TORABARA ながつき8日

出社。また、口紅を忘れる。忘れてると困るものは、全部カイシャに置いとこう。よく忘れるやつ、ハンドタオル、口紅。最低限の帰宅交通費も、置いとくか。500円。

旅行してる時に、イニシャル刺繍をしてようとおもう。レタリングの図案の本を手に取った。しかし、すんでのところでやめておく。もっと無機質に、文字のレタリングがのってる本がよいかも。画材屋さんにあるような気がする。

4か月前に知り合った女のひと。旅先で、2日連続して偶然、会った。1日め、登山する山。2日め、植物園。

こんなご縁あるかしら、と連絡先を交換したのだけれど、東京で会う機会つくってみたら、なんかちがった。日常のしがらみを共有したいわけじゃ無いというか、ただただ薄っい、浅っい付き合いを増やす趣味が私には無くて、

地方に住んでいる場合に、人同士の趣味が合うというのは稀で、なんでもよくて、群れてさえいれば、なんか安心。みたいな地方人種の特殊なノリ?知り合いになったら連絡とり合うもの。と決めてしまっているかんじ?ってあるとおもう。

身内のケガ病気があり、東京に来ています、ということで、気の休まらないような、しかも手術当日に、わたしを付き合わせて食事してますって状況だった。ケガレ時に、そこに人を結ぶような行動はやめてほしかった。しばらく席を離れていて、手術会場すなわち病院と連絡取り合ってる主婦。その間ぼけっと食事会場にいるわたし。

しらない娘の、石が溜まったとかいう写真を見せられながら、わたし、食事がおいしくいただけるわけなかった。大変な時に絡むことでシガラミはできるけれども、シガラまなくていい。という結論に、なる。

病気の話題から、こちらを詮索されて、体の悪いところを吐かせてみる、その人の話題展開も、テストして悪いけど、「無い」。お肌きれい、と褒めたら、まさかの整形手術施術してるひとだった。こちらを整形手術目線で、どこにどういう手術したらいいかアドバイス始めそうで、余計なお世話。こういうひとと、付き合いを持てば、顔を合わせたときに、ビジュアルの老化具合を数えあげられそうだね。そこも、「無い」

旅先で、バスに乗る代わりに、駅まで方向が同じなので乗せていただいた。こんな借りをつくるんじゃなかったか。一度は会って、手作りのポーチお礼にお渡しした。もう精算終わりでいいっすか。

おともだちになることなんて奇跡。かしょかしょを記憶よみがえらせて、なんか嫌だった。という記憶の部屋に、入れてしまう。テレビドラマを私は見ないのだが、まるぺけ(テレビドラマ)をわたしが知らない。からの、急旋回で、趣味項目を箇条書きされるみたいに、一体何が好きか、問いがはじまるかんじ。短絡に、ぬい。(ぬいぐるみ好き)とか、決めつけられる、このかんじも受け付けなかった。