TORABARA やよい4日

お着物の着付けを習う2回目。どうしてここで習おうと思ったか聞かれて、うまく答えられなかった。着付けを、今、習おうとおもったことは、私にとって、今がその時期だとおもったのであり、おおきな、すいすいとした流れが人にはあって、そんなに着物のことが気にならなかったのに、街で、すてきな着物姿のひとに目がいくようになるとか、着物まわりの小物になりそうなものと目が合うようになるとか。

着物を着せてもらう機会があったときに、ゆくゆく、着物が馴染むような暮らしになってゆく予感があった。着物を着て出かけることになる場面とか、社交的ななにか。

着物を着せてもらう機会は、神社にてあったのだけど、このたび通うお教室は、神社の名前を冠した橋のそばにあったので、こういうことはご縁だとおもった。神社の神様が、お着物着れるようになりなさい、とおくりだしている。

お着物の教室にかよっていて、とても楽しいとおもう気分の波があって、ここにきて良かった。と思った。

自分がその日着ていたお洋服をたたんでみて、和室の部屋の蛍光灯でみると、セーターはくたびれていることに気付いたり、足袋をはくときに、まざまざと自分の素足を見て、手入れしないと。ということを、普段は見過ごすので、習い事によって改まって、良くなってゆく。

ととのえました。という達成を、毎週為して進んでゆく。

TORABARA やよい3日

梅の匂いが煙がたちこめるほどの、ぶ厚い、目に見えそうなくらいも、梅って匂いで、ブンっていうかブワンってかんじで、広場から駐輪場に向かってきて、とにかく、梅の匂いだった。

家の外付けの階段に、斜め前の家の庭の梅が、まあるい花びらが、風で飛んでくる。限りなく白に近い、かろうじてピンク色な、まあるいのが、てんてんと、階段にのっかっている様子が、ここに春を告げているようで、うふふ。という気持ち。鳥の声は、今日は一層、高らかになったみたい。

さくら餅とお抹茶を、朝いただいて、夜は手巻き寿司。おいしかったです。

毛糸編みをしている。ピンク色のチョッキを、だいたい仕上げた。パイを焼きかけているやつは、あしたあらためる。かぼちゃパイにしてメレンゲをのせて、ちょっとメレンゲを焦がす。

おやすみなさい。少し気温が低い。

TORABARA やよい 2日

冷凍庫にしまっていた肉とか魚を解凍したため、火を通しておかなきゃ。おおわらわになった。焼き魚も、酢豚も、同時に出来上がってる。

朝のひとときに、公園へ行って、ベンチに座って、色鉛筆で日記を書いたりしている。家に帰ってきて、午前中のひとときに、その日記にシール貼ったりしている。ハンコも押しちゃったりして。船の絵のハンコを、先日、海のそばのビルに登ったお土産で、自分に買った。文房具屋さんを近所に見つけて、スタンプ台を買った。なぜにカラフルなスタンプ台を取りそろえていたのか、木の引き出しに、スタンプ台がいっぱいしまわれていたのです、何故に私がスタンプ台を欲しいことを知っていたのか、謎。たまたまなのでしょうけれど。

子供のころ、家で見たアニメを翌日クラスの人が知っていてしゃべることがふしぎで、アニメを見るときに、そばのガラス窓から、クラスの人がわたしの家のアニメのことをのぞかないか、今か今かと、窓を気にしたことを思い出した。

認識が、わたしちゃん中心になることが、昔に戻ってきたかんじがする。昔の自由に戻るというか。

日記に刻むということは、つかむことだと思う。その日と自分の正体。というより、日記に書くときに、飛翔するようないみのつけかえをすることで、さなぎがちょうちょになってゆく心地。

TORABARA やよい 1日

歳がかわることにともなって、熱狂的な気持ちを、なんこもはっしょうしている。

新しい取り組み のための、今までの振り返り。をして、いくつもの発見があるので、フィーバーなのです、手っ取り早いのは、何かをお買い物すること。それで、なにかあたらしいきょうちへ行けた。と、満足してゆく。

熱狂的な気持ちの理由には、もしかすると、夜見ている夢もかんけいしている。とてもすてきな国へ行っているので。

夢で行っていたらしい場所には、江の島 もあったみたい。じっさいに行ったとき、ここ、さっき来たじゃん、くらい、ほやほやのかんしょくがあった。江の島 にごえんがあることが 嬉しいと思っている。

江の島。に、とあるお正月に行き、江の島 さまから、であいを授かった。そうとしか考えられない。お礼をいわなくちゃ。やっと、手を合わせて、ごほうこくができました。けっこん。

けっこんよ!

今日は、おそらくないぞうのちょうしがそんなに弾まないため、やたらと低空飛行な昔の出来事を思い浮かべて潰してゆくような日だった。ないぞうしだいで、軽やかさと明るい未来は開いてゆきます。それでは、

おやすみなさい☆

TORABARA バッグ

リュック

布でローテクニックなやつを作りました。金具を使わないで、やさしいい仕上がりになりました。ボタンとボタンホールで留める。出入り口のわきに、ゴムを入れました⭐︎肩ひもにたくさんステッチを入れました⭐︎

裏布は、エイテスケアという木綿。消毒された後みたいな、清潔な気配があるのが特長。

とてもゆっくり作りました。考えながら。サイズのバランスとか。これこそが10年選手の出来映えです!

わたしって、バッグ作る人なのだな。という、静かな充足感で、きもちが満ちた。

TORABARA 植物のはなし

多肉植物が、今年の夏に、花をつけた。

花芽を、茎みたいなツルを、ぐいぐい延ばして、このツルがけっこう逞しかった。根が鉢の底で成長したために、鉢の底がまるくふくらんで、そして転がった!

異国の植物の、奇想天外な成長と発展の計画に、度肝を抜かれるといいますか、この植物は、何年ものあいだ、とても地味で、厚い舌をふたつに広げた形してるって丈。と油断していたところ、もう、凄い、力の漲っている姿。どうしたの?今なの?

っていう、面白くてかわいいかわいい、話。