近所老人が、美術館に出品してるので見に行く。今年は、美術館長賞は逃した。
絵の写真をインスタにアップするなり、有名画家のご子息ふたりに、いいね!と言われたらしい。さらに、金髪のおかっぱのフォロワーが増えてる。店のお客さんで同学の三人衆がいて、その中のひとりが、ダンサーさんとご結婚をされた。そのダンサーさんが有名な方だそうで、まさかの、エキセントリック極北な、sheだったなんて。
その興奮があり、立て続けにYouTubeの、ダンサーさん画像をチェックいたしました。変わったコが出てきた、とおもってたけど、三人衆の中のひとり、が考える世界観のスケールが、莫大だったんだね、こりゃかなわない、みたいな感想。
自分を閉じこめている世界の膜が、カンタンに破れる。なぜそれをそのまま、閉じているか、ゆさぶる。扉は、叩かれている。
老人の美術見に来てた知り合いと、美術鑑賞の話をする。旅の話もした。久しぶりに、長々とおしゃべりできる相手をつかまえたかんじ。話が合うひとが、間近にいないことに思い当たる。
それにしても、美しい季節。空気は澄み、空は高く、紅葉も見える。