出社。朝なのに、おはよう、ではない挨拶コトバを言う、おばさん。いきなり、おつかれ。と言われたけど、すかさず、
おはようございます。
と返した。なんかさわやかさに欠けて気分わるいとおもってたところに、昼ごはんに一緒に行くことになり、ああ、このおばさんに、悪気があるわけじゃなく、ところどころの、ガサツさなのかも、と観察する。
気候が、ちょうど一年前にゾウの国へ行った日と似ていて、わたしは勝手にゾウの国への陶酔をしていた。それでおばさんにも、ゾウの国の話したり、写真まで見せてあげた。おばさんから発信してくる話はほぼろくなものが無く、それならば先手を打って、しゃべりたいことだけしゃべることにする。
シゴト終わってから、海の方へ。夕焼けの映ったビルを見た。船着場から前に日本橋まで船が出てたけど幻だったのかな、と行ってみると、船。再開したというので乗ることにした。




降りた場所には、思い出もあり、なんだかんだ、6年ぶり?で歩き慣れたコレドへ行けたりした。コレドへの散歩は、機会つくらなければ叶わないから、船でここに通う習慣を、あと4回持つのは、ちょっとよいかも。

偶然が牽引しているようであり、わたしにふさわしいさだめ。だったのか、わたしが全然自分の手柄のように物事を想わないのだけど、とっておきな機会が次々と授けられているように振り返って、ハッとした。
まるでまるで、綺麗なひとにしか起こらないことがわたしに起こってきた?という振り返りをした。夜景の三越前の辺りの道路、雷に打たれるように、ビビビビ、と自分の遍歴を照らした。
客観的にながめると、自信持ったほうがいいひと。だとおもう。