TORABARA はづき17日

ソワソワしていた。いきおいで来月、大きな旅行計画の予約した。それと、来週行く場所の、観光案内所に電話を架ける。聞きたいことを聞く聞き方がわからない。その山の、素敵な雰囲気は、電話口のひとからは伝わらなかったけど、危険な場所ではない。あとはお天気次第で、行こうかな。

ソワソワしたのは、こんなはずじゃない、ここじゃない。ジタバタしたというか。間近に、嫌なかんじのレッテルを貼るひとがいて(ダンナ)、落ち着かないこころもちになりがち。

シゴトに誘われて、シゴトの間中は、フレンドリーな会話が満載だった相手(雇い主)が、わたしへの賃金支払いの段で、5ヶ月も後ろ倒しにした。馬鹿にするのもいい加減にしろよ、交わした会話の総てが、舐めスカした、という彼女のこちらへのベース(基本的態度)。に塗り変わったとおもう。裏切り行為だよな。

壊れた関係は、この先、戻ることもない。「壊れてもいい」と見限ったから、わざと失礼な処遇をした。というところも含んだまま、わたしは嫌な気持ちになった。

父は、公表しなくていいことを、わざわざ、本に書いた。父の知り合い全員に配ったらしい。親戚へも全員。そして誰に読まれたか不明。親戚のなかに、わたしと親しいひとは、いない。例えば父以外で、父が何故、わたしを晒しものにしたか、父は頭がおかしい、と父を咎めてくれるひとがいれば又、景色は変わると思う。

ただでさえ、悪意が漂うような、親戚一同が、覗き見の如く、わたしの奇行を、父の文章によって知り、陰で噂をするかっこうのネタにする。せいぜいが、わたしの話の使いようは、噂のネタ提供かとおもう。これに耐えて親戚達と、今後付き合うのかわたしは。集団に(親戚の束に)火をつけて燃やしてしまえ。

父の神経、実の娘が病気をして外を徘徊したと書き、あんなの娘に非ず、と書いた、その神経が、許せない。父は、なんにもまずいと思わなかったから活字にして出版した。わたしはそれを父への絶句にした。

なんにもまずいとおもわなかったから書けたのだろうから、もう言うことは無い。

怒りの再燃もあったけど、内なる焦りがほとばしる。ラジオを聞く、読書する、節々で、ことの運びがあり、積み木みたいに、なにか出来そうだという、畝りがある。それを、掴むのだが、その前に要らないモノを捨てる。捨てるだけ捨てる。