夜、旅立つ。ここのところ何日も、夢を見て、見たこともない素敵な土地へ行っている。地球の熱が吹き出す土地、温泉とは呼んでなかった、そこへは、石を下って行ける。横長の窓が誂えてあり、手をのばして、美しい地球の産物にさわれる。ブルー色をした水晶が、石柱の群像になっているのを一本手折る。
次の日だったか、とにかく大きな船に乗るために、小さいフェリーでまっすぐに向かっている。そして、あー、チケット忘れてるって夢だった。水飛沫の、白い泡が、どどどっと見えていて、アングルもすてきだった。
夜、旅支度のさいしゅうてきなまとめに入った。どれくらいどんなことしたいか、それを、持ち物であらわす。3時間ちかく、緊張して興奮もしていた。
去年も同じ頃、乗った船が、とても気に入ったのだ。
船着き場のある駅へ。駅からはタクシー。


船に乗り、さっそく赤ワインを注文して一口いただき、大浴場へも行く。空いてていいかんじ。解放的な個室、みたいな窓のそばのスペースをいただいていた。気持ちがうれしいうれしいのれんぞく。