TORABARA はつき17日

台風がヒドくなくて過ぎて、よかった。そして、暑い。

昼に、初めて行く洋食屋さん。ハンバーグが、ソースが、酸っぱくて、かなり不味かった。これ、腐ってるのか醗酵してるよね、体にいいのか、不明。どんどん客が入ってきて、混む店。こういう味がいいという味覚のひともいるのね、という驚き。

またしても、下衆すぎる会話が筒抜けで聞けてる。主婦の四人が、マウントし合ってるとしかいえない内容の会話。コドモハチュウガクジュケンスル、リコンシテ、デアイケイアプリデヒクテアマタニモテテ、イマカレガデキテ。んちゃら。としゃべっていた。

ゲンナリして、帰宅。昼寝して夕方になってた。明日は、旅行。チケットを駅に買いに行った。

夜、大切におもっている映画を家で見た。15年前に映画館で見た時、地面がかたむくようなめまいがあった。わたしは自分の過去と重なり、過去。わたしにはいったいなにがあったか。が、映画にえがかれている衝撃。年の離れたひととの、不器用な時間。それがこわれたこと。

パリ・テキサス

(物語の中に)別なものを見て、また泣いている。主人公の男が優しさに包まれて存在するかんじ、何がしたいか。何はしたくないか。を自分自身にたずねてゆく、たましいはかわいい。愛について描かれている。

TORABARA はつき16日

しごとのないようが、ヒマであったと同時に、今日が終われば休みに突入するなんて信じられない、とおもって過ごしていた日。あと何時間、というカウントダウン。そして、おわってみると呆気なかった。

ガプッと、赤ワイン飲んで、

パーフェクトデイズ。の続きを見る。感想。かつてのわたくしの暮らしと重なるような営み。住んでいる家が、どこか似ていた。出かける時にパッと取れる鍵、とても気に入っている鯨の歯のキーホルダーを付けていたやつ。それとビーズでメロンの形した財布。が、玄関横の、分厚い造り付けの板からパッと取れた事。その度に、板のちょっと高級なかんじの音がしていたことがきおくから蘇ってきた。それを気に入っていたこと。

毎日、銭湯通いをしていた。家の離れの風呂場というカンカク。渡り廊下が屋外で、渡り廊下にしては長い。穏やかな街灯がアスファルトの道路を照らす。住宅街の道なので、ほとんど車は通らない。風呂道具をぶら下げて、限りなくかよった。

そしてなぜか体をCHANELの石鹸で洗っていた。

檜の桶を使っていた。毎度、よく拭いて、手入れを行き届かせる。粋。とはなにかを日々の暮らしの中で実現させていた。

夜、9時を過ぎて、クラシックをかけてる喫茶店へたまに行った。コーヒーをたのむと一滴、ブランデーを小瓶から注いでいただける。

喫茶ヴィオロン。が近所にあることが、賃貸アパートを借りる決め手になったきがする。暮らしの端端を確かなものにしておくこと。がわたしのスタイルだった。とても、なつかしい。

このような根底から、派生して、毎日緑の素晴らしい小道を歩く、おんなじ木ばかり写真に撮る。という時期もあった。これは今も、朝、木の茂み、公園か神社へ出かけていますね。

主人公、平山はmonkっていうイメージ、僧侶の営みと重なる姿。らしいけど、かつてのわたしは、monkだったかしら。

TORABARA はつき15日

わたわたして過ごす。夜に映画ショーを、バスに乗って観に行く計画だったけど、ノルマが押し寄せていたから、片す。

お買い物は、薬局にて家の虫除け。スーパー、緑のお野菜を2種類。花屋にて、紫色のリンドウ。

お盆の、お赤飯を炊く。お萩にする餅米を炊く。白玉の生地に餡を詰めて、卵の白身をくぐらせて白胡麻のバットを転がした。ごま油で揚げる。生クリームを使ってしまうための、ケーキを焼く。黒豆の餡、アーモンド、チョコ。ブランデーに漬けたドライフルーツ。これらをごちゃ混ぜに入れた、素敵なケーキが出来た。

そして、カレー。お肉解凍したから直ぐに使って。という、これも、ノルマ。ものすごく美味しく出来ましたとさ。1時間煮込む。この間は半身浴する。

へとへとになって布団に入るとき、観たかった映画がネットの加入中サービスにて見れることを発見した。パーフェクトデイズ。こちらを鑑賞しつつ寝落ちした。どこか別の惑星な気配があるような、ちょっといい夜だった。

TORABARA はつき14日

出社。というか目的はショッピングモールだ。しごと終了して、駆け寄って行く。銀色のチェスト。

質問をやつぎばやで投げた。ご担当の店員さんが、他には?他には?と聞いてくださったので、ありったけ、聞き及びが出来た満足。勢いで買いかけた。

とっても高嶺な、自分に手が届かない物。だとおもっていたものを、ひとつ手に取ることで、ご縁が結ばれることはある。と思う。その高嶺が、わたしじしんになるようなこと。そのような時期かもしれないし、

そうじゃないかもしれない。

TORABARA はつき13日

迎え団子を、こしらえて、お供えした。自分用のは昼ごはん。大きいお団子を四コ食う。みたらし味。夜、買い出しして、

ガブっと飲む赤ワイン。氷も入れる。味わいというより、氷をカラカラさせるかんじをたのしむ。冷えてるから美味しい。ぶどうな味の、なにか酔うやつ。うすまるから赤ワインにはすこし悪いけど。

速攻で仕事終わった途端に、飲む。ここのところ、ずっと、こうだ。バランス、

バランスについて。昔も読んだかもしれない本に書かれていることが、ピントが合った。オージャスを増やすような生活しましょう、アーマを作らないようにしましょう。良い循環に入ってゆくためには、まずアーマを、体の外に出す。毒出しっ

ところで13年前の本の前書きが、古い時代だというかんじ。この本を読んでるあなたの年代、ここも間違えてるし、筆者がキラキラしていて憧れるから読むのではなく、情報を掬いたくて、参考になるから手に取ってる。ここのところを解ってないアーユルヴェーダのおじさんに、ウッ。となった。蓮村って名前。

TORABARA はつき12日

キリコ展へ行く日。

朝、明治神宮さんへ参拝に行った。すがすがしい空気があり、誘われたように、わたしが勝手に思うので行く。木立の道が、光もキラキラしていて、とてもよいひとときだった。

そして緑の鉢も選べた。

キリコは、崇高だった。感覚の内容が、100年経って超えるひとがでてこなかったということ。形而上学、を絵画にした。繰り返されるモチーフが、どういう意味を帯びているか、イタリア人の頭の中は、何を考えてるのでしょうね、不思議な絵だった。スナックが板に貼りついていたりした。

大きな三角定規は、小学校の時の黒板横にあったよな、木でできてるやつ。その質感がよみがえるおもい。

浅草へ移動して、お蕎麦をいただく。笹の川。日本酒を常温でいただく。

のりこえる課題が押し寄せた心地がして、息苦しくおもう。とにかく

始めなければ。

道。

TORABARA はつき11日

ノルマ。を自分に課して、引き出しの掃除を必ずしなければ。まあ、ちょっと読書のつづきをしたり、だらっと先延ばしにしたため、けっきょくうたた寝して2、3時間?なんか、夕方なんですけど。って日だった。

ワインは、一週間かけて上等な一本をいただくのに、このごろ2日で1瓶空くんですけど。荒れてる。

預言カフェに行ったことの、しょうげきが、その印象が、時間を経て、変化している。今残っているのは、歳とった人に対する、羊そのもののような盲目さに対する、慈しみ。心や頭でわからなくてもそこにいてくれましたね、現役のままで進ませます。中途半端だの挫折だの、という単語もあった。わたしがすでにその言葉付きを脱していて、なにかわざわざダメな言葉付きで形容をされる事は、希まない。

こんなにめぐまれている。と常々、わたしはじっかんしている。この奇跡なかんじ。に沿うというより、相対的に、あんましうまくいっていない、未だ花も実も無いじょうたい。と言われた辺りにひっかかりをおぼえる。また、空っぽになる?それをよろこんで、希望が注がれるのを待ってて。いままでを超えた、達成がある。だそうです。

わたしの急いた、なにか詰めこんで、アクセクしなければ。というのは、変な思い込みなのか。なんにもできないひと。まるきしわたしに備わるギフトについてふれてくれていない。「気が強いからそれを証すできごとが起こる」それで

わたし(主)が、あなた(わたし)のところまでいって、保護、補う、ガイドをしっかりとします。らしい。そばにつきっきりになるしかないほどのあやうさ、その、わたし。らしいって事。

他の娘、息子が、どのような預言を聞いてらっしゃるか、ネットの検索の中に出てきているけど、わたしがいただいた内容には、なにか苦労多い所が滲んでいる。

なにかと似てる。もう若くないのに、結婚の写真を撮っていただく場面で、なんか商売相手の年令層でなく、経済的なターゲットでもなさそうな気の毒な気持ちをわたしに向けられながら、シワだらけな厭な写真が出来上がったかんじ。わたしは、こんなはずはない。わたしの内にある青写真との乖離。

わたくしじしんがわたくしへの酔い心地をつくりだせるなら、介さなくていい場所はあるのかな、カフェのことも、他をよそ見してしまって、他のひとへのコトバが妬みの的になったりした。

TORABARA はつき10日

夕顔は、今夜、開花。

1時間ごとに見に行く。もっと花びらを大きく広げるかな。かぐわしい芳香。一夜で必ず、種をのこせる自信がある。だから、一晩だけ咲くって。

ぱーっとは咲かなかった。くんくん、匂いを嗅ぎにいって、そわそわと過ごした。

今日は、髪を切ってもらった日。ぜんたいてきに白の髪があるかどおか美容師に言ってもらわなくてよかった。すでに染まっていたのだし、ほぼ無いってことにしておいてよくない?世間話、地震について知ったような事しゃべってたけど、これがまたバイアスかかったままの論説。つい、美容師のコンプレックスがありそうな体型と発言のネガティヴが結びついてしまう。こちらの気分が沈む相手。

美味しいランチをいただきに、池袋へ。ベトナム料理よ、中部ダナンの麺。春巻き3種類。

そして家具屋さんへ行く。つきっきりで接客するタイプのお店だった。ドイツ家具、KARE。小物をお買い物したかったけど適当なものはなかった。この路線で家具が欲しいのかな、好きな家具って、側でずっと佇んでいたい魅力があると思う。VS、ガウディの椅子。欲しいのはどっち?

街でいろいろ配ってた。無料で。熊の形のグミ。眉マスカラ。団扇。花火があるとかで浴衣姿のコが大勢いた。いいものですね、夏ですね。

お決まりのモチモチしたのが入ってるブラックミルクティーを飲み、更に、図書館へ寄って予約してた本のピックアップ。歩きすぎた。一万七千歩。帰宅いたしましたの。