TORABARA むつき26日

自意識をコントロール出来ていない状態を、外側から見て、形容し、それを本に書いて発表した。女に対して、侮蔑した思想も読み取れる。なぜ、これが、平気か。おまえは、何を書いたのか。

わたしは、病気になり、その回復の過程で朦朧とした状態を経た。ぼんやりとして、少しづつ元気を取り戻し、歩き回れるようになった。

それを、おまえは、夢遊病者の徘徊。こんなやつが自分のむすめに非ず、「非ず」という文字を遣い、不気味さを込め、わざわざ病気の状態を形容し、本に書き、親戚と知人にばら撒いた。

わたしは、この本を受け取り、わたしに対して、正面をきった慈しみを示さなかった全員を、絶縁していいとおもっている。なにゆえに、わたしのびょうきのじょうたいが、おまえ、父によって公表されなければいけなかったか。これを表現した、事由が、なんなのかを、ずっと考えている。三面記事を晒し、好奇な目を寄せられることで、父自身が注目されたいから、書くのか?父の品位を疑うのであるし、

あきらかな侵害行為であったと、わたしは考える。老耄で呆けて、わけがわからなくなって、このようなタチの悪い、筆による、暴走をしたのか。

梅が咲いた。気分かえよう。

今日は、出社。昼ごはんは、シュークリームの皮を大きくしたような焼き立てパンが、トングでほいほい配られる店へ。バター味の鶏肉に、レモン垂らして、オーブンで焼かれて、なんとも美味しかった。

夜になって、海と橋の見える夜景のところへ歩く。銀色のパンプスがすべるので、芝生の階段は、気をつけよう。夜景見ながら、

家のひとの、ニコチン依存のこととか、部屋を共有しなくていいよな、これ以上、いっしょにいなくてもいい。というわたしの本音を、たしかめていた。