吉祥寺。を、たっぷり時間をかけてまわる。暑すぎるとかで、公園に人があんましいなかった。人が、あんましいないってことが、好み。コーラフロートをベンチでいただいた。
石などを売っているお店の隅々を見てまわる。1年以上ぶりだったけど品揃えが一掃していて、ステキ。目が合うまま、透明に近い白ぽい石を買うことにする。
ディスカウントの、バザーみたいになってるお店にて、ドイツのワイングラスを買う。江戸切子の灰皿も欲しいわ、未来のお店に、置くわね。
バラック闇市跡のエリアにある北欧な店が、すっかりしょぼついていた。たすきにみじかし。な品しか並んでいなくて、わたしは少しだけ会釈して入店し、入り口から何かひとつくらい、買ってあげようという慈善みたいな気持ちで店内を回ったけど、全く、買う物ナシ。愛想がいいわけでもない男の店の人が、まるまると深いため息をついた。これ、客の前でやっちゃうのは末期症状だね。
材料屋さんへも行く。ときめく布があるか調べよう、みたいな時間が、以前のわたしには一定してあった。材料見てまわってることがしごとの内。みたいな感覚。ホームグラウンドっておもうかんじ。ビルごと、材料屋さんだったのに、今は2フロアだけになっていて、またビルごとが材料屋さんに復旧しないかと待っている。わたしの潜在意識はなにを察知しているだろうかを、わかろうとしてる。
古本屋さんで、手に入れた御本が、出会いだった。わたしはYouTuberのギガンテさんのことを存じあげなかった。お写真は、本のためにわざとでたらめが載ってるかとおもったら、延々と、メイクと衣裳のすごい動画があるって。楽しみましょう。
昼までの時間のこと。昼12時に、畑やってらっしゃる所で野菜販売があるかも。と出かけたけれど、今日はなかった。近所の老人としばらく、木陰で立ち話した。こちらの野菜販売は、11時に聞いて知った。すぐにでもおでかけしかけていたところ、ぽっかりと1時間空いて、家の中でふだんほったらかしなかしょを拭いたりした。時間は頂きものだとかんじる、こういう時間は、自分をととのえて貴重。