大晦日。野菜を買って、スーパーに行き、好きなのを買い納めだわ、と高揚していて、ロゼシャンパン、高級なイチゴ、生クリーム。を選ぶ。お正月に、ケーキを焼く所存です。
自転車の後部に取り付けているカゴをプラスドライバーで外し、いきなりペンキ塗り直しを開始した。ペンキ、アンティークグリン色。お庭に新聞紙敷いて、ペンキを塗ってる。
それから、山茶花の垣根を、掃き清めた。花の匂いが、感じられる。水の匂いだと喩えるようなみずみずしさだ。
門扉二ヶ所を拭いた。窓二ヶ所も拭いた。誰一人、通りかからない。なんて静まりかえった一帯だろう。動きまわる生物が、わたしひとり。というのは、生物代表みたいな時間になっていて、とてもよかった。とても。
部屋の中の整頓は、間に合わない。今日のわたしは大胆な、サディスティックな性格になっていて、威嚇するようにシャウト。捨てちまえよ、使わなかったんだろーよ、又、買えよ、捨てると死ぬのか? 捨てろって。
といったふうに、一旦置いたまま、どこに最終的に仕舞うか、考えるのを一時停止してたものをほぼすべて、ゴミ袋に入れてゆく。つい先々月、土産に持ち帰った太鼓、最初燃えないごみの袋に置いて、しばらくして、救済した。太鼓、いるってば、神棚に近いところを飾るといいやつ。
攻防戦みたいに、自分とたたかいつづけて、くたびれる。今年は、ここまでだわ、来年また ごっそり捨ててゆく、続きをする。
夕刻が近づいてロゼシャンパンを開けた。日付けが変わる頃は、家のひとが音楽のユーチューブを見ているのを、いっしょになって見た。ファーストテイク、という緊張感あふれてる音楽演奏聴きながら、年越しとなりました。
午前1時ごろに、近所神社さんへ初詣。神宮大麻を授かる。旅の守りも持つといいんじゃない?と家のひと。家のひとがそう言うのはいがいだった。旅を反対してるとおもっていた。
年が暮れたかんじがしなかった。年が明けたかんじは、したかな、神社の太鼓の音。神社社務所の神職さんが爽やかな笑顔ですてき。生姜の入った甘酒もいただき、帰宅した。