TORABARA はづき11日

晴耕雨読。今日も家の中で過ごそう。

朝は公園へ行って、帰り道、雨が降り出した。チャリを公園に置いたまま、徒歩で、スーパーに寄る。お盆用の買い出し。ケーキ屋に寄る。シュークリーム。

家。サイフォンでコーヒーを淹れて、コーヒーカップ新しいやつをおろした。

わたしの仲間、5人写ってます

またしても2時間近く、お台所を掃除。そののち、お道具まわりの整頓を始めかけて、頓挫。もっと、合理的な保管をしよう。

それで、出かけることにした。雨、上がったしね。お化粧してワンピース着た。新宿へ。

材料屋さんで、メモ帳に書いてるのに沿ったお買い回りのはずが、材料屋さんの磁場みたいなのに引っぱられて、余計なものを買った。それと、材料屋のレジって、キツいコが多いので、へんにきんちょうしてた。

商品(材料)を梱包するのに時間かけて丁寧にまとめてくれている。

ずいぶんと昔に、とはいえついこの間のことみたいに思い出す。わたしがまるで焦点の合わない道(学校)にすすんでいて、この材料屋さん1Fの、木綿ギンガムチェックを手に取ったときのこと。稲妻に打たれたみたいに、一体私は何をやっているのだっけ、と我に帰った。帰宅した後も放心したままで、この日を境に、わたしは進路を旋回したとおもう。

ゆめが叶うみたいに、業界の仕事にもたずさわった。常に、材料屋さんへ通うような生活。

それから。またハナレてしまう。久しぶりに行って、わたしの取り組みが再び、ここに在るようになるかどおか、わたしはどんなかんじがしたか、帰宅して、また、放心していたのかも。丁寧な梱包がわたしへのエールのように思えた。