TORABARA かんなづき11日

美術イベントに参加する日。ナイトミュージアムですって素敵。

昼前から、淡々と掃除をしていた。お台所の、流し近辺。オーブンを徹底的に、磨いた。その間、考え事が出口に向かうのを感じる。多分、外出なんてしないで、お掃除をつづけることこそが、外出に求める十全感だ。いま、わたし、ここ。という存在度合いが、十ってかんじ。

ミュージアムの写真撮った。

メキシコの、オブジェコレクション
こんなのも居た
ワニさん
拓本
こちら、大作の、世界の木。が中心になっている。宇宙絵、といわれている一枚。

午後1時に準備始めて、美術館に午後4時到着。え?もうよじなの?雨で湿ってた日。ゆるく過ごせたことが、よかったね。

TORABARA かんなづき10日

仕事して終わったとたん、酒。鹿児島の天文館にある酒屋で、青バナナの香り、という芋焼酎を入手したのが今、家にある。コップに注いでぐびぐび飲んでべろべろ。ふつうは、たっぷりと水で割る。と教えられる。へえ。そうか。と、水もぐびぐび飲んだ。

酔っ払ってるだろ、おまえ。

その酔いをさますみたいに、結局、酔っ払ったまま、もう寝ろよ、と家の人に、寝室に追いやられた。

手繰る話は、わたしが経た、それじゃあわたしのたましいは七分だろ、という体験。何をするために生まれてきたか、才能が明らかなひとが、下拵えをしつづけるひとを求めて、その枠に居た。もっと昔に、わたしのバイト先の、板前がいる料理屋は、序列があけすけでカウンターの最奥が板前。順番通りで一番水場に近い見習いは、延々と、人参を、丸くくり抜く道具で丸くくり抜き続けていた。

その序の口。みたいな分際を、延々と続けかけていたわたくし。はた、と気づいて、離れた。七年かかった。いったい、どういうお役目でここに呼ばれているのか。延々と、あんたは虫が七分のたましいって程度なのだと決められる、みたいな扱いだった。

なぜそれを味わったのか。わたしの生い立ちに、その鍵はある。おまえなんて。底辺な身分である、経済貧民な父が、わたしに分際を刻んだ。その貧相を、わたしが演じた。と、現在の私は解釈する。

わたしは、果たしてわたしは、父が閉じ込めようとした、その底辺が相応しいか、ごめんなさい、父よ。底辺なのは、あなた、父。です。

卑しさを克服するためにこの世に生かされ、その課題が終わらないから、いきながらえている。そのあがきの飛沫が、詩集になって発刊された。死臭、と同じ音の、それ。

年初からの異和感を、何度も取り出して考える。

わたしが、下拵え役にだけ、埋没させられ、わたしの時間をわがものに操られつづけていたら、悔いしかうまれなかったであろう。決別したからこそ、やっと、血を吹きかえし、

命が輝くというもの。それを存分に享受する。できることは、ぜんぶやる。やれるだけやる。

TORABARA かんなづき9日

昨日の朝、公園トイレのタイル落書きを、家からベンジン持って行って消した。というか、ベンジンと同じ成分だと推測した、マニキュア除光液。当たり。油性マジックで、掃除する仕事してるひとが壁に、掃除される行動している、のを、消してさしあげた。スルリと落ちた。

応援している野球の試合で、点を取られたピッチャーが、冷静にインタビューに答えていた。いい球が、いくつも決まった。という手応えを、ちゃんと自分自身に刻むのだ。自分にどのように言葉を投げかけるか。このひとに学ぶことは多い気がする。普段の様子が、ドキュメントになっていて、その茶の間は、わたしがすぐに溶け込めそうな雰囲気だった。勝手にいだく親しみ。よっしー、がんばれ。現地に応援に行きたい気持ち。

連絡を取り合っている知人に、不用意に雪道を歩いたことを叱られた。しっかりと、山と向き合ったから、この方は百名山すべて踏破された。助言は、ありがたい。山は、楽しむもの。

ところで蝶がわたしを怖がらない。こんなに近い写真撮れちゃったわ

TORABARA かんなづき8日

相撲を見に行く日の朝焼けの色

ずいぶんとピンぼけだわね、色がキレイ。

本日の、ドラマチックな夕焼け
左下に、地平線みたいに、都市が広がってるみたいな幻影が見えてる。

いっぱい仕事してた。仕事に注ぐ、正確であろうとする集中力が、どこかスポーツのプレーをしている風である。限りなく、さわやか。

夜、お風呂に入る。掃除が足りていない。家の中は、常に拭きつづけていても、追いつかないほど、ホコリとか水垢とか、たまってゆくよね、元々の、問題。その箇所に相応しい素材が建具として使われているわけではない。プロピレン的な、合成加工した材質を、茶番みたいにやわな、ソフトスポンジでこすって気を済ませているかんじ。

お部屋の場合は床に、何も置かない。箒で板の上を掃き、硬く絞った雑巾でひとしきり拭き、さらに乾拭きして仕上げる。こっちのほうが清潔が保てるからいいはずなのに、未練で廃棄できていない、たいして必要が無い物に囲まれています。

ところで夜は、栗渋皮煮を仕上げ、栗を使ったパウンドケーキを焼いた。じっくり目の前の仕事と取り組んでまいりましょう。

TORABARA かんなづき7日

出社して、キャンディ舐め続けてた日。紅茶のやつ、ミルキー。アーモンドキャラメル。昼、ホットラテを、席に持ち帰る。夜、もちもちしたやつが入ってるブラックティ持ったまま、乗船して日本橋へ。

わたくし、この中華麺が好きすぎて、13回くらい、オーダーしてる。好物最高。
船。赤い橋も、見えてるね、ライトアップでいろんな色になる。
仕事の関係で、出入りした建物を撮る。その一。柱が長い。聳え立つ、日本橋の中央にあるビル。廊下は、赤い絨毯。門番さんに、入館証を見せてエレベーターに乗る。コツコツと、ぐるり四角い外周を歩く。真昼だと、窓からの陽射しが四角く廊下に落ちててかっこいい。

外に出かけてみておもうこと。どういう種族が集うところへ行くか、みみっちい料金を払う丈な場所に、どういう種族が集いがちか。セコいおばちゃん。4人の群れ。お得だから来た。そこに入れる権利持ってる人はまだ到着してない。場所取りするために、列に並んでしまっている。わざわざ、ここにもう一人来るから、と、腕で空間作って、ルール通りに来た人に向かって仕切ってきた。

特に群れのボスのおばちゃんが、目障りだった。グロッソ、艶だか脂汗だかで、てかってるデブだった。群れの知性が、好きではない場合に、居心地が悪いと感じる。今まで来たことがないけれども、なにかがはみだしてしまいそうな、ドンピシャではないな、という待ち時間だった。

もうすこし、ひとりでいることの塞ぎ方を、わたしが身につけたほうがいいのかも。

今日の仕事先を、昨日の出先と比べて、救い、のようにも感じた。ほっとする。わたしがあらかじめ塞いでいることを、まかり通していて、居心地として成立していることに、ほっとしているのかも。

TORABARA かんなづき6日

日本の国技を、やっと生で見る日。枡席。というのも初だった。

来ました!
入り待ち。浴衣が、なんてかわいい柄。

夢心地の、相撲観覧になりました。幕の内弁当を食べる。この名前も、相撲に由来している。銘柄、大関。の日本酒は、小さい徳利コップが付いている。なんてなんて、ご機嫌な時間になった。お土産物色も楽しい。

国技館!!
相撲取りさんの、ご入場!!
おおお!迫力あります
まわしをつけた。西7列め、10番からの眺めです。
横綱さん。腰を祝いまくり。
腰の後ろを祝いまくり。

格式のある姿。この儀式を知らなかった。

はっけよい
よいよい
よよよ
足、出ちゃった
ピンクの回しの人、張り切ってました
よおよおよお
決勝戦は、横綱対決でした
豊昇龍の勝ち!
奉納相撲は、おしまい。掃いてるところ。

相撲取り、見れて良かった。

TORABARA かんなづき5日

焦ってるような心持ち。老人は、時間を無駄にしてでも、タダで行ける方法で移動するらしい。40分もあれば到着する場所に、2時間30分かけている。その間、昼ご飯をいただくことにして、レストランやカフェを物色する。どこも、人で溢れかえっている。

一杯で、この分量のグラスワイン、マグナム瓶が空くまでに、いかほどの期間がかかるやら。

グラスワイン、一口飲んで、カビの味。カビ成分が蔓延している。ウエイターを呼んで、開けたての瓶から注いでくださいましたか、と質問した。昨日開けた瓶ですと言って、見せてくださる。マグナム瓶の、底に溜まった、みたいな使い切る前の液体。開封後一週間使います、と、言を変えてる店のひと。危ない食を提供しているよね、わたしは臭覚がちゃんとしていて、飲まない。という選択が出来た。

ピカソ素描展、が本日まで。顔に赤い塗料があるのを、血の色に見えているのだが、青の反対色を入れたから絵になった。という解釈らしい。正面からと横から見た姿、3次元を、2次元の画面にしている絵らしい。

上野で、アイスココア飲んで、帰宅。栗の皮、やっと渋皮を残した剥き方が出来た。今年。そののち、あく抜きで何度も茹でこぼす工程をするため、なんて、眠かった。お砂糖をふりかけて、おしまい。

TORABARA かんなづき4日

夢のはなし。島へ渡っていて、島へは橋でつながっているのでバスで渡れる。そのバスは、午後は2便ある。先週行った宿に、今週も行く。綺麗な海を見たり、陽射しを楽しむ。そして、島への玄関口であるターミナルに戻った、バス降り立ったときに、待ち伏せというか、私のことを待ってたひと。このバスに乗るっていう確信があれば、そっか、再会できるんだ、と夢の中で思う。

私のことを待ってたらいいのに、とおもってた、想うひと。対面するなり、時間くれるよね、とパッとお茶に誘われる。ターミナルに二軒店があるうちの右側のカフェ。照明を落としてあって、向かい合わせに座る。一緒に時間を過ごすことしか望んでいないというか、なにがなんでも、一緒に居たいのだという熱量というか、つまり、夢の中のわたしは、夢に出てきたその相手に、めちゃめちゃに、恋してる。そういう夢だった。

その相手というのが、現実では知らない人だった。夢の中で、とてもよく知ってる相手だったのに。誰なのかな、これから知り合うか。過去世で恋したひとか。官能的なきもちの混じったままの夢。これも。

ひつようだという分類をする。命は、官能だ。

起きて、だらだらをきわめている。5年前、旅先にタブレットを持って行って、動画を撮ってた。まだ新緑の出ていない、枯れ木の山と、川の、ほんの1メートル段差の滝。その音をとってる。なんで?

時間の流れかたが、ゆったりしていた。今は、勤めの中にいる時間のせいで、それと、独身ではなくなってるせいで、急かされるように暮らしているのかも。なにげない動画の、印象を、いちにちかけて考察していた。昔のわたしが今のわたしになにかを教えようとして、今日のわたしはそれを見た。

くしゃくしゃした、モンブランのおやつ。