TORABARA ながつき26日

雨の中を、返し忘れた本一冊を持って、返しにゆく所存だったけど、やめた。

昨日から開けてる赤ワインの、つづきを飲みましょ。いっとき、ゴロリと横になり、復活をして、マロンパウンドケーキを焼いた。ブラボオ。

お風呂に入っている間に、オーブンでケーキが焼けてゆくの、好き好き。よんじゅっぷんくらい。

TORABARA ながつき25日

たっぷりの睡眠ののちに、万全なパフォーマンス。楽ちんに捗ってる日だった。

しごとが終わってから、ポンチョを着て、となり駅へ行く。本やCDを図書館に返す。お買い物もした。歩きながら、考えごとをした。歩くペースで考えてることって、まえむきそのもの。明るい思惑。わたしの役割について。

以前、出かけていたシゴトって、男だらけで、そこに居てくれたらいいから。って丈なお役目だった。ぎょうむはあったとおもうけど、わたしがぎょうせきをあげてるように見せかけてくれていて、内容はなんにもしてません。つまり、女神さんみたいだった。

というか、メーテル。居てくれる、威力。それで、どうか、わたしがメーテルに近づけるように、メーテル、メーテル。と天に向かって唱えたっけ。きょうは決戦、というような男達の緊張の高まる日があって、仕事場に向かう道で、どうか、メーテル。に成れますように。

って、なんじゃその願い。というのを思い出していた。

TORABARA ながつき24日

朝は公園へ行き、しごとを済ませて、夜9時に寝た。玄関の戸を開けてみるよゆうがないほどの睡魔で、しかし、外では夕顔が開花していた。二輪。

ドリルみたいにねじれながら蕾があがってきていたのは知ってて、もういちにち後かとおもっていた。残念でならない。

一晩だけ香る、その貴重さよ。

TORABARA ながつき23日

朝ごはんの、白イカが、美味しかった。今まで食べた白イカの、頂点な旨さだったぜ。

観光案内所で教えていただいた通り、バス西回りで、随所を巡りましょう。

日本最古の観覧車。タダ券をいただいた。
やっほ。メリーゴーランドだわ。
象の乗り物。
見渡せる。海そばを走る自転車の乗り物、気持ち良かったナ。

ひとり。で遊園地をまわってて、楽しんでたわたし。立体迷路で20分も、迷ってたりした。

水族館よ。日本で初めての海中トンネル。
なんだなんだ、このお魚の形。腹から尻尾が随分太いですね。
埋没林の展示会場へ。屋上から展望する海岸線。風が強すぎてフチは歩かなかった。蜃気楼が見えることで有名。
またしても、なみだが溢れた。この神秘はなんだろう、2万年前の地球に、樹齢1200年の杉が生えて、育っていた。それが腐らないまま、今世に残っている。水没して、砂を被って、密閉されたところに地下から真水が湧きつづけた。巧妙なかんきょうに、たまたま成ったため、木が姿をとどめた。
手で触ることも、出来る。
夜は、運河沿いの、コーヒーチェーン店の中では世界一眺めがいい店、とうたわれている店の窓辺で寛いだ。
こんな夜景もあるって素敵ね。

コーヒー屋さんに、私が高校の時、好きだった人、と同じ目をした人が居た。もうまったくそのひとそのもの。それで、いま、そのままその人のことは好き。同じ時間としての今、今はすなわち、わたしの高校の時間。この感覚は、なんだろう、時間に過去や未来が無くて、今。なまんま。

新幹線は、ほぼ満席で、3人席の真ん中しか空いてなかった。左右、メンズが座ってるけど、男。と女。は隣に座るって丈でドキドキするものかも、左隣のメンズが下目遣い?でこちらの顔を見て、右隣のメンズも同じ視線でどんな顔した女かわたしを見てた。わたしが降りるとき、片方のピアスが外れて、それを拾ってくれた、右隣のメンズ。あ、どうも。指と指がふれそうでふれない、このかんじ。運河横のコーヒー屋さんから、波動の、揺れを呼び覚ましたとかかな。

新幹線はほぼ終電でしたので日付変わって、帰宅しましたとさ。

TORABARA ながつき22日

滞在したホテルのそばに、大仏さんがいらっしゃるというので行ってみた。

なんと、一年に一度の縁日だった。普段は登れないところに足場が組んであり、間近で拝見させていただく。どら焼きの屋台もあった。熱々で、ものすごく美味しかった。

招かれているよね、わたし。

うれしくてしかたない、という気持ちなまま歩いている。何故か、空が晴れている。国宝、瑞龍寺へ。

美しい。鉛は沸点が低く、戦のときは溶かして鉄砲を作る。という作戦を含ませた。からこそ、鉛の屋根が葺いてある。
山門のところから、なんてかんて美しいのだ。梅の紋が散らばっているから探そう。
お城を意識している建築。風雅。
見よ、柱の曲線。
削れたところは、時を知らせる度に叩いた跡かしら?

なにもかも独特で、良かった。

雨晴海岸へ行く。

おおお!風光明媚なながめ。奥の立山連山は霧で影だけ見える。
神社さんの、急な階段を登らせていただいた。
神社さんが、雨晴海岸を守ってくださってる。
青空がいよいよ広がってゆく。
電車が通る。
線路を背にした、海岸。
空に、光。
宿泊する町に、到着。おやすみなさい。

TORABARA ながつき21日

曇天で、湿地を歩く。ベテランさんがガイドくださる。山の植物に詳しくなってゆく入門編、みたいな時間になってる。昨晩は、山荘にて自然植物レク、なる会が開催された。

立山カルデラ展望台からの眺め。
木の道。すごく楽しみにしていたのよ、延々と歩く。空気がおいしい。
山からの帰路。トンネルを潜ってゆく、ケーブルカー。
岩瀬の町並みを歩いて、高岡に泊まった。

午前は、山らしい景観。午後は下界へ。という日。

TORABARA ながつき20日

旅。

朝、乗り物を乗りついでいるところ。
山道を歩き始めた。
登山道からの景色。
一の越へ辿り着く。向こうの山並みが見えました。
岩場の登山道。
頂上、見えた。
到着!!!

猛烈な風が吹いていた。四つん這いになって進んだりした。わたしにまとわりついていた邪念は、全て、吹き飛んだ。お祓いをされまくる、という体験だったきがする。

先の出来事(先週あじわった失意)から、立ち直れていなかった。旅に出かけて、わたしの強運の手ざわりがどんなものか確かめた。しゅくふくを受け取りに来たら、しゅくふくそのものだった。なみだがあふれてくる。凄すぎる。

雷鳥さんがいた。
雲海。
雲海が広がっていました。
夕焼け、綺麗。

TORABARA ながつき19日

夜、バスに乗って旅な日。

ざんぎょうになる。

3時間したら、家を出発よ。って時に、ここをほったらかすわけにいかないカショに気づいて、水沸かすホーローのポットやら、ガスレンジ回りやら、風呂場の水回りやらを掃除した。

何を持ってゆくか、服は?時間いっぱいになるまであれやこれや、めいっぱいだったわ。

いい旅になりますように。