TORABARA☆はこね

雨降りの中の旅が、よかった。

2日め。空が明るくなってきました。

かんかん照りにもなりまして。

そののちに、濃い霧です!

霧のたちこめるなかを、バスですすみます。強羅のあたり。

8月から、わたしはお店を始めますので、決起集会をしたのでした。

銀かつ屋「田むら」へ行き、お土産「月のうさぎ」を買って、帰りましたとさ。

TORABARA☆ゆがわら

梅雨の旅というのも、乙でした。どうせ雨でぬれるので、裸足につっかけ風な靴で、でかけました。ちょっとあたたかめな服にして、雨でぬれたら都度タオルで拭く。しとしと、ふりつづけました。

城願寺にて。900年生きている柏慎さん。

バスで不動滝に行くつもりがのりすごしました。のりすごすことで、辿りつけた、より深い緑が生い茂っているところ。

奥湯河原温泉口のあたり。

湯河原へ泊まりますのは、初めてでした。川のせせらぎの音が、聞こえつづけていまして、いい土地です。空気が、生まれつづけていました。

みどりの素晴らしさ。

水の音といいますのは、いいものです。

河原から1分入ってください。不動滝があります。
だるま滝。こちらは国道沿いの河原から眺められます。

おいしーい夕食をいただきまして、温泉にはいりまして、眠りました。

TORABARA☆旅のこと

美しい道

呼ばれていたね~という旅のことを思い出していた。

その日は、いっしょに行くことになっていたひととはぐれて、しかしそのひとはそんなに行きたがっていなかった。わたしひとりで行った。山に。

わたしは目が悪くて、メガネを忘れていることに気がついたけど、かまわない、という気がした。とにかく、行く。

ケーブルカーが工事しているとかで、人はまばら。山にしがみつくように、かいだんにもへばりつくように、登りまして、参拝いたしまして、下りてきた。山が、おつかまりなさいといっているように、ほいほいとわたしをはこんでいるように感じた。体が丸ごと浄化されたようなたいけんだった。その山道で、野生の鹿もいて、その日は、そういう日。

見えるかどおかに不自由しなかった。触覚もつかって、山といったいになって、登った。素手で、ふいにさわったコケが、やさしくてやわらかくて、鮮烈に、コケの生命とふれた、と思った。

こどものころのからだかんかくが、よみがえっていた。のびやかにあそぶようにからだをつかっていたよね。

山は、わたしを招いて、ヒントをくださったのかも。ありがたい。

TORABARA☆GWのご旅行 奈良つづき

談山神社に行けたっ。バスに乗ったのだ~乗客は、ふたり。

十三重の塔!この塔に会いにきたのよ。

この塔は、写真で前から知ってたけど、お城みたいに中に入れて歩けるとおもっていたけど、大きく見えるけど、17メートルの高さで13層ってこと。

本殿。四方が建物で囲まれている造り。しかも極彩色で塗られています。豪華絢爛です。
ここの造りがつたわるかしら~?

嘉吉祭というのがつづいているそうです。南北朝の時代に御神体を遷していましたが、3年後に無事に帰れたのです。帰座を喜ぶ祭です。

百味の御食のこと。秋の収穫物を神饌として供えます。どんぐりやピーナッツを串にさして、お皿の土台にこの串をさしていって、山のように盛る。民俗文化がむかしのままここに残っています。異界とのきょうかい、というけはいがありました。

本殿のうしろ側。灯篭がならびます。

新緑がまぶしい。

GWの旅は、これでおしまい。天気にめぐまれました。

TORABARA☆GWのご旅行 奈良旅のこと

談山神社に行きたい。

桜井駅にて、2時間に1本のバスが、さっき出てしまった。それじゃあ、タクシーで、とちゅうのお寺に行って、2時間後のバスに、そのお寺から乗りましょう。というわけで、聖林寺へ。

この寺にも十一面観音さんがいらっしゃる。お堂に、展示されてるってふうでいらっしゃいました。天蓋はなくなってる。後補は奈良国立博物館にある。千二百年前の観音さんだそうです。

聖林寺さんは、ナルシストってふうな寺だった。寺の内に咲く四季のお花を、カードにして、売ってた。次々に咲くのですって。聖林寺5月6月7月8月のお花をおぼえましょう。

しずかな山里をもとめて、たずねた。山野の雑草や、川のせせらぎ、鳥のなきごえ、ドレミと音程を付けて鳴く鳥、がとてもよかった。

TORABARA☆GWのご旅行 奈良の朝

朝のことのつづき。

朝、6じ30にお宿を出発して、お散歩。すこしだけのつもりが、すてきそうな場所にひきこまれて、すっかり陽も昇っている。

巨木のある杜。

興福寺から、春日大社への参道。やまみち。古くから木を植えたのかな、生えてきたか。

鹿さんが、道路を横断するところ。ぶじにわたれるか、きんちょうがつたわります。
浮見堂。

池は3つあって、猿沢の池、荒池、浮見堂、というわけね。

お散歩がのんびりすぎた~ホテルの朝食に間に合わなかった~~これも旅。

TORABARA☆GWのご旅行 奈良の朝のひかり

朝のこと。

春日大社さんの道を歩く。

この道を、鹿がよこぎった。

春日大社二之鳥居にとうちゃく~

朝のすがすがしさよ。

伏鹿さんからお水をもらいまして

やま藤が咲いていました。

春日大社境内の藤

朝の光の中を、お散歩~

TORABARA☆GWのご旅行 やっと奈良

貴船神社へ行った日の夜は、奈良に泊まることにしていました。JR奈良駅の、すぐ横のホテルです。前日までは、ン万円ってことでしたが、いきなりのディスカウント、4分の1の価格ですって。ネットで探してみるものです。

東福寺から、奈良に向かってJRに乗りまして、各停から快速にのりかえられるという駅で、駅員さんをつかまえて、いったいあと何分で奈良に到着するかを聞きましたら、なんと、ハテナってことでした!可笑しいのね。こういうの、ネットでそのばしのぎに見てて済ましているから、わからないのよ。

40分くらい?40分はかからないくらい。まあいっか。

お宿にとうちゃくしましたら、フロント横で、靴も脱ぐってことで、ストンと寛ぎましたので、もうホテルからでかけることはおっくう。ゆるゆると温泉につかりまして、至福のお部屋時間になりました。TV見たりだよね。

もっと夜の時間になって、ラーメンしょうゆ味がふるまわれましたので、いただきました☆このお宿いいのね。氷もくれるのね、ガラスコップがちょっと上等とか、ツボの押さえかたがうまい。ここで連泊するってプランもよいかも☆すっかり気に入りました。

その名は、♯ドーミーイン、おすすめいたします。