TORABARA むつき4日

ここなんにちも、日付が変わる頃、東の空高く、お月さん。ひかりはカーテンの隙間から、剣みたいに差した。布団の上にひかるその光の強さ。ここに届く、光に、肌を翳すひととき。

今日の昼は、ひときわ鳥がにぎわって鳴いた。鳥がさえずるその声に、平和なきぶんを取り戻してゆく。

ネガティブなニュースをネットにわざわざ見に行くことで重たくなった。体が動かなくなるくらい、重たい気持ち。それで夜は早々ねむりました。

TORABARA しょうがつ3日

家に居た日。ネットでついニュースの検索をしてしまう。年越しの大祓、年初のお稲荷さん、大きな神社さんへの初詣、すべてが上辺なかんじがしていたことと、災害のつながり、なにかしらをわたしのからだは察知していたのか、大きな神社さんの神木、夫婦楠と楠を写真に撮ったとき、写真左上に赤い部分ができていて、午後1時前、これも知らせだったか、

家に居て、新年を仕切り直す。ひとつ、ひとつ。クリスマスかお正月に、イチゴケーキ焼きたかったのを達成した。

おいしーいの、出来た

型抜きクッキの下拵えもした。わたしが外せないでいる念を点検している。ほいっ。と本命な仕事に、今年こそ飛び込みたい。ろくじゅうねんしゅうきで、はじまりのとしなのだそうです、

もうひといきととのえるしょぞんです

TORABARA しょうがつ2日

初売りの銀座へ行ったけど何も買わなかった。眼鏡を持ってくるのを忘れている。福袋ならばつかむだけ。買える。と思ったのに、売っていなかった。

災害もあったし、謹慎していたのか、午後3時では時間おそい、売り切れか。日が悪いのか。夕方を過ぎて、大きな人災のニュース。この年の幕開けは、おだやかではない。

お酒飲んで、だらしなく過ごした。だらしなさは精進落としになったりして。

うたた寝して夜中に少し起きて机の上をやっとちょっと片付けた。

TORABARA しょうがつ1日

明けましておめでとう。書き初めは、自分のフルネームでした、お稲荷さんの杓子の柄に。新しい慶びと遊びにお導きいただきたいと祈った。

大きな神社さんで参拝しまして、六本木で獅子に頭を咬まれた。

ちょうど出没

バスに乗ったら、自然災害があったことを知る。緊急のアナウンス、警戒音がバスの中で鳴り続けていた。目の前の視界ではない遠い情報、これを覗き見する丈なニュースの聞き方。外をほっつき歩くのをやめて帰宅した。ソワソワ、youtubeでニュースの事をながしていた。地球の怒りを事後に知る。異常な事態は進行している。個人が謹んで、わたしはわたしのシゴトに励むしかないのに、わたしの時間は漫ろだった。災害。向き合うのかから始まる試され事だとかんじる。

お節料理、こんにゃくと昆布巻が無かったな

用意、たいへんだったぞ

TORABARA しわす31日

大晦日。近所の神社さんに、参拝へ行った。一年を納める気持ち。化粧すればよかった。そぞろなおさまらない、拝んでいながら隙間風がある、それと、ここに来るとき道に迷ったのは方角違えだったか。

朝は公園を歩きながら感謝の気持ちだった。常になにかしらの収入源とつながっている中で、やっと、そんなにしがらまないでいられる場所だったこと、その分、とても豊かな体験があった。とくに、旅。今年は、良い年でした。

お節料理を、作っていた。3種類ずつ、すすめた。この時しか使わない食材とか道具が、幾つかあります。黒豆を煮るときの鉄。きんとんとか、慈姑を黄金色にする、クチナシの実。砕いた実を入れる袋、煮る時にタコ糸で縛る。ゆり根を洗うときの泥、数の子塩抜きと、白い膜を丁寧にトル。田作りは、飴が肝心。生姜も効かせた。

年内にやっておくことが、片付いていない。まあいっか。

チョコと、栗ブランデー漬けと、生クリームも入れて、パウンドケーキ焼いた。そういえば、久しぶりにお菓子作った。呆気ないくらい、すぐできるよ。

チョコ溶けて、おいしそー

外に惑わされないように、内を整えて、微笑みを中心に、美味しいお食事をこころがける。健康な体つくっていきましょう。ことしいちねんおせわになりました。ありがとうございました。

TORABARA しわす30日

もう1個のお部屋の窓も、拭く。東の窓。南は、ちょっと大型なので外さないまま、拭いた。

30日ってお節作り。毎年、家にこもってお料理と掃除してすごしてきたけど、今年は、新宿へ飛び出した。北欧のお店でプリン食べて、コーヒー。うす暗いムードが年末なかんじよ、ひととき、安まりました。

いつも一緒に行動するシュク。

台所に食材を並べて、眺めただけになった。黒豆は水に漬けなくちゃ、なのに。昨日のシャンパンは、まだ泡があった。とろんとしてきたため、眠りました。

TORABARA しわす29日

やっと大そうじ。はしょること。わたしが凝り性なので。テーマは、窓ガラスと鏡。他を、はしょる。

おもむろに始まる。新聞紙をぬらして拭いて、乾いた新聞紙で仕上げる。どんどんエンジンがかかって、とうとう。窓枠から窓ガラス外して、浴室にて、徹底的に磨き上げてた。西の窓。お台所、二ヶ所。北の窓。浴室の窓。

やれやれ、日が傾きましたよ、買い出しは明日にしますか、シャンパンを冷凍庫に入れてる間、お風呂に入りまして、キンキンに冷えたシャンパンで、乾杯。今年も暮れてゆきます。

お部屋から見える、夜景の東京タワーを、双眼鏡でたしかめた。

TORABARAしわす28日

本日、仕事納めだった。

とんかつ屋さんへ行って、一番搾り生ビール。冬限定のフライセットも美味しゅうございました。

開放感は、ある。仕事じたい、半分以上、開放感があるとおもう、若い世代になって、そのひとたちは、シアワセな全体的な世界に住んでいるようす。何をしゃべっていても、わたしは半分。しか参加していない。この場所って半分透明なまますごした。

仕事でくり返すパタン、その仕事を網羅しすぎてるひとを間近で見てとても及ばない。ことを味わう。向いていないことを示されるのか、

お祓いするべきことは、この、半分。のカンカクだとおもう。わたくしが十全に生きる。相対値ではないわたくし。に戻れ。

今の仕事は、3月ほぼ2月の末で終わりがくる。それで年末は、一層、気がぬけてゆく。もうここのムードやルールは、さようなら。