朝の時間、仕事開始の前に、洗濯して、入浴した。仕事して、またしてもすぐに赤ワインを飲み、早々に二つ折りの布団を背もたれみたいにぐったりとしていた。
どうしてもショパンエチュードを弾くのだ、とうたた寝しながらおもっていて、日付けが変わる前に這い起きて、楽譜を見ながら指でツラを通してなぞって、まあ少しは気が済んだので、こんどは本格的に寝た。
ほんの少ししかピアノ弾かないのに、日々、着実に弾けるようになっている手応え。うれしい。近いうちに曲の冒頭の1ページ分、スラスラ弾けたりして。
朝の時間、仕事開始の前に、洗濯して、入浴した。仕事して、またしてもすぐに赤ワインを飲み、早々に二つ折りの布団を背もたれみたいにぐったりとしていた。
どうしてもショパンエチュードを弾くのだ、とうたた寝しながらおもっていて、日付けが変わる前に這い起きて、楽譜を見ながら指でツラを通してなぞって、まあ少しは気が済んだので、こんどは本格的に寝た。
ほんの少ししかピアノ弾かないのに、日々、着実に弾けるようになっている手応え。うれしい。近いうちに曲の冒頭の1ページ分、スラスラ弾けたりして。
朝陽が、大きな空のドームに、明るく昇り、神社さんへ行きたい気持ちになった。行く。太鼓が鳴る、朝8時を目指そう。
朝8時、太鼓の前で、聞けた。
鏡になる水面
境内で黒アゲハ蝶と二回すれ違った。真ん前に飛んできてカーブして曲がってゆく。わたしの顔がぶつかりそうなほど近くを飛んでゆく。歓迎のしるしみたいだった。よく来たね。派手な羽根のはばたき。
朝、行けたことがとてもよかった。芍薬、濃いピンク色をお土産にして、帰宅した。
夜は、日本酒をいただき、眠る。
なんだっけ。仕事が終わってから、パパリンに電話して、北海道旅行の話をした。それで、北海道の記憶がありありと蘇る。
そののち、ショパンのエチュードを練習した。このピアノ練習のことも自慢すればよかった。時間の連なりが、素晴らしい。というのを誇りにおもうって、いいね。
半身浴しているときに毛糸編みをした。掃除は、トイレをじゅうにぶんに磨いた。
出来事のひとつひとつを、煉瓦だとして、それを積み上げる。煉瓦が揃った色や形ですね、みたいな現代美術の作品があるけど、その粒揃いの煉瓦、みたいな充実度がそろった日だった。
出社した。
お昼に、初鰹をいただく。なんて、旬な食べ物は美味しい。
夜、雨が降りそうで、降らなかった。
ショッピングチケットを、プレゼントでいただいてた分を、商品と引き換える日。選ぼう。それで、必要なものをリストアップしていたけど、ぱっ。と目が合った、ボディパフとかをぱっと買う。真っ赤な円筒形の箱に入っていて、キラキラなラメ、いつ叩くんだろ?お風呂上がり?だねだね。
らんらんしてた日。お楽しみ袋に入れる物が集まってきている印象。新品な、いい物たちの積み木コーナーが、自宅の机の上に、できてる。
昼に、案外近所の温泉へ行く。顔馴染みな年寄りの溜まり場所になっているような時間帯だった。或いは、いつ行っても、誰かしら年寄り衆はココに集って音量のばかでかい声でしゃべるのかも、常に。巣を張り合ってる会話、知り合いの噂話、びょうきとじゅみょうのはなし。びょういんとかぞくのはなし。
話に耳を傾けなければ、温泉は、陽当たりもよくて気持ちよくて、いろんなお湯を楽しめる。サウナと水風呂で、ととのいました。
地下の食堂にて、生ビール。これがなんとも旨かった。枝豆。冷やし蕎麦。
そして、移動する。汐留にてルドン。見ましょ。ルオーだっけと展覧会場へ向かい、ああ、ルドンだったか、ルドン見れるなんて嬉しいね、となる。白黒のクロッキーののちに、なんとも趣きのある色をつかって、花を描き始めた。色の謎に迫ってみたい。とくに水色が効くというか、響く。青系の色の扱いが、天使のしわざのようなよさがある。花瓶と花束。を青い壁に展示してる一角があり、じっくり見る。3回くらい、見て、おぼえたい気持ち。ここ、好きだった。
地下世界に、広々とショップが入っていて、Plazaとか、次々と歩いた。キラキラとして欲しいものが並ぶエリア。大きな柱の辺りで人々が、おんなじのを手にして夢中に食べてる。ベルギーチョコワッフルみたい。今度、食べてみよう。むむ、なんだろう、とおもって、うしろに歩いたりし始めるときって、お散歩がノリノリな時。な気がする。
渋谷東急に寄る。小麦粉を買う用事、ついでにお菓子の材料も買う。ナッツも。
最寄りに帰ってきて、古本屋をのぞいて、酒屋にて赤ワイン買う。
公園の駐輪場に戻ってきて、知り合いのチャリが停まっていた。なんと、わたしのチャリを見つけたらしく、レシート裏にメッセージが書かれて、荷台のステンレスと車輪の間に挟まっていた。図書館の借りた本リストがレシートになっていたけど、随分借りてて感心した。その知り合いは、こちらにLINEを入れてるのを、知ってるけど、既読にしていない。
急に、利己的なザマが見えてしまい、今、敬遠している。まあそろそろゆるしてやるか。必死な訴え。を、おもしろがる。
帰宅。物欲による、いいものが次々と揃った日。家のひとが美味しいナポリタンを作ってくれた。きのこスープも、おいしかったー。週末、おしまい。
夜中に足の指が何かを掴んで、ちゃんと足の親指と中指あたりが物を掴めるなんて、すごい足がかしこい、と寝ぼけておもって、足から手に運ぶ。それがかわいい雷鳥ちゃんぬいぐるみさんだったことが更なるかわいいかんじ。
カード占い。
来月〆切の、手芸系イベントに申し込むか。一まいめ、利点と欠点を天秤にかけるプロセスを示すカード。現金は慎重に大事に扱いなさい。二まいめ、いつでも良い知らせを喜んで受け入れるカード。進歩と自己表現の機会をもたらす嬉しいニュースである。今すぐ成功することを表していないが、仕事への応募をあらわすカード。
まさしく、申し込みなさい、と出た。
次に、旅を占う。わたしのこれからの旅について。一枚め、旅とは、自分にふさわしい成功、ポジティブ。という意味がある。個人的な計画を高いレベルで達成する。あらゆることを高水準で実行することを表すカード。自分が信じることのために全力を注ぐ。
まさしく、旅の最中の、わたしを表すカードだ。おどろく。ひたむきな労力のおかげで状況を乗り越えてゆけた。価値ある機会を取得している。
二まいめのカード、風のエレメント、新たな始まり。成功、真実、明晰さ、展望。野心を生かしなさい。知性と論理は、望む結果の実現をもたらす。突破口に対して準備ができています。答えは、イエス。です。
どちらも、もうこれ以上ないくらい素晴らしいカードをひいた。イベントへは参加する。これからも、旅に出かけよう。
朝一番のヨガへ行き、雨の中、ポンチョ着て、山用のリュックカバーを荷台にかぶせて、チャリ。ヨガの時間を経て、帰宅。スーパーのお買い物を済ませる。小雨の中、サービス業のひとたちはあからさまな漫ろさ。てんきわるいしあさはやくからはたらかされて。みたいな感じだった。
家で家のことをする。台所の掃除を、いちじかんしてください、という場合、どこをどのように美しくするか。ゲーム風に。ラジオも聞きながら。
それと衣替えをした。取り出しやすい場所に、今、着たいものを掛ける。
それで夕方になり、夕陽が差す。夕方から晴れたってこと。赤ワインあけて、飲み始めた。家のことをして暮れた日にカンパイ。駅前に、ケーキ買いに行こう。と出かけてみて、はっ。花屋とケーキ屋の土地が更地で建て替え中なのだったか。行先を和菓子屋にして、ワインの酔いもまわってて、妙に楽しい気持ち。
帰宅して、まだまだ早い時間に、うたた寝。ふとんが広くて、原っぱみたいー。とかおもってたとおもう。
しごとが終わってからの、アル中なのかってほど、赤ワインが飲みたくなる、渇き。まあ、さておき、とりあえず。と、棚の高いところに鎮座させているワイングラスを手に取り、さあ、注いで、注いで。
赤の、ボトルが、何本も今年手に入れてたのに、残りが2本。なんでこんなになくなっちゃってるっけ、となんども言ってる、そのくりかえしこそがアル中ならではなかんじする。
早々に寝た。
しごとが終わって、ヨガへ行く。今日は、ファンです、と言ってる先生のクラスへ行った。向かうときの夜風も、気持ちよかった。
ヨガとは。世俗の欲から離れる。という前提があったとおもうのだけど、ヨガ商売、としてのヨガクラスでは、どうしても欲をひっぱりだして、見た目に囚われるような誘導、ばかり。これを飲むと見た目が良くなる。だとか足りてる服を、更に買わせようとしたり。
精神的支柱を、ヨガもとり入れて整えてゆこうとするとき、ヨガは、素敵な要素である。のだけれど、ヨガチックっていうのはダサい。
時間とともに、深い呼吸をしたりする、そういう自律した形で、ヨガ要素を生かしてゆくとよい。と思う。