TORABARA きさらぎ17日

夢見。お船に乗る日に、勤め先に居て、日付けが変わる頃に船は出航するけど、一旦帰宅してたら、もう時間、間に合わない。それで、わたしは何故か制服を着ていて、さすがに制服のまま旅に出たくないよな、もう、船着場へは向かうことにして、たしか港の一帯は市場になっているはずだから、適当に服も買おう。

この、電車の路線が、特殊な車両で、2階がテラス席になっていて円座で、遊園地にあるダゴダって乗り物みたいな座席。ストーブの上にポットがかけてあり、お湯が沸いている。このお湯を注いでもらってコーヒーのサービスも受けられるみたい。座席は材質は、ポリプロピレン。座面が黄色のイス。オレンジのイスもあった。一周、凸ったラインをデザインされていて、しゃれてた。外国の人ばかり乗ってた。おとなしく座るひとはいなくて、手すりに体重をかけて、椅子の上に立ちそうになりながらしゃがむひととか。おもいおもいに過ごしていた。

駅は、案内のカウンターに、制服姿のキチンと化粧した女性がふたり。このひとたちに私は、今から一旦家に帰ったほうがいいか、とか相談した。飛行場みたいな高い天井のホールになっている。わたしが改札を入ったのは、特急も止まる大きな駅だったのに気が急いて、隣の駅まで歩き始めたりしていた。線路に沿って歩いてる時に、線路上には荷台を付けたトラックも走っていた。岩の肌が剥き出しになった地層とか、木々の茂った谷を、通りながら眺めた。

道中。な夢で、夢からさめてもずっと、なんだっけ、どのように辿り着けばよいっけ、と考えていた。なんか、壮大だった。

今日は出社して、またしても帰りに、大型電気店に寄り、写真現像をしたり、旅の準備のちょっとしたものを購入。持ち運ぶための歯ブラシ用キャップ、文房具の糊で、軽いやつ。

乗り物酔いの薬で、船に乗る。と店員さんに話したら、いっしょにしゃがんで、どの箱の薬がいいか、選んでくださった。このとき、夢の中の物語世界が現出したかんじ。こっちだと一日に一錠飲む。あっちだと、一日もし効かなかったら三錠まで飲めますよー。ソフトな効き方のほうがいいかもー、とか話した。