TORABARA みなづき18日

家の人が、調子悪くなって帰宅した。咳とか撒き散らしている。わたしはマスクして、防ぐ。必ず、防ぐこと。

夜に、買い出しをする。ブロッコリーは茹でる、きゅうりとセロリは酢の物にする。お風呂にゆっくり入った。

TORABARA みなづき17日

出社をする日。山形旅行の印象は、ミスト浴みたいにわたしを包んでいる。

今日は件の面談があった日。強い態度で、言いたいことは言う。

日常は、どんなふうになってゆくかな。最寄りのスーパーで買い出しして帰宅。

TORABARA みなづき16日

朝の光が高い窓から注ぐ。贅沢な湯ですこと。

手で掘って作った、温泉。

お宿を出発しまして、新庄駅またしても足早に乗り換えただけ。山形駅へ行きました。

山寺へ行きたいのよ、電車で山寺駅へ。串刺しの蒟蒻をほおばりながら、路肩のブロックの上をよたよた歩く。こういうひとときに、わたしはくったくないひと。というのを確かめている気がする。

見上げたとき赤く、見下ろしたとき枯葉色だった。
赤い後ろ姿の人は、山伏さん。修行の般若心経ぽいのを唱えてらした。
お決まりなスポット。

天台宗らしいけど、私は合わないだろうか、四十六番、凶。をおみくじで引いた。世の中に出ようとすればするほど空回りするって。げっ。

小屋みたいなところは風も吹いてて気持ちよかった。

山寺のとなりに、かつて岩に篭る修行場だったところがある。人を見かけないまま、ここまで来た。熊が出るって看板が二つもある、その先。
鳥居があり、ちょうどその時、カメラをぶら下げた男のひとが現れて撮影を始めたので、登れるんだ、と知った。鳥居の左奥にも朱色の鳥居があります。
岩が聳えています。
こちらは、烏帽子岩。

展望台とか、名前の付いた奇岩が連なったところとかがあって、かつては塔だった跡地とかの山道が、山寺すぐそばまで続いています。入る時も出る時も、墓地。歩かせていただき、ありがとうございました。という気持ち。

入口鳥居をくぐった先に、線路が横たわっています。
ひとしきりの冒険を終えたとき、天に梯子がかかっている、この光。来て良かったね、さあ帰ろう。

山形駅まで戻ったら、なんとどしゃ降りになってる。山歩きが守られたことに、感謝。

そして帰りの新幹線が、満席なため立席。これが気に入らなかったのか(無意識とは叡智)ロッカーが見当たらなくなって出発時間が迫ったため、新幹線を後ろの便に替えた。(叡智って書いたけど、遅くなった丈かも。)後ろの便も、ほぼ満席になってしまい、栃木までしか席が用意できません、そして立席だけど

グリーン車のドアすぐ横を陣取ったけど、目前がごみ箱で、なんか鞄ひっくり返して捨てる物を捨て始めたわたし。

山形旅行は、これにておしまい。

TORABARA みなづき15日

朝の温泉に入って、朝食をいただき、今日は丸池様の処まで車で運んでくれることになってる。丸池様から、駅までは徒歩50分くらい。電車は、10時46分発だ。

降ろしてもらって、丸池さんを見て、遊歩道散策して、やれやれ50分くらい歩くか。と思っていたところ、宿から電話。迎えに来てくれるかと思ったら、お客様忘れ物があります、着払いで郵送しますか。なんだか落ち込んだ。

その10分後だったか、又、宿から着信があり、もしもまだ丸池さんにいらっしゃるなら、今、忘れ物の巾着袋、届けますね、とのこと。ちょうどいいから、駅までお乗りなさい。ってことになって幸運。巾着が招いてくれた福。

それならば、駅手前の、大物忌神社でおろしてくださいとお願いした。両方とも行けるとは願ったり叶ったりだった。

水がきれい。
丸池様
ラビリンス。あまりにも水が透明なため、鏡面になってる。こんなの、見たことない!!
水は神さま
水とは龍神さま
花が咲いてます
大物忌神社さん、ひっそりしていました
月山神社さんの横影です

わたしは、前途について、ながされるままでよいかを、境内にいる間中、神さまにおしえてほしい気持ちだった。おみくじに、その答みたいな事が、書かれていた。とことん、今わだかまっているところをただしなさい、覆われる必要が無い翳りを、払いなさい。突き進んでよろしい。それでダメならダメが答えです。小吉。

さっぱりした気持ち。それでこの地を発つ。酒田へ。駅前のガイドさんに、お導きをいただく。無料でチャリが借りれた。倉庫へ。それとお土産屋さんへ。

すごい。残すべきな地帯。
ケヤキは、風から守るため。西陽が直に当たるのを防ぐため。
雪の重たさに耐えるために、瓦は二段になっています。
棟と棟の間。白壁です。
お米の倉は、お米をスグに水路で運搬するために、この土地に構たという。橋にも風情あります。右岸が倉庫群。

八百屋さんでさくらんぼ入手し、最上川沿いを走るJRへ乗りましょう。

ここから、振替のバス。陸羽西線は、トンネル工事のため、今年度は鉄道はお休み。
バスの窓から、最上川とモクモク緑です。

バスて走ってる道のことを、わたしは山形に来る時の夜行バスの中で、予知夢で見てた

新庄駅から10分後に発車する、1日1本だけの快速に乗り換える。こちらも窓からの森林浴。田園風景。
そして、本日のお宿、三之丞さんへ。江戸時代に手で掘ったという岩に、温泉が湧いた。地球の熱そのものをあじわうお湯、岩からもなにか湧き立つのをかんじる。後世に残る財産とは、この温泉のこと。手で掘られた浴槽の床面は、高さもまちまちで、なんともやわらかく、やさしい踏み応えでした。

TORABARA みなづき14日

朝、バス降りた。山形県は初めてだわ。いきなり大きくて広い重たそうな真っ黒い瓦屋根。迫力がありますね、そういう国。

すごーい。庄内の、屋根瓦。

朝、ホテルの最上階にある温泉に入る。身を清めたところで一路、羽黒山へ。バスは、隋神門へ。

入り口

里山の登山日和だわ、とてもいい風が、びゅっと吹く。ギラっと陽がさす。

赤い橋
五重塔は、20年に一度の屋根改修工事中。
二の坂茶屋からの眺め。
杉の大木が麗しい道
三社が祀られている本殿。見よ、屋根の美しさ。ここに来ることができて、よかった。
山頂からの下り。バスの窓から遠くの雪山が見えた。
いったん、鶴岡に戻って、さくらんぼパフェ食べて、羽越本線に乗った。
十六羅漢はどこかな。
二見ヶ浦は吹浦にもある。
十六羅漢、いらっしゃったー
ホテルの夕ごはん会場から、夕日が、なんていい眺め。
一番右のお酒が、金賞を受賞した。先月の品評会にて。

温泉がとっても気持ちよかった。露天風呂から、ちょうど月が見えた。半月に近づいてゆくところ。脱衣場に土地のお年召した三人連れが、ひっきりなしにおしゃべりされてたけど、方言強すぎてほとんどききとれない。それが可笑しい。

TORABARA みなづき13日

今日は旅立ちの日。夜に、出発するその前に、何時間かあって、片付けをしながら、旅準備をして、ちょっと旅のおやつの買い出しへ。ちっちゃい瓶の白ワイン、バスの中で飲んじゃうか。焼き芋も、なにか非常食みたいに持って行くことにする。

腰にきな粉餅、だっけ、ももたろうの旅スタイル?

ひっそりしたバスターミナルを出発する便。まえに出雲へ行ったのもここからだったな、この場所には、旅立ちの胸の高まりが、いつといつのぶんも、ないまぜになって、きゃー。いよいよ、この時がきた!

バスは、後ろから2番めの席を取ってたけど、真横のひとが最初からパソコン打ちまくってせわしい。真後ろに、デカい若い男の人が座って、仕切りのカーテンは、前後を仕切らなかった。SAでは、降りられないらしく、狭くるしい。早く到着して外に出たい。というバスだったわ、車酔いした。あんましひょうばんがよくないからいつまでも席が他社にくらべてうまってなかったのか。

渋谷発で酒田に行く便は、ご遠慮するわ。

TORABARA みなづき12日

家族の人が、日付変わっても帰宅していない。単純行動なので、昨夜入って行った地下店から、車道まで出てタクシーを拾う。ここで待ち構えていたら、タモで捕まえられたとおもう。歌舞伎町へ、行くとおもいましたよ、

わたしは、今朝、5時ころに起きて、お抹茶をいただき、6時。家を出発して、神社さんへ行く。パンを買ったので、バッグからパンの袋がはみ出してた。たしか神域だと、食べ物がおいしーくなるはずだと思って、神社の波動でおいしくなーれ。と念じてた。

公園のベンチで、このパンを食べた。こんなに美味しいけど、すごく美味しいけど、とパクパク、丸ごと食べちゃったよ、なんだっけ、美味しーい波動は、本当に入ったってこと。

家族の人が朝帰りしている。ケンカしなかったみたい?と聞いたけど、ガキの度合い、なんなの。普段は家に引き篭りで、画面みながら雄叫びと失望感をシャウトされることも迷惑。

今日は冷蔵庫が届いた。10年以上も、ずっと働いてくれた前・冷蔵庫に、感謝の気持ち。ちゃんと拭いて、さよならできたから良かった。

TORABARA みなづき11日

なんだっけ。公園へ行って、そそくさ帰った。昼は、肉まん蒸して食べた。夜、家族の人が爆発したいっみたいになってるので、居酒屋、鳥って暖簾の店と、テラス席なワインのお店に付き合う。いい風に吹かれながら赤の泡をいただきました。家族の人は、行きつけのカラオケのあるバーへ入っていき(地下)、わたしは帰宅した。はっきり、わたしはこういう所にお金を落としたくない。という意思があり、くだらない散財をひややかにながめている。