TORABARA さつき20日

図書館の予約受け取りにいく。A館とB館で予約の取置き期間が違う、って質問したら、B館はしばし休館にはいるからとのこと。一つ質問したため、一つ忘れる。返却するため鞄に入れてた一冊を、返さないまま持ち帰りましたとさ。

版画を見にいく。摺鉢の底というか、低地に建っている美術館。急な坂を、ぐわん、と下るときに、ああ、ここに来たなと実感する。印刷物だと、本で見ればいいじゃん、なのだが、その本が展示物。1500年頃の本、本物とかを、見た。そして、半分も過ぎてない頃から飽きた。

町を移動して、北欧の倉庫な造りの家具屋さんへ。つい先ごろ行ったとき、足早に店内を歩くだけ、お食事コーナーに座るなり、蛍の光で、またも足早に退散しただけ、それでリベンジのはずだったけど

ほとんどお腹が空いていないために、お食事コーナーで、何しにきたっけわたし。と、しばし突っ立ってた。店内を歩きながら、あれもこれも失敗して捨てたっけ、というざいあくかんに次々とさいなまれた。

コンポタ。シュリンプにマヨネーズかかってるの、おいしかったです。

ピンク色したポプリちゃんが、なんだか可愛いかったから、欲しかったか。割っちゃった植木鉢の代わりを買う。という唯一の用事だけ済ませた。ゆるゆるしたものがちょっといいとおもいはじめている。ピンク色したキャンドルとか。

TORABARA さつき19日

カラスがまた、ゴミ袋をつついた。艶めいて太った、黒黒したカラス、ゴミ食べて太った。おい、あっち行けよ、とカラスに向かって声かけたけど、まったく目を合わせないで、少ーしだけゴミ袋から遠ざかる、体力を温存して、またゴミのつづきを食べたい、このふてぶてしさ。死ね。とおもった。

自転車のサドルの上や、家の門の柱に足休めしたことが、許されない。お隣さんの車のボンネットに乗った時のカサッとした音が不吉なかんじだった。

カラスを寄ってこなくするには、仲間のカラスの死骸をハリガネでぐるぐる巻きにして吊るしておくといいらしい(ラジオ調べ)。蓋付きのゴミ箱は以前使ってたけど、盗まれたため、これは、人に盗まれた、また買うのかよ、とためらっていた。ゴミ集荷の時間と、15分くらいの誤差で、パッとゴミ出しすれば済む。で済ませてきたけど、今朝の実態を目にしてしまった。カラスを退散させる策としまして、

ゴミ箱、注文しまして、明日届く。

TORABARA さつき18日

生まれたてみたいな、つややかで、不思議な生き物の足みたい。おきぬけは、からだがととのっている。

太ももに糊がこぼれた。イスに胡座をかいて座っているため、太ももがむきだしになっている。そこへ、ノートに予め切りぬいている紙を貼る作業を開始したところ、アラビックヤマトの蓋がゆるんでいたのだ、どぼっと太ももにこぼれた。

シャワーで、流して、タオルでふきとった、にもかかわらず、数十分後に、なんと、太ももに膜が張った。なんたる威力なの、アラビックヤマト。石鹸を泡立てて、ちゃんと洗わないと、落ちないなんて。

今日は、バルコニーの、ちょっと高い所に、ベゴニアの鉢を置いて、よく咲いたーと眺めたのだけど、夕方、ちょっと強い音の風があったので、あ、ベゴニア、下におろしとこう、と手を延ばした2秒後に、また強い風が吹いて、鉢が落下して割れた。えっ、手も延ばした目のまえって、タイミングが、合いすぎ。割れる途中の鉢を宙で拾えそうだった。

朝の森。

ほうれん草ゆでる。クッキーの下ごしらえ。夜は角煮を炊きました。

TORABARA さつき17日

朝は、ゆっくりお風呂に入って、朝顔の種を植えました。

けんかしたけど、とんでもなく不器用な相手の、その不器用さを忘れていた。それで、だげきをうけた姿を見て、そういういたいたしさに、打たれた。もっとてまえでまいるって事を、また忘れた、とおもった。

TORABARA さつき16日

図書館で目が合った本が、ちょうどこういうのを読みたい、やつだった。どうにもなっていない書き手が、手当たり次第の、その辺りの人を、個人的生活を、取材して、煌びやかだから有名になるのではない、こういうひとをながめて、書き手にとっての教訓をさがしてみたりするかんじ。まあ、なんというか、わたしがこのにっきを書いてるのと重なるわね。

個人に、宇宙があることを扱える。

そして、作品の価値が完全に自己完結している。そうそう。いいよね。という世界。「IT CHOOSES YOU」ミランダ ジュライ

わかるわかる、わたしも共感できるーと思うことが、そりゃそうかって話で、成功しているアーティストさんらしい。こういうひとがひっそり、知られないでいてほしい。わたしが独占したい。

TORABARA さつき15日

いっしょに食事したことない誰かと食事をするのが、久しぶりだった。そして、いそいで食べないと。食べるのがわたしは遅い。いっしょに食べたひとも、おそい人がいて、わたしの気持ちは和む。それにしても、自分の脳内だけでしゃべりつづけているせいで、誰かとしゃべることで、わたしのうちがわはびっくりしている。こういうじかんは、なれないから、ぎこちない。でも、わるくなかった。会った後が、いやなものが残らない。これも、久しぶり。しゃべったことで、なにかしら嫌なものが残るようなことが、ゾロっとあったから。これくらい、わるくなければ、またこういうきかいがあってもいい。と思った。

かぎりなくしぜんをよそおってるけど、ものすごくきをつかっているのか。なぞ。はなしのどあいが、よかった。

TORABARA さつき14日

夢の中でよく行くところ。建物の中。5階のところが、吹き抜けというか、2フロア分くらい、天井の高い空間になっている。ということが今日の夢で判明した。

壁沿いに、木製の彫刻が施された手すりがある階段。階段には、おどりばというか、中腹地点ですこし広くなっている造り。そして、階段のぼりきるとエレベーターの入り口、だけがある。床は絨毯敷き。柄が入っているアラベスク調。

知ってるひとで、この方は紳士というか伯爵みたいな雰囲気がふだんからあるけど、ものすごくゆっくり、階段を登っていらした。タキシードを着て。この建物が仕事場らしかった。

わたしも、この建物に仕事で来ていた。最上階に、たしか未来の宇宙かコンピュータにまつわる開発をする部署がある。今日は行ってない。

さて、なんのゆめでしょうか。昨日、なんてわたしは、かっこいいビルに次々とご縁をいただいて、通ったことだ。とふりかえっていた。どこに通うのも、1日かぎりだとしても、契約をしなければ通えない。途方もないくらいに恵まれたこと。これがゆめに変換されたか。

念願の、昼間に神域でビール⭐︎

かき揚げうどんも、とってもおいしかった。

TORABARA さつき13日

朝、公園に行ったら雨が降り出した。傘は持っていたけど、帆布の靴をはいていたため、泥はねで、ぐしゃぐしゃになった。帰宅するなり、靴を洗う。

お風呂をいれて、ゆっくり入りまして、夕方まで寝た。

季節外れの果物が、無理矢理成長させたような味がしていた。繊維質が、薬投入して作った筋肉みたい。

こんなに眠いけど、なにかまずかっただろうか。血流が、バランスをさがしていることによって、ねむい。体の声に耳をすませること。なにかをちょうせいしているところ。