TORABARA かんなづき13日

朝4時30分に起きて、5時30分には出発よって朝。荷造りもしつつ、朝ごはん食べた。特急列車への乗車が間に合った。

茅野駅に到着。荷物を駅ロッカーに入れた。ひとつだけ、空いてて、パッと入れられた。行き先は、直前でバス、混んでいない列。車山高原に決めた。やっほー

まずはリフトで中陸へ。こちら一帯は、冬はスキー場になる。

登山道へ入る。

おだやかな丘のような、山。
景色よいです
登頂!!

頂上にて、大粒レーズンの入ったマフィンをいただく。私が焼いたやつ。立山のお土産屋さんで調達したレーズンで、焼いたのよ、と車山さんに見せた。

神社さん、四柱が囲んでいる。1800メートルから1925メートルまで、柱をもち上げるのだそうです。天に近づくから、何でも願いが叶います。だそうです。

車山は、登山道の趣きが、ぜんぜん異なる道が何本もある。ほんとうに面白い山でした。ぽかん。とした丘みたいな形。

車山神社さん
すすきがいっぱい。
ぽこっとした、地形。
山の中に、一人がやっと歩ける細い通り道がつづいている。ここはどこ?ゆめのなかみたい。わたしひとりだけ、山の中にいて、限りなく平和なふんいき。
ほとんど人がいない。なんたるぜいたくな、ここは、いま、あなたのためだけな場所。
車山に来て、良かった。
そして、バスに乗り、茅野駅。小淵沢へ。小海線に乗って、JR標高が最高地点の駅も通り、本日のお宿へ。

小海線に、鹿がぶつかって、電車が止まってしまった。ワンマン運転の、女性運転手さんが、自ら、電車のエンジンを切り、外に出て、鹿さんを脇に葬った。なんじゅっぷんもして、運転再開。骨がくだける音がしたのだ、ゴリって。

わたしは、電車、というか銀河を進む夜汽車。の中で、今日拾った葉っぱを、紅葉ハンドブックで調べていた。それと、お酒、横笛を飲み、諏訪の白豆の菓子を頬張っていた。

お宿への到着は、すっかり夜更けだった。星空が綺麗。夕食が温かくて、熱燗もいただき、なんだかいい夜。温泉が、とろりとやわらかだった。