたとき、息合わせてもう一台チャリが駐まった。日曜日の、お酒買い出す時間は今だよねー、と気が合ったかんじした。

昨日新調した、籠に、赤ワイン。ミニフランスパン。を入れて、ご機嫌だった。

TORABARA みなづき7日

写経した。

写経大会参加。

なんか。というカンカクで、参加することを決めた。寺に呼ばれてるカンカク。今日、来なさい。朝、家を出発するところからすいすい。時計見なくても、ちょうどよく進む。墨で刻印することを通して、ゼロに戻るカンカクを味わえた。

田園風景、美しいね。
空の雲、登り龍に見えるね。

境内をまわり、アイスコーヒーいただき、門前町でお買い物して、一路、上野へ。お抹茶を買うため、アメ横へ行く。そして、安いよ千円、の鮪を山積みされて、買う羽目になってるっていうか、よっ社長!と呼ばれて、そうそう、わたし社長。みたいな気になった。高揚したまま、美術館へいき、ゆっくり徘徊して、帰宅。

この絵は、フェルメール筆で、習作したものかも。袖口の白が、フェルメールの絵の具っぽい。

鮪は、近所老人にも一柵、差し上げた。鮪、なかなか品物が良いやつだったみたい。オマケで付けてもらったイカの刺身が、旨いっ。富山県で食べたイカの次くらいに。

TORABARA みなづき6日

ソウウツの患者さんのようであり、創造主みたいな闊達な芸術活動があるひと。エンターテナーだと思ってうっかり近づくと、ヒリヒリしたものを感じる。アンタッチャブルな領域があって無闇に踏み入れるなよ、というサインを察知する。

わたしは、冒険家のトークショーで、対談相手である、このひとを知る。トークショーと前後して著書を借りまくって読んでいった。東京での拠点が近所らしく、COOKの本、になる前に毎日ブログに料理写真をアップされてた頃に、ちょうど図書館で、この作者の本を4冊くらい受け取った足で、スーパー2階に寄ったときに

この、当本人が、スーパーの2階に!!出現したのだ。東京でのパートナーらしき女性を伴って、調味料売り場で、しゃがんでみりん?を選ぶ姿。ぎえぇぇ。話しかけて、カバンの中から借りたての、その作者の本を当本人に。見せればよかったじゃん、この偶然のご縁に、一方的に、驚いている。一時間後に、スパゲティナポリタンの写真がアップされた。その材料を買い足した、とかだったのかな

黒いワゴン車で、ふたりは帰って行った。わたしはチャリで、すっぴんで、素足のひざが丸見えな、部屋着姿で、とにかくスカイブルー色の、その時着てた自分の服を覚えている。パートナーの女性が履いてた靴下の丈が、わたしは選ばない半端丈で、なんか、とてもわたしと違うかんじ。が残った。こういう女、選ぶんだっていう観察。

トークショーにて、サインをいただいた。達筆。見事だった。本人に、ざっくばらんなおしゃべりができるといいのにね。あ、パートナーのことはざっくばらんとはいかないか。

手紙の対話が本になってるやつ。学校とか会社が苦手で、と書いてあるけれど、掲げる学校名を本人が持っていて、初めて、学校苦手って言えてる世間様って気がした。学校に全くはぐれてしまっているひとが学校クソっていっても声が大きくならないというか、そういうところも圧というか。

人間の力が高いから人とのつながりが築ける、自分だけは特別な待遇を得る、などとなぞってるときに、わたしのコンプレックスにもろに障る。ひととの接触で、近寄るな、危険。を何度も察知できなかったわたし。いつまでも、苦々しい居心地の場所に停滞したわたし。が、きゅうによみがえり、うっとなる。

TORABARA みなづき5日

doing、haveing、ばかりを評価して、beingを解さないひと。これこそが、時代によって、うつろう価値のように思った。21世紀からはbeing、ただそのままで、あるだけでいい、を受け入れるひとから、高次元なしあわせの状態に成れるいんしょう。beingって丈。にフォーカスすると、マインドフルネスな状態ってことか。

読んだ本の作者、ゼロトレで有名になったって人の、今回の、健康について書かれた本の、余韻。

夜は、ヨガスペシャルプログラムへ。ずっと、体の右が痛い、肩が。腰のあたりも。それが不思議と、治る姿勢。固いレンガに似たブロックを背に当てて、力を抜く。これが効く。

帰宅して、焼きそばとスープの夜ごはんをいただき、寝た。

TORABARA みなづき4日

昼、八百屋へ買い出しに行く。初ものの、さくらんぼ。スーパーへも行く。初ものの、青梅。夕方、ビネガーを入手。氷砂糖といっしょに梅を漬けるのだ。

芍薬、ことしさんどめのしょうじき。つまり、二度、丸い固い蕾のまま茶けて枯らしてしまった。水を張った中で、祈りの儀式みたいに、パチンと、斜めに茎を切る。咲いてくれ、こんどこそ。

夕方のお出かけで、図書館へも行った。予約していた本。専門的すぎるかな、キノコについて。文字が多い。写真が多いのから入門したい。

人の真似をするのが上手いひとがいて、ようするにそのひとじたいが空疎で(空っぽのバケツ)そのままをがぶ飲みできるというか、そっくり教科書通りに成れます、という上辺(ウワベダケトリツクロウ)ちゃん。これを見抜けなくて、嫉妬の気持ちがあったとおもう。はた、と、違うわ、モノマネって浅いわ、みたいな気付きがあった。節操無く盗めてしまえることや、やれてしまえる厚顔なところを、わたしは受け付けなくていいと思った。

なんの役に立つかわからないまま、周りの圧で入部した、(一つ年上の不良だらけのクラブに、なにがなんでも入るように勧誘されて、不良がコワくて入った)棒を投げて掴む、だからどうした。みたいな稽古を連綿とやっていたとおもう。

学校外行事の催しに出るという、スポーツ万能の女子、同級生が、片手間に、その棒を投げて掴む的なのを、演ったらしく、簡単にできたらしく、ますます、わたしは日々何をやっているやらむなしくなったのだが、

今になって、落下する棒状の物、に限らず、落下するものをキャッチする反射神経が、ものすごくあって、パッと、落下させない能力。Mr.&Mrs.Smith、だったっけ、映画でテーブルから落下する赤ワインの瓶を、しゅぱっ。とキャッチするシーン、わたし、あれ、出来るわってこと。

表面的になぞれることは、その場しのぎである。骨の随で、なにができるようになっているか。ここに、とても地味な鍛錬が、ちゃんと構築されたことが、残ってるはなし。

TORABARA みなづき3日

読んでる本の、人を振り分ける基準、4つ

安心、成長、緊張、邪悪。

そのひとと自分の間でおこる化学反応は、どれですか、地図にして、自分を知る。wellnessを目指しましょう、weで始まる単語、すなわち私達、というつながりありきでウェルネスは成り立つ。反対にイルネスは、iで始まる、我の欲の突出を示す単語。

読書層には病的なひとも多いとおもった。喩えが極端で、生活が乱れるったって、それはいきすぎ。みたいな例を紹介されていた。過激さがなければ本でミリオンセラーにはなりにくいのかな、話半分に、参考にできそうな所があった。

自分自身の環境について。わたしが繰り返し、やっつける対象のように思いかえす人がいて、古い知り合いだから、しかし諸々のこちらへの発言やら対応やらが、貴様何様のつもりなんだ。というのが明らかになり、離れた相手。この表の、邪悪にあてはめて、やっぱりね。接しようがないよね。とたしかめた。

夜に、毛糸編みをして、ショパンのエチュードを練習した。今朝の目覚めで、力が漲ったかんじ。夢でよく行く旅先がまた出てきて、その土地の砂浜を歩いたことでエネルギー注入されたのかも。

TORABARA みなづき2日

今日は、電車混雑。入り口付近の乗客が、窓の外を向かないで内側を向いたため、座席から荷台につながるポールのところでわたしと向かい合ってポールを掴んだまま、身動きができません、ロック。みたいな時間だった。

電車の乗客になんの関心もないのだけど、知り合うかのうせいがあったりして。とてもそばにいることがイヤじゃなかった。若い男のひとで、片手に、暗記しなければいけないちぎったメモをつかんだまま。英語単語がぎっしり書かれていた。フランス語、かもしれなかった。なんならわたしと一緒にその単語を覚え始めそうになるくらい、わたしの目の前にあった。

しごと先の辛さ、きゅうくつ。パソコンのマウスが小さすぎて手が痛くなるっ。と、急に気がついた。マウスのせいだよ、しごとがはかどらないのは。

潤いが足りなくて加湿器が必要だとおもう、というのと同義で甘さが足りないから飴が必要。強烈に甘い気持ちになりたい。

お昼、アサリとキャベツのクリームスープと、ブリのポアレをいただいた。おいしーいランチ。

夜は、海見ながら、ホットレモンジンガーをいただいた。夜の海に波がすこし立っていて、おそろしい渦のようにも見える。

このとき見た海の様子が、夜見る夢にでてきた。

TORABARA みなづき1日

スーパーで買い物をする。という、家のひととの用事。いざ、その時間が近づいて、スーパー入り口で待ち合わせましょ。うん。

なんといっても、高級カップアイスを3つ買ってもらう。家のひとは、昼寝をはじめたので、わたしはわたしの休日をすごす。

今日は、お外で昼ごはん食べよう。

うおー。美味しかった。

蓮が咲き、菖蒲もそろそろ、咲き揃う。

うっすらピンクな蓮
美しい池
咲き始めた
清正井

清正井の、樽の中に手を入れる。前のひとがそうしたから次のひとも倣う。せっかくここに来たひとたちが、手をつけてみると冷たいね、という体験ができてよかった。ここに番人がいて、ダメダメって言ってることあったけど、わたしの意見は、おおらかな場所であってほしい。です。

その後の、博物館にて。
象。がテーマだった。
江戸時代の画家が写生した象

蔦屋重三郎展へも行く。読みものが多いし、人、多くて、素通りするみたいに会場を足早に横切ってから、写楽の役者絵を、まじまじと見て楽しんだ。初期の大胆な人物の特徴を強調した絵が、とてもよかった。悪質ではなく、洒脱なところが、よかった。心に残る。

帰り道、家に近づいた駅にて、古本屋と酒屋に寄る。これは。と思うものをお買い上げした。基本パターンみたいなお出かけだった。