TORABARA さつき12日

出社した。

お昼に、初鰹をいただく。なんて、旬な食べ物は美味しい。

夜、雨が降りそうで、降らなかった。

夜景。ちょうどゆりかもめが走ってきたところ。

ショッピングチケットを、プレゼントでいただいてた分を、商品と引き換える日。選ぼう。それで、必要なものをリストアップしていたけど、ぱっ。と目が合った、ボディパフとかをぱっと買う。真っ赤な円筒形の箱に入っていて、キラキラなラメ、いつ叩くんだろ?お風呂上がり?だねだね。

らんらんしてた日。お楽しみ袋に入れる物が集まってきている印象。新品な、いい物たちの積み木コーナーが、自宅の机の上に、できてる。

TORABARA さつき11日

匂いの、ちょっとクサイ花が満開。クサイというか、このクサさがクセになるような匂い。

昼に、案外近所の温泉へ行く。顔馴染みな年寄りの溜まり場所になっているような時間帯だった。或いは、いつ行っても、誰かしら年寄り衆はココに集って音量のばかでかい声でしゃべるのかも、常に。巣を張り合ってる会話、知り合いの噂話、びょうきとじゅみょうのはなし。びょういんとかぞくのはなし。

話に耳を傾けなければ、温泉は、陽当たりもよくて気持ちよくて、いろんなお湯を楽しめる。サウナと水風呂で、ととのいました。

地下の食堂にて、生ビール。これがなんとも旨かった。枝豆。冷やし蕎麦。

そして、移動する。汐留にてルドン。見ましょ。ルオーだっけと展覧会場へ向かい、ああ、ルドンだったか、ルドン見れるなんて嬉しいね、となる。白黒のクロッキーののちに、なんとも趣きのある色をつかって、花を描き始めた。色の謎に迫ってみたい。とくに水色が効くというか、響く。青系の色の扱いが、天使のしわざのようなよさがある。花瓶と花束。を青い壁に展示してる一角があり、じっくり見る。3回くらい、見て、おぼえたい気持ち。ここ、好きだった。

大時計

地下世界に、広々とショップが入っていて、Plazaとか、次々と歩いた。キラキラとして欲しいものが並ぶエリア。大きな柱の辺りで人々が、おんなじのを手にして夢中に食べてる。ベルギーチョコワッフルみたい。今度、食べてみよう。むむ、なんだろう、とおもって、うしろに歩いたりし始めるときって、お散歩がノリノリな時。な気がする。

渋谷東急に寄る。小麦粉を買う用事、ついでにお菓子の材料も買う。ナッツも。

最寄りに帰ってきて、古本屋をのぞいて、酒屋にて赤ワイン買う。

公園の駐輪場に戻ってきて、知り合いのチャリが停まっていた。なんと、わたしのチャリを見つけたらしく、レシート裏にメッセージが書かれて、荷台のステンレスと車輪の間に挟まっていた。図書館の借りた本リストがレシートになっていたけど、随分借りてて感心した。その知り合いは、こちらにLINEを入れてるのを、知ってるけど、既読にしていない。

急に、利己的なザマが見えてしまい、今、敬遠している。まあそろそろゆるしてやるか。必死な訴え。を、おもしろがる。

帰宅。物欲による、いいものが次々と揃った日。家のひとが美味しいナポリタンを作ってくれた。きのこスープも、おいしかったー。週末、おしまい。

TORABARA さつき10日

夜中に足の指が何かを掴んで、ちゃんと足の親指と中指あたりが物を掴めるなんて、すごい足がかしこい、と寝ぼけておもって、足から手に運ぶ。それがかわいい雷鳥ちゃんぬいぐるみさんだったことが更なるかわいいかんじ。

カード占い。

来月〆切の、手芸系イベントに申し込むか。一まいめ、利点と欠点を天秤にかけるプロセスを示すカード。現金は慎重に大事に扱いなさい。二まいめ、いつでも良い知らせを喜んで受け入れるカード。進歩と自己表現の機会をもたらす嬉しいニュースである。今すぐ成功することを表していないが、仕事への応募をあらわすカード。

まさしく、申し込みなさい、と出た。

次に、旅を占う。わたしのこれからの旅について。一枚め、旅とは、自分にふさわしい成功、ポジティブ。という意味がある。個人的な計画を高いレベルで達成する。あらゆることを高水準で実行することを表すカード。自分が信じることのために全力を注ぐ。

まさしく、旅の最中の、わたしを表すカードだ。おどろく。ひたむきな労力のおかげで状況を乗り越えてゆけた。価値ある機会を取得している。

二まいめのカード、風のエレメント、新たな始まり。成功、真実、明晰さ、展望。野心を生かしなさい。知性と論理は、望む結果の実現をもたらす。突破口に対して準備ができています。答えは、イエス。です。

どちらも、もうこれ以上ないくらい素晴らしいカードをひいた。イベントへは参加する。これからも、旅に出かけよう。

朝一番のヨガへ行き、雨の中、ポンチョ着て、山用のリュックカバーを荷台にかぶせて、チャリ。ヨガの時間を経て、帰宅。スーパーのお買い物を済ませる。小雨の中、サービス業のひとたちはあからさまな漫ろさ。てんきわるいしあさはやくからはたらかされて。みたいな感じだった。

家で家のことをする。台所の掃除を、いちじかんしてください、という場合、どこをどのように美しくするか。ゲーム風に。ラジオも聞きながら。

それと衣替えをした。取り出しやすい場所に、今、着たいものを掛ける。

それで夕方になり、夕陽が差す。夕方から晴れたってこと。赤ワインあけて、飲み始めた。家のことをして暮れた日にカンパイ。駅前に、ケーキ買いに行こう。と出かけてみて、はっ。花屋とケーキ屋の土地が更地で建て替え中なのだったか。行先を和菓子屋にして、ワインの酔いもまわってて、妙に楽しい気持ち。

帰宅して、まだまだ早い時間に、うたた寝。ふとんが広くて、原っぱみたいー。とかおもってたとおもう。

TORABARA さつき9日

しごとが終わってからの、アル中なのかってほど、赤ワインが飲みたくなる、渇き。まあ、さておき、とりあえず。と、棚の高いところに鎮座させているワイングラスを手に取り、さあ、注いで、注いで。

赤の、ボトルが、何本も今年手に入れてたのに、残りが2本。なんでこんなになくなっちゃってるっけ、となんども言ってる、そのくりかえしこそがアル中ならではなかんじする。

早々に寝た。

TORABARA さつき8日

しごとが終わって、ヨガへ行く。今日は、ファンです、と言ってる先生のクラスへ行った。向かうときの夜風も、気持ちよかった。

ヨガとは。世俗の欲から離れる。という前提があったとおもうのだけど、ヨガ商売、としてのヨガクラスでは、どうしても欲をひっぱりだして、見た目に囚われるような誘導、ばかり。これを飲むと見た目が良くなる。だとか足りてる服を、更に買わせようとしたり。

精神的支柱を、ヨガもとり入れて整えてゆこうとするとき、ヨガは、素敵な要素である。のだけれど、ヨガチックっていうのはダサい。

時間とともに、深い呼吸をしたりする、そういう自律した形で、ヨガ要素を生かしてゆくとよい。と思う。

TORABARA さつき7日

仕事終わって、ソフトクリーム。の看板につられて、入ったことの無いフロアの奥へ進む。受付に、指揮台みたいなのがある、高級な店。あ、まちがえてる、ここソフトクリーム屋じゃない(ソフトクリーム屋は、1コ手前の小さいカウンターブースだったみたい、後から気づいた)

窓から、暮れゆく海とか橋が見える。ブルーハワイを注文した。
こちら、チーズバーガー。4等分にしてくれるサービス。確かに食べやすかった。ポテトが、しっかりしたジャガイモだった。

成り行きで、ゴージャスなことになっちった。とりたてて祝うことがないような日の、ディナー。居心地よくて、寛ぎの店。最高の席に案内された。

別れの曲の、ピアノピースを買う。ここ、楽器やさんもあったね、楽器やさんに用事があって嬉しい。

お色なおしで口紅を取り出したら熱っしていたのかポロリ、折れてしまった。1階に降りて、お化粧やさんですぐに口紅を選んだ。ふたつ試したうちのひとつ。ラメで艶。派手なやつが選べた。

わたしは今日、仕事をしたけど、もしも仕事をしなかったら、今日の散財は出来なかった。というか仕事が無かったことになるくらいも、散財した日。

お店の本店は、モントレーらしい。空の雲、ダイナミック。

TORABARA さつき6日

朝から雨が降っている。ポンチョを着て公園へ行く。東屋にちらほら人影。休日で雨で朝早いパン屋さんの、灯りがともっている店内の温かみ、そこへポンチョ着たままのわたしはソロソロと入り、なるべく身動きしないように、ひとつだけ、大きくて四角いデニッシュパンをレジへ運ぶ。現金で、ちょうどをお支払い。カルディと八百屋へもお買い回りして帰宅する。

昨日はシャワーで済ませたので、菖蒲湯にして、半身浴した。この間は、クラシック音楽をきいて毛糸編みをしていた。

お昼ごはんは、大葉ニンニク赤とうがらしの、カッペリーニスパゲティを作った。イタリアのプチトマトにリコッタチーズを添えた。炭酸水。

さて、今日は、どこへ行くか。映画、長編で、前編後編にわかれているやつの、前編を観た。1,500円払うことの費用対効果、とかあたまによぎるばかりで、始まってからユルい空気感でうたた寝もした。予告編が、もの凄く面白そうに作られてた。後編を見ないまま、花屋へ移動。映画後編は、このまま見ないかも。

芍薬が欲しいのだ。大輪になりそうなやつを入手。この切花は咲かせるのが難しい。花のあたりの蜜を、ぬるま湯で拭いてあげてください。とのこと。

帰宅。映画の中で、ショパンの曲をピアノで弾いていたのをみたので、弾きたくなって、久しぶりにピアノの蓋を開けた。24の前奏曲、楽譜を持っていて、あれ?別れの曲って何番なんだっけ、前奏曲じゃなくて、エチュードなんだっけ。

弾き慣れたほうへ。モーツァルト ピアノソナタK545を四楽章を、楽譜たどって弾いた。難所を集中してスラスラ弾けるようになるとすてき。この曲って幼いピアノ奏者が練習したりするけど、かんたんな曲ほど、へんなクセが目立つ。演奏者は、やはり、グレングールドで聴くべき。

ピアノの音をウルサイという家の人。がまんします、と言っている。お互いの、ノイズがいきちがっていて、いまのわたしを囲むかんきょうの、かずかずの不和は、なんなんだろうか。

TORABARA さつき5日

服の展覧会を見に行く。REDと目が合う。

こちらは、工芸科の授業で見たことあったかも。

モージャポ(展覧会の通称)にて、スタッフをつとめたわたくし。歴史に句読点を打つ。ほどの、ファッション展覧会だったみたい。出口に、モージャポの図録が販売されていた。見本で出されていた一冊を、当時、いただいたのであったか。

入り口から、釘付けになる。ステキ。
中敷きが緑なの、いいね。あったかファー
不思議と、着てみたいふんいき。
派手ちゃん

朝は、ヨガへ行った。帰宅して洗濯してたとき、洗濯機が、脱水機の揺れで、真横に転倒した。なんてこと。土台に乗せていて、その脚がゆるくてあやしかったのを放置していたことの、顛末。これをなおして、

冬に水栽培したヒヤシンスを、庭植えして、プランターのチューリップも、直植えに替えた。土を掘り返したとき、ミミズ。ムカデ。など、土の中で健全な生きものの姿が見えて、なんか、よかった。祝福された土地だよね。

昼寝少々ののち、外出。外出先は、お洒落ピープルがいっぱい居て、よかった。ファッション。を崇敬するひとの装いが、ステキ。

ホットココアをいただく。窓辺の端の席が空いていて、ひととき休まった。そして、

行っちゃうことにする。都内某所。ラジオの公開録音の会場へ。わたしにとってこの御二方のラジオ放送を、膨大な時間、聴いてきた。まさか司会者とゲストで御二方が同時に視界に入る日がくるとは!司会者にとって、ゲストさんに会えるのは初めてらしかった。ゲストさんのほうを生で拝見できる機会があるなんて。

観覧者は、わざわざ来た人は、10人くらいだったのかも、こんな貴重なことがあっていいのか信じられない。トークがおかしくて、泣く。こういう時に、笑い声で参加している。それがどうか演者さんの励みになりますように。

特別な時間になった。感慨深い。