TORABARA うづき2日

定時であがって、支度して新宿へ出発。駅までは歩きたい。

寸暇をみつけたのでバター売り場へ。お菓子用にね。それから美容院。

前回の美容院が、カレシヨビグンと逢瀬しているようなふんいきだった。遅い時間だったせいで店内がふたりきりだったんだっけ、美容師君が、ちょっとしたしぐさに男の包容力がにじむというか、ドキリとしたのだった。しかし、

まるで別人だった。なんなんだっけ、Z世代って言うんだっけ?競争させられながら育っていない。優しいふんいきがある。つかみどころがなくて変容しつづける存在。

カットが仕上がって、写真をとってもらう。前回は、長身のひとからわたしのアングルが、見守るみたいな角度で、こんなふうに見えてるの、少し色っぽい。という感想だったのだけど、今回は、ただの、横姿だった。力まないからまた次もここに来れるのかもよ、なにを期待したやら、あったはずの幻想は消えてるけど、髪、ととのってよかった。

髪の色は、明るめな茶色のはずが緑色。染め液作ってきます、とか言って、一度きり勝負らしい。そののちの加減をちょうせいしない。実験結果みたいな仕上がり。ライトの元で、みどりみどりしていた。緑色のワンピースが似合っちゃったりして。胸元に大きなおリボンさん付いたドレスワンピースなんか着ちゃったりして。

夜のまちの賑わいに、解放感いっぱいで、満面の笑顔のまま駅へ。ぎりぎり開いてた雑貨やさんでフランス製ベジタブルソープという名前の、ベイジュピンク色のやつを買う。最寄りの駅で春らしいピンクの花束、金魚草とカーネーション、ガーベラ、スターチスを買う。

らんらんとした気持ちで帰宅した。