雨の中を、返し忘れた本一冊を持って、返しにゆく所存だったけど、やめた。
昨日から開けてる赤ワインの、つづきを飲みましょ。いっとき、ゴロリと横になり、復活をして、マロンパウンドケーキを焼いた。ブラボオ。
お風呂に入っている間に、オーブンでケーキが焼けてゆくの、好き好き。よんじゅっぷんくらい。
雨の中を、返し忘れた本一冊を持って、返しにゆく所存だったけど、やめた。
昨日から開けてる赤ワインの、つづきを飲みましょ。いっとき、ゴロリと横になり、復活をして、マロンパウンドケーキを焼いた。ブラボオ。
お風呂に入っている間に、オーブンでケーキが焼けてゆくの、好き好き。よんじゅっぷんくらい。
たっぷりの睡眠ののちに、万全なパフォーマンス。楽ちんに捗ってる日だった。
しごとが終わってから、ポンチョを着て、となり駅へ行く。本やCDを図書館に返す。お買い物もした。歩きながら、考えごとをした。歩くペースで考えてることって、まえむきそのもの。明るい思惑。わたしの役割について。
以前、出かけていたシゴトって、男だらけで、そこに居てくれたらいいから。って丈なお役目だった。ぎょうむはあったとおもうけど、わたしがぎょうせきをあげてるように見せかけてくれていて、内容はなんにもしてません。つまり、女神さんみたいだった。
というか、メーテル。居てくれる、威力。それで、どうか、わたしがメーテルに近づけるように、メーテル、メーテル。と天に向かって唱えたっけ。きょうは決戦、というような男達の緊張の高まる日があって、仕事場に向かう道で、どうか、メーテル。に成れますように。
って、なんじゃその願い。というのを思い出していた。
朝は公園へ行き、しごとを済ませて、夜9時に寝た。玄関の戸を開けてみるよゆうがないほどの睡魔で、しかし、外では夕顔が開花していた。二輪。
ドリルみたいにねじれながら蕾があがってきていたのは知ってて、もういちにち後かとおもっていた。残念でならない。
一晩だけ香る、その貴重さよ。
朝ごはんの、白イカが、美味しかった。今まで食べた白イカの、頂点な旨さだったぜ。
観光案内所で教えていただいた通り、バス西回りで、随所を巡りましょう。
ひとり。で遊園地をまわってて、楽しんでたわたし。立体迷路で20分も、迷ってたりした。
コーヒー屋さんに、私が高校の時、好きだった人、と同じ目をした人が居た。もうまったくそのひとそのもの。それで、いま、そのままその人のことは好き。同じ時間としての今、今はすなわち、わたしの高校の時間。この感覚は、なんだろう、時間に過去や未来が無くて、今。なまんま。
新幹線は、ほぼ満席で、3人席の真ん中しか空いてなかった。左右、メンズが座ってるけど、男。と女。は隣に座るって丈でドキドキするものかも、左隣のメンズが下目遣い?でこちらの顔を見て、右隣のメンズも同じ視線でどんな顔した女かわたしを見てた。わたしが降りるとき、片方のピアスが外れて、それを拾ってくれた、右隣のメンズ。あ、どうも。指と指がふれそうでふれない、このかんじ。運河横のコーヒー屋さんから、波動の、揺れを呼び覚ましたとかかな。
新幹線はほぼ終電でしたので日付変わって、帰宅しましたとさ。
滞在したホテルのそばに、大仏さんがいらっしゃるというので行ってみた。
招かれているよね、わたし。
うれしくてしかたない、という気持ちなまま歩いている。何故か、空が晴れている。国宝、瑞龍寺へ。
なにもかも独特で、良かった。
雨晴海岸へ行く。
曇天で、湿地を歩く。ベテランさんがガイドくださる。山の植物に詳しくなってゆく入門編、みたいな時間になってる。昨晩は、山荘にて自然植物レク、なる会が開催された。
午前は、山らしい景観。午後は下界へ。という日。
旅。
猛烈な風が吹いていた。四つん這いになって進んだりした。わたしにまとわりついていた邪念は、全て、吹き飛んだ。お祓いをされまくる、という体験だったきがする。
先の出来事(先週あじわった失意)から、立ち直れていなかった。旅に出かけて、わたしの強運の手ざわりがどんなものか確かめた。しゅくふくを受け取りに来たら、しゅくふくそのものだった。なみだがあふれてくる。凄すぎる。
夜、バスに乗って旅な日。
ざんぎょうになる。
3時間したら、家を出発よ。って時に、ここをほったらかすわけにいかないカショに気づいて、水沸かすホーローのポットやら、ガスレンジ回りやら、風呂場の水回りやらを掃除した。
何を持ってゆくか、服は?時間いっぱいになるまであれやこれや、めいっぱいだったわ。
いい旅になりますように。