演奏会へ行く日。

ベルリンでの演奏家生活を終えて、日本に引き揚げてきた、という頃に、お食事会をご一緒している。トントンと、発展があった。大学の先生に職を得て、今夜は優雅で素敵な演奏会を開催されました。
今日わたしがここに来ることが、なんでもないこと。演奏をするひとたちにとっても、ここに来るためにシゴトを切り上げる、そのシゴト場にとっても、行こうが行くまいが、勝手にどうぞってことを言ってる。
わたしが、柱に、何かやってきたというのがなくて、世間の片隅にいる。今日配られてたチラシ、ドイツ語の歌詞の対訳で知る限りは、苦労したり辛い処遇だけれども生きる。みたいなうたが多かった。
縄文杉へ行ったことで、体が明らかに活性化した。
自分の体にある、忘れていたリズムが、目覚めそうになる出来事が連なってゆく。