順応したからだは、じっとり汗をかく。この汗で悪いものが体から出た。という実感があった。
昼過ぎから昼寝して、夕方になった。
最寄り駅の高架下で祭、ぜんぜん練習してないひとたちが、じょんがら節、とか踊ってた。小学生。ちゃんと踊れってば。喚くだけの青年団も、うるさかった。
センスいい店、と思ってた植木やさんの植木、包むときに、アロエの小さい節が折れてしまってた。こうなることが予想できてない、シロウトさんだったら、かなしい。

順応したからだは、じっとり汗をかく。この汗で悪いものが体から出た。という実感があった。
昼過ぎから昼寝して、夕方になった。
最寄り駅の高架下で祭、ぜんぜん練習してないひとたちが、じょんがら節、とか踊ってた。小学生。ちゃんと踊れってば。喚くだけの青年団も、うるさかった。
センスいい店、と思ってた植木やさんの植木、包むときに、アロエの小さい節が折れてしまってた。こうなることが予想できてない、シロウトさんだったら、かなしい。

自然栽培の本を読んだ。農業を始める人にとって、バイブルになる本だと思う。自分も経験することで、ここにある一行が効いてくると思う。
畝をつくって、大豆と麦を植えて、土をつくっていって、野菜を育てはじめようか。健やかな土だからこそ、健やかな作物ができて、健やかさを人の体が享受するのだ、すこやかなこころ、は、健やかな野菜と果物を食べてこそ。
しごとをしていることのダメージ。を、クリアに悟る。「劣」なところを牛耳る営みが、ここに有る。このてのなりわいには、「劣」に指をさすことが含まれている。いいえ、ゆだんしていると、どこかしこ、「劣」にひとはとらわれるのだ、それをいかに転じさせてゆけるか。良質で、祝福であるかのように。
どのような意味を付けるかは、わたしの勝手。
お洋服を買って帰った日。ちょうど欲しいやつ。ここに吊ってあったんだ、わたしのお洋服。わたしの深い意識は、ここにわたしの服が届いていることを知っていて、服が見えたとき、あ、これ。と気付いた。というかんじ。
紙の袋に入ってるお洋服を、紙の袋を、何度も、どれどれ。と中をのぞいたりしながら帰宅した。
レモン色が掠れたような、タートルセーター。喉を包むような、寒い季節のスタイルにしましょう、先日かすかに秋風が吹いたから、秋の支度を始めるってこと。
向日葵が咲いたので、切って花瓶に生けた。育てた花のそばで過ごせる時間を貴重におもう。窓から、風が吹いたときに、あ、向日葵ってこんな匂いがしているのだった、その時だけ思い出した。花に顔を近づけても、あんまし匂いはしない。ふ、と匂ったことがよかった。
夕方になって、花はしおれてしまった。猛暑の中で、黄色い花びらがついたのは立派だった。葉っぱはやぶれかぶれ、茶けた。花びらは虫にかじられてる。

プルーンとりんごの入ったパウンドケーキを焼いた。シナモン、カルバドス、を振った。
サイフォンでコーヒーを淹れた。こちらにも、カルバドス。
まあるい氷を製氷機で作っていて、朝できあがる。4コ。つまり、美味しい冷たいやつを、4、飲みましょう。
梅と、お酢と、氷砂糖を漬けてたやつをペリエで割って、とぽん。
チンザノにレモンも入れて、とぽん。
紅茶をひやしちゃったりして、とぽん。
他になにのんだっけ、わすれた。
夕刻は、図書館で予約していた本を受け取った。
家の玄関を開けたとき、パサっと何か上から落ちてきた。
ドアに挟んであった手紙かなにか?とおもったら、家守さんだった。
よき兆し。としゅんかんてきにかんじたので、来てくれてありがとうね、と言った。わたしが声をかけてるときは、じっとしていた。それから、はっとした様子。じっとしてる場合じゃない!と急に慌てたのか、シュッと這って庭のほうへポトっと飛び降りた。
昨日、山の神さまに近づいたから、遣いの龍神さんから、この家を見てくるように言われたかも。
よきところをみせよう。夜、食器の洗いものをササッと片付けた。
あなたに出来ることは、にこにこと笑っていることです。
行けてしまった。上高地。


時間にリミットがあって、地図の。どこかは残してよかったのに。歩け歩け、で、歩いてる人を次々追い抜きたくなかった。このツアーは、時間足りなかった。早朝がきっととてもいいから、泊まりたい。ここに。



なにもかも、うるわしかった。
重陽の節句だから、菊のお酒を飲むとよかったのだ。
朝、旅の予約を入れた。9月9日9時9分。に予約確定。旅に招かれているとかんじる。
近所のひとと、去年知り合った山に登って写真撮るひとの写真展へ行った。近所のひとが写真に文学的な解釈をして、だんだん写真がみえてきました。
夜の浅草で、盆踊りの輪にはいる。この世が夢幻かもしれないのが同時にかんじられる。併行して、いろんな種類の時間が流れる。