TORABARA むつき10日

朝、ムカつく一幕があり、ババアの胸ぐらをつかむところだった。瞬間的な沸騰。テメーコノヤロウって口走った。もっと具体的な言語化が追いつかなかった。とにかく、塩を撒いた。帰宅して、玄関ドアの外に向かって。ババア、というのは穢れだ。しばらくそのスーパーマーケットにも近寄らないこと。

用事を、次々片付ける日。マイナンバーカードの更新。予約した本を受け取る。読み終えた本の、図書館への寄贈。解約するネットルータ配送手配。確定申告資料を印刷。返し忘れてるお守りを納めるがてら、ひんぱんに通わせていただく神社さんへ、詣でる。

今年初に、詣でる。今日も尚、参拝客が大群で押し寄せていて長蛇の列が、幾つものびていた。向かって右の端に並ぶ。見上げると雲一つない青天。御神木の緑葉が、のびやかに聳えている。わたしは、自分の名前と住所を、心で唱え、そのまま、去年一年間、毎月、素晴らしいご旅行をさせていただいた感謝を、ひと月づつ思い巡らしてた。

毎月、なんというかけがえのない旅を授けていただいたことか。それを、今日、ここを参拝して報告ができて、本当によかった。

飲食コーナー、外へお盆を持って出た瞬間に突風がある。甘酒が、少し減った。カバンにもかかったわ、洗わなければ。全部ひっくり返らなくてよかった。なにか、ゆさぶられるかんじ。あまり、おだやかではない。清正井へも行く。今は新しい流れは無い。それをたしかめた。

百合の花を買って一旦帰宅。となり駅へ行く。老人と打ち合わせた。老人は、正月に、みすぼらしいジャンパーを着ていて、それを、直に聞く。なぜ白い新しいシャツが用意できないか。

寒山拾得のように、質素を実行している。と、言っていた。財を、盛大に増やす話をしていて、いろいろ気が付いて見える、という境地があり、成功してゆく。ことを誓う。

雲ひとつない青い空を、しばらく見ていた時間が、わたしに残った。