TORABARA お盆

朝、公園を歩いて、階段下りたら図書館ってときに、急などしゃ降りが始まって、一瞬で、スカートが半分以上が色も変わるほどぬれたけど、雨宿りの図書館では、普段目にとまらないなんかいいかもって本とか音楽CDとか見つけた。あれもこれも選んで、家で過ごすしかない、籠もるっていうことのワクワクするかんじ。

帰宅して、一風変わった時間の流れかたをしている。睡眠をたっぷりとったせいかも。夢な心地が大きい。

夕方に、チョコマフィン焼いて、ベースになる小麦粉のほうにもココアを混ぜて、黒々なやつにした。

デビルマフィンって名付けた。

売るか。お店始めても、これは売らない。

沢山食べることが毒になるので、このマフィンがクセになる人を止められない。

TORABARA 0723

なんかとりとめなく過ぎた日。

丸ごと桃がケーキになってる!

夏って、行水なんどもして、麦茶、バケツいっぱいくらい沸かしてガブ飲みして、

昼下がりにとても静かだったりすると、とてもいいよね。

海辺に打ち寄せる波みたいに、ここに打ち寄せる、膨大で涼やかな風。

夜になって、網戸にしていて、この季節をたんのうするのです。

蟲の声。

TORABARA 5月22日

芍薬が咲く

毎年、かたい蕾から、ちゃんと咲かなかったりしたけど、どうやるといいかを、掴んだ!買ってきた時、新聞紙に包んで、水揚げをする。水はたっぷり張ること。毎日、茎の切り口を、ナナメに、水の中でカットする。水道の水を流しながら筒になって流れてゆく水そのものの中で、カットってこと。蕾に蜜みたいなのが付いているのを、キッチンペーパーを濡らして、やさしくふきとる。咲け、咲きなさいと念じると、通じます☆

とてもとても、いいお花。立ち姿の美人のたとえ。上品な香り。

TORABARA 4月3日

桜が満開を過ぎてる、かろうじて花が長持ちしている木もあった。その、川沿いの桜並木から歩いてそのまま暗渠になっている遊歩道を歩きつづけた日だった。

雨が降っていて空が曇っていることと、花曇り。雲みたいなモヤみたいな景色。考えごとするにはちょうどいい。見るでもなく見ないでもない。めに、薄色ピンクがずっと入っているまま。そりゃ満開の下を歩けるなんてゴージャスだろうけど、一年のおおよそ、花のついていない幹を見て、さくららしいよねって、この道を通るのだから、

ピンクみてることが、幻。ってふうだったね。

よくよく歩いたとおもったけどこれで一万歩。花の妖精が花びらに宿っているから、花の道って妖艶な気配をふんだんに浴びて、花浴。花浴とは花という空気に入ることをいう。