部屋の窓と平行して張ってる電線、中央に、野生のインコがとまって、こちらに向かって何やら鳴いてた。わたしは、窓際にいて、チュッチュッチュッチュッ、と、インコとは似てない声をだしてみたけど、なにをしゃべっているのか、じっ。と聞いてる様子だった。
わたしが声を出してる間は、インコは黙っていて、そののち、同じ数の音を、鳴いたりしたから、呼応してるじゃん。とおもったのでした。
おもいの他、ばててしまったやら、今日は夜、いろいろ取り組む予定だったのに、ワイン飲んで早々に眠りました。
部屋の窓と平行して張ってる電線、中央に、野生のインコがとまって、こちらに向かって何やら鳴いてた。わたしは、窓際にいて、チュッチュッチュッチュッ、と、インコとは似てない声をだしてみたけど、なにをしゃべっているのか、じっ。と聞いてる様子だった。
わたしが声を出してる間は、インコは黙っていて、そののち、同じ数の音を、鳴いたりしたから、呼応してるじゃん。とおもったのでした。
おもいの他、ばててしまったやら、今日は夜、いろいろ取り組む予定だったのに、ワイン飲んで早々に眠りました。
朝の電車は、ドア付近が混み合っていて、何本か見送ったため、到着がおそくなった。お昼は、たまに行くチェーン店へ。コーンポタージュスープのおいしいお店。とっぷりと、お玉で掬ってる時、うまそー!やったー!って思ってる。
リボーン、生まれ直す。について、わたしは、病気をするということが節目になったのであり、全く別次元な世界に産まれ直したことを、実感した。すべての瞬間の粒子が愛おしくて、ふるえるような気持ちで過ごす。という時間が、それは22才の頃の話。あったから、ほんとうによかった。
木の妖精が、足元まで葉っぱを纏っている。夜にすこし歩いてそう。梅雨の湿気で、鬱蒼としている。撮影したのは数日前ですね。
ずっと嗅いでてもいい匂いは、百合の花。生姜。カゼの症状が自分の自然治癒力で、ダイナミックに治るとき、平素のコンディションを超えた良好な状態に気管がととのう。気管のうちがわに芳香のような、たまらなく好きな花の香りのようなのが漂う現象。前もたいけんしてて、鼻が良くなるっていうのかな、このかんじ。
体は神殿です。
一年前から、毎月旅に必ず行く。という予定になってて、いろんな土地の宝のようないい物が、この家に集まってきた。思い出もいっぱいふえましたね、わたしじしんのぎこちなさも、思いだすと、なんか、いい。だめだこりゃ、という珍道中になる、ほうがおもしろかったりする。
わたしはわたしの為に日記をしるす。
名前にちゃん付けで、たとえばわたしの名前がとらだったとすると、とらちゃん、(一拍置く)とらちゃんが聞いたらびっくりするような額だよ、とお金に関するチラ見せ、があった。マッキントッシュのスプリングコート。人材育成の教育費用。アッパークラスのひとが特権的に、こういうお金をつかえることを、ひけらかして見せられた。とらちゃんが聞いたらびっくりする。という言い回しが、いかにもひとを小馬鹿にしている。この同じ言い回し、が別なつかわれかたをしたところが(も)、嬉しかった。
あなたが為してきたことの意味を、あなたが知ったら(一拍置く)びっくりしますよ、それほどのことをまっとうされた。
という、預言の余韻。
家の経済的なランクによって、はじめから、閉じ込められる層があったとして、全くプライバシーの無い、狭い部屋を、知らない人と共用する。この生活空間は、自己の確立以前にあったから、牢獄と同義だった。あるいは被災した状況を体験していたといえる。いいように我を張っていればまだ乗り越えられたか。
わたしと同室だった、名字に梶って付くデブな女が、芝のたったままなボロい椅子の足に、自分の着古した肌色ストッキングを巻いて、床と擦れないって意味で巻いたと思われるけど、それはどうにもきちゃならしい穢らわしい。そこに巻きつけてるの、おまえの汚物だろ、そのブツが、すぐそばにある、ことが嫌で嫌でたまらない。昭和の暗さ。
自分を縛りつけて、飼い慣らしたはずの自分が顔中に吹き出物の噴出、梶って付く人、無理してるんだろ、身体が贅肉だらけで醜い。そのからだから常に陰気さが醸し出されている、接したくない嫌悪感のある相手と同室。ここに帰ってくるしかない。というか、勉強机に向かって何かをする用事を、わたしが持っていなかった。
私からは無視してたんだっけ、やがてそのデブ女は、別室に移ることになり、わたしは真っ先に、その椅子の足のストッキングに鋏を入れてかなぐり捨てた、という覚えがある。あるいは、その女の留守中に、そのブツを捨てて、それで揉めたのだっけ。忘れた。
寮に年寄りの寮母さんが3人くらいいて、料理に何本も髪の毛が入ってた。食傷。お台所の不潔さは、シャレになっていないんだけど。嵌った沼の、どこから解体したらいいやら、非力なわたしは、しばらくなにもできなかった。いいえ、自分が病気になることしかできなかったといえる。じりじり2年めの半ばで、わたしのメンタルは、こわれた。
わたしの所属している学校が6流大学で、それは、みじめなことらしいと、じわじわと味わっていったとおもう。みじんもすきではなかった。好きな人好きな場所好きな時間。がわたしからなぜこてんぱんに奪われていたやら。厄年、では言葉が足らない。
わたしを守らなかったのは、わたし。であるかもしれないし、取り囲まれている条件がわるすぎるだろ。水が合わない。植物でいうところの立ち枯れ。環境はね、あなたに合ったところに替えなければいけませんよ。という学び。友人以前に、言葉が噛み合って交わせる相手が、皆無。というじょうきょうが堪えた。
高校卒業後の丸4年間は、闇に葬ったほうがいい。拠り所が、わたしが実家だとおもっていたとして、物理的には、実家から、田舎ならではの価値観から最も離れたほうが良い。ゆくゆくびょうきになるよ、が、まんまとびょうきになった。たぶん、この4年間の内側で関わった人たちを、悉く、わたしは捨ててる。わたしの健やかさの礎は、生まれ育ちの因縁を捨てる。ことでやっと始まった。
夢を直前まで見てて、ふっ。と足、攣ってるっけ、といしきが現実に戻って、つまり起きたしゅんかんに、液体筋肉痛の薬を掴み、そして塗った。
朝は雨の中、公園へ行く。昼は、肉買い出しだ。
ランプシェードを掃除した。こんなに埃まみれになるまでほったらかしで気づかないなんて。床の掃除機かけても、あんまし埃がない部屋。とおもってたら上に積もってた。新品みたいにキレイにしたから、空気もよくなるはず。
そして夜、ウィークエンドパウンドケーキを焼いた。これは名前の通り、週末に作るレシピ。週末に作るはずが月曜になった。ラム酒がききすぎるシャビシャビな大人ケーキ。
ずっと、夏カゼが長引いているけど、マスクして用心して出かけた。
豊川稲荷さんへ、一年間預からせていただいた、黄色い袋をお返しする日。わたしはここと合うか、と念じながらおみくじを振って、出た答えは凶だった。
御岳山、立石寺、豊川さん。で凶を引いてる。先々週の旅が立石駅。凶がつづいたので、何か、強いメッセージがあるのかも、なにかを変えてゆかねばってことか、
恵比寿に移動。
派手な土地にあるオーラって、地下鉄に乗っててもギランギランとふりまかれているきがする。広尾!!とか麻布!!六本木、神谷町、
ところで写真展は、「春と修羅」が通底のテーマにしてあり、時間旅行って題だったけど、ひとつの展覧会で観るには散乱した内容の写真が、仕切りごとに展開していた。
何ヶ月もの間、定点でカメラをかまえることによって、光がまんべんなく地上にふり注いでいる。という写真が心に残った。
本調子にならないので、家ですごすか、家周辺に出かけるくらい。家のことでやる事は、たまっている。家まわりの木の枝を切らなきゃ。洗濯もする。
図書館へ行ってこよう。部屋着の足元をおしゃれにしたため、素足にミュール。冷房がキツイ室内で冷やしてしまった。
スーパーへ。梅をビネガーで漬けたいのだが、今年は、梅見かけないね。不作だったらしい。芍薬を買う。
夕方から、近所老人と、外のベンチでおしゃべり。旅の話してたら4時間くらいも経ってた。
しごとおわってから、歯医者へ。銀の詰めたのがキャラメル舐めた時、トレたので。そののち、道路出たときに、お兄さんに呼び止められる。ワゴン車で、りんごのジャムやジュースを売ってるから買ってほしい、営業だった。
ジュースくらい、買ってあげていい、とおもって、後ろのボンネット上げてるのを屋根にした売り場へ。りんご酢があったのを試飲したら、ちゃんと作られた味だったので、思い切って、購入。
青森のりんご、とだけ聞いたけど、家に帰ってから、瓶に書いてある福島県の製造者、太田酢さんをネットで調べてみる。とても丁寧な作り方で酢を作ってらっしゃる製造家さんみたいだった。このお酢の会社は、自力では見つけられなかったから、知ってよかった。今日のワゴン車は、橋渡しのよい出合いでしたね、それにしても、一瓶1,500円、上乗せしてあって、ほとんど2倍になってるけど、知っちゃうと二度とワゴン車のひとからかわないとおもうけど、それでしょうばいってなりたつのかね。
雨の中、週末だからシュークリームを買った。老舗のケーキ屋さんに寄るの、週末の合図みたいに寄るの、いいね。
本調子じゃないと、ずっと、本調子じゃないよな、というきもちでいっぱいになってる。ショクバの人に、ほんの少しでも不調なことがもれつたわった場合に、首突っ込んでくるのが全力すぎて、それを本人が悪意だと気が付かない、その無意識さをふくめて、ヘイト。不調かもしれないレッテルを貼りたくて、シールを台紙からはがしてまちかまえてるかんじ。とにかく、ばれなかったみたいね、今日。
ところで、さいきん、蝶々が舞っているすぐ横を、同じくらいのスピードで自転車で走ったりしてる。なんか、いいよね。